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北東北・秋田内陸縦貫鉄道と津軽鉄道の旅(5)・・・津軽鉄道のストーブ列車に乗車
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は北東北・秋田内陸縦貫鉄道と津軽鉄道の旅です。
今回の旅の目次です。ご興味のある部分をクリックして頂いて、該当部分をご覧下さい。
⇒秋田内陸縦貫鉄道に乗車
⇒阿仁合駅付近を徘徊&撮影
⇒阿仁前田駅で宿泊
⇒津軽五所川原での撮影
⇒津軽鉄道のストーブ列車に乗車(←今ココ)
⇒津軽鉄道のストーブ列車を撮影
⇒ストーブ列車・昔の写真と共に
⇒五能線のキハ40に乗車
⇒弘南鉄道大鰐線に乗車&撮影
⇒弘南鉄道弘南線に乗車&撮影
⇒クラブツーリズム・鉄道の旅特集ページへ(津軽鉄道の旅を探してみましょう)
12月1日から3月末まで運行される津軽鉄道のストーブ列車、以前は通勤通学用の輸送力列車でしたが現在は完全に観光用となり、2007年からはストーブ付客車への乗車は、乗車券の他にストーブ列車券400円が必要となりましたが、アテンダントの乗務や車内販売の実施などその魅力は増すばかりです。
私は遠路名古屋からながら、ストーブ列車乗車は片手では足りないほどで、本日の乗車は2016年3月に急行「はまなす」乗車の折に立ち寄って以来、3年振りの乗車となります。

列車の発車10分程前に改札が始まりホームに入場します。ディーゼル機関車の次位の客車は団体用、個人客はその次の客車に案内され、これらの客車2両がストーブ列車です。最後部のディーゼルカー「走れメロス号」は乗車券だけで乗車できますが、もちろんストーブはありません。(2019.3.17 11:44)

乗車したオハ?331の車内です。隣のオハ46が近代化改造された内装なのに対して、こちらは床や側壁が木のままで非常に味わい深いものとなっています。
ストーブ列車の客車オハ?331に乗り、スルメを片手にはしゃぐP氏です。

何と、四半世紀以上前にもP氏とともにオハ?331に乗車していました。まさに定点観測です。これはもう全く進歩がないというべきか、どう評価していいのか悩みますが、時を隔てて再び友人と旅できるということは幸せなことでしょう。そして変わらずストーブ列車を走らせている津軽鉄道にも感謝です。なお当時は11月にもストーブ列車が運行されていたようです。(1992.11.22)

現在に戻ります。列車は11:50に津軽五所川原駅を発車、早速車窓風景の撮影にいそしむP氏です。こちら個人客向けの車内はストーブ近くの座席は人気で、全体で空きボックス席がちらほらあるといった感じの乗車率です。団体車両の様子は確認しませんでしたが、午前中のストーブ列車には「トランススイート四季島」のお客さんがご乗車あそばされたそうです。

ストーブ列車名物のスルメです。車内販売で入手できます。スルメはアテンダントさんの手により車内のストーブで焼いてあります。

素晴らしい鉄旅で体調が完全回復したP氏は、早速津軽五所川原駅弁「ストーブ弁当」をお召し上がりになります(駅の窓口で購入)。お酒はストーブ酒。これも車内販売にて購入。この写真に写っているとおり、3年前の乗車時に対し客車の窓枠が更新されていました。さすがに前回は隙間風が気になったので有難い配慮です。修繕の手を加えつつ末永い運行を期待したいです。

ストーブ列車の車内販売メニューです。スルメが500円とは高すぎると思うかもしれませんが、非常にボリュームがあり、1人では食べきれないくらいです。

嘉瀬駅に留置されているキハ22028は、3年前の訪問時には塗装の劣化が激しかったのですが、2017年に再塗装されています。(2019.3.17 12:09)

かつてキハ22028ペイント列車を撮影していました。1997年にペイントが施されてからの稼働期間は3年間でしたので、走行写真は貴重ともいえます。(1998.1.17)

金木駅でストーブ列車を後部から撮影。列車行き違いのため停車時間があります。最後尾の「走れメロス号」津軽21形ディーゼルカーも登場から20年前後を経ています。(2019.3.17 12:16)
金木で多くの方々が下車して、車内のお客さんは半減しました。「斜陽館」のある金木は沿線最大の観光地ですが、せっかくなので終点まで乗りたいところです。
津軽弁を織り交ぜたアテンダントさんの観光案内と、車内販売があることから乗車中は全く飽きることがなく、時間の過ぎるのが早い印象です。
加えて旧型客車及びダルマストーブと役者がそろったストーブ列車は、日本有数の観光列車ではないでしょうか。そしてあっという間に45分の乗車時間が過ぎて、終点の津軽中里に到着です。

津軽中里駅は有人駅で広くはないものの待合スペースがあります。

駅舎のある建物はかつてはスーパーマーケットが入居していましたが、現在は人形劇場と物販店になっています。駅前からは小泊や五所川原方面のバスが発着する他、タクシーの営業所があります。コンビニは駅から西へ500mの国道沿いにあります。

津軽中里駅で撮影した四半世紀以上前のストーブ列車です。機関車のヘッドマークを含めて、機関車と客車が全く変化していないことに驚きます。駅の方は建て替えられる前で、木造駅舎でした。(1992.11.22)

ストーブ列車は到着後すぐに機回しが行われます。何十年と変わらぬ光景です。なおここの踏切は警報機が今や貴重な鐘を叩く「電鈴式」で、機回し見物と合わせて訪れたいです。(2019.3.17 12:37)

津軽中里駅での短い滞在時間の間に天気は目まぐるしく変わり、体感温度はそれほど寒くないにもかかわらず雪が舞いました。(2019.3.17 12:43)

機回しが完了したストーブ列車です。この列車は津軽中里駅で約1時間の折り返し時間がるため、この時間を利用して撮影ポイントへ移動することにします。さすがにP氏には雪中撮影はご一緒いただけず、ここからしばらくは別行動となります。(2019.3.17 12:50)
●津軽鉄道の動画


津軽中里駅で発車待ちの、津軽五所川原駅行きのストーブ列車です。

復路は、ガラガラの状態での出発となりました。(P氏乗車時に撮影)
⇒次:津軽鉄道のストーブ列車を撮影
⇒クラブツーリズム・鉄道の旅特集ページへ(津軽鉄道の旅を探してみましょう)

今回の旅の目次です。ご興味のある部分をクリックして頂いて、該当部分をご覧下さい。
⇒秋田内陸縦貫鉄道に乗車
⇒阿仁合駅付近を徘徊&撮影
⇒阿仁前田駅で宿泊
⇒津軽五所川原での撮影
⇒津軽鉄道のストーブ列車に乗車(←今ココ)
⇒津軽鉄道のストーブ列車を撮影
⇒ストーブ列車・昔の写真と共に
⇒五能線のキハ40に乗車
⇒弘南鉄道大鰐線に乗車&撮影
⇒弘南鉄道弘南線に乗車&撮影
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ストーブ列車に乗車
12月1日から3月末まで運行される津軽鉄道のストーブ列車、以前は通勤通学用の輸送力列車でしたが現在は完全に観光用となり、2007年からはストーブ付客車への乗車は、乗車券の他にストーブ列車券400円が必要となりましたが、アテンダントの乗務や車内販売の実施などその魅力は増すばかりです。
私は遠路名古屋からながら、ストーブ列車乗車は片手では足りないほどで、本日の乗車は2016年3月に急行「はまなす」乗車の折に立ち寄って以来、3年振りの乗車となります。

列車の発車10分程前に改札が始まりホームに入場します。ディーゼル機関車の次位の客車は団体用、個人客はその次の客車に案内され、これらの客車2両がストーブ列車です。最後部のディーゼルカー「走れメロス号」は乗車券だけで乗車できますが、もちろんストーブはありません。(2019.3.17 11:44)

乗車したオハ?331の車内です。隣のオハ46が近代化改造された内装なのに対して、こちらは床や側壁が木のままで非常に味わい深いものとなっています。

ストーブ列車の客車オハ?331に乗り、スルメを片手にはしゃぐP氏です。

何と、四半世紀以上前にもP氏とともにオハ?331に乗車していました。まさに定点観測です。これはもう全く進歩がないというべきか、どう評価していいのか悩みますが、時を隔てて再び友人と旅できるということは幸せなことでしょう。そして変わらずストーブ列車を走らせている津軽鉄道にも感謝です。なお当時は11月にもストーブ列車が運行されていたようです。(1992.11.22)

現在に戻ります。列車は11:50に津軽五所川原駅を発車、早速車窓風景の撮影にいそしむP氏です。こちら個人客向けの車内はストーブ近くの座席は人気で、全体で空きボックス席がちらほらあるといった感じの乗車率です。団体車両の様子は確認しませんでしたが、午前中のストーブ列車には「トランススイート四季島」のお客さんがご乗車あそばされたそうです。

ストーブ列車名物のスルメです。車内販売で入手できます。スルメはアテンダントさんの手により車内のストーブで焼いてあります。

素晴らしい鉄旅で体調が完全回復したP氏は、早速津軽五所川原駅弁「ストーブ弁当」をお召し上がりになります(駅の窓口で購入)。お酒はストーブ酒。これも車内販売にて購入。この写真に写っているとおり、3年前の乗車時に対し客車の窓枠が更新されていました。さすがに前回は隙間風が気になったので有難い配慮です。修繕の手を加えつつ末永い運行を期待したいです。

ストーブ列車の車内販売メニューです。スルメが500円とは高すぎると思うかもしれませんが、非常にボリュームがあり、1人では食べきれないくらいです。

嘉瀬駅に留置されているキハ22028は、3年前の訪問時には塗装の劣化が激しかったのですが、2017年に再塗装されています。(2019.3.17 12:09)

かつてキハ22028ペイント列車を撮影していました。1997年にペイントが施されてからの稼働期間は3年間でしたので、走行写真は貴重ともいえます。(1998.1.17)

金木駅でストーブ列車を後部から撮影。列車行き違いのため停車時間があります。最後尾の「走れメロス号」津軽21形ディーゼルカーも登場から20年前後を経ています。(2019.3.17 12:16)
津軽中里
金木で多くの方々が下車して、車内のお客さんは半減しました。「斜陽館」のある金木は沿線最大の観光地ですが、せっかくなので終点まで乗りたいところです。
津軽弁を織り交ぜたアテンダントさんの観光案内と、車内販売があることから乗車中は全く飽きることがなく、時間の過ぎるのが早い印象です。
加えて旧型客車及びダルマストーブと役者がそろったストーブ列車は、日本有数の観光列車ではないでしょうか。そしてあっという間に45分の乗車時間が過ぎて、終点の津軽中里に到着です。

津軽中里駅は有人駅で広くはないものの待合スペースがあります。

駅舎のある建物はかつてはスーパーマーケットが入居していましたが、現在は人形劇場と物販店になっています。駅前からは小泊や五所川原方面のバスが発着する他、タクシーの営業所があります。コンビニは駅から西へ500mの国道沿いにあります。

津軽中里駅で撮影した四半世紀以上前のストーブ列車です。機関車のヘッドマークを含めて、機関車と客車が全く変化していないことに驚きます。駅の方は建て替えられる前で、木造駅舎でした。(1992.11.22)

ストーブ列車は到着後すぐに機回しが行われます。何十年と変わらぬ光景です。なおここの踏切は警報機が今や貴重な鐘を叩く「電鈴式」で、機回し見物と合わせて訪れたいです。(2019.3.17 12:37)

津軽中里駅での短い滞在時間の間に天気は目まぐるしく変わり、体感温度はそれほど寒くないにもかかわらず雪が舞いました。(2019.3.17 12:43)

機回しが完了したストーブ列車です。この列車は津軽中里駅で約1時間の折り返し時間がるため、この時間を利用して撮影ポイントへ移動することにします。さすがにP氏には雪中撮影はご一緒いただけず、ここからしばらくは別行動となります。(2019.3.17 12:50)
●津軽鉄道の動画


津軽中里駅で発車待ちの、津軽五所川原駅行きのストーブ列車です。

復路は、ガラガラの状態での出発となりました。(P氏乗車時に撮影)
⇒次:津軽鉄道のストーブ列車を撮影
⇒クラブツーリズム・鉄道の旅特集ページへ(津軽鉄道の旅を探してみましょう)
