南阿蘇鉄道のトロッコ列車を沿線で撮影した記録

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南阿蘇鉄道・熊本電鉄撮影記(その6)・・・南阿蘇鉄道のトロッコ列車を撮影

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は大村線キハ66と南阿蘇鉄道・熊本電鉄の撮影記です。


高森行トロッコ列車「ゆうすけ3号」が中松駅を発車
高森行トロッコ列車「ゆうすげ3号」が中松駅を発車。(2019.6.1 12:01)


今回の旅は、複数ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)

名古屋から大村線千綿駅へ・カレーライス
千綿駅の付近で大村線を撮影
島原鉄道と有明フェリー経由で熊本へ
熊本市内から南阿蘇鉄道の乗車まで
南阿蘇鉄道のトロッコ列車乗車記(高森~中松)
⇒南阿蘇鉄道のトロッコ列車を撮影(←今ココ
長陽駅の訪問から熊本まで帰還
鹿児島本線の西里駅付近で撮影
熊本電鉄の撮影記
熊本から名古屋へ帰宅





中松駅でトロッコ列車を撮影


高森から中松までトロッコ列車「ゆうすげ2号」の旅を楽しんだ後は昼食をいただき、更にはトロッコ列車の「撮り鉄」活動を行うことにします。

中松駅に停車中のトロッコ列車
中松駅に停車中のトロッコ列車です。高森から中松までの21分間は、観光列車に乗り慣れている同行のP氏も絶賛する楽しい旅の時間でした。(2019.6.1 11:56)

中松駅で折り返しの停車中のトロッコ列車
中松駅では折り返し高森行の発車まで9分間停車します。その間乗客はホームで思い思いの時間を過ごします。なお中松駅は無人駅なので、中松から高森まで片道乗車する場合は車掌さんから乗車券とトロッコ券を購入することになります。我々2名を除いた全員が折り返し高森行に乗車した様子でした。(2019.6.1 11:54)

中松駅のロボットやキャラクター
本日午前10時頃の第1回訪問時にはなかった「お友達」が、ホームにてお客さんを迎えます。

ひみつ基地ゴンのカレー
駅舎内にあるカフェ「ひみつ基地ゴン」にて添加物化学調味料不使用のカレーをいただきます。先ほど南阿蘇白川水源駅で購入した駅弁もあるので、ハーフサイズにしました。食レポなど詳細は本サイト管理人P氏の記事で。



阿蘇白川駅訪問


中松の隣にある阿蘇白川駅も駅舎内にカフェがあり、周辺での「撮り鉄」活動も兼ねて訪問してみることにしました。

ゆるっとバス
中松駅前から阿蘇白川駅前まで再び「ゆるっとバス」に乗車します。今度の車両は普通のラッピングバスでした。乗車時間は7分、料金は100円でした。(2019.6.1 12:47)

放牧中の赤牛
放牧中の赤牛の姿をバス車窓から眺めることができました。伸びやかな環境で育つ赤牛は、もちろん美味しく育つことでしょう。

阿蘇白川駅
教会風建築の南阿蘇鉄道阿蘇白川駅です。ここも駅舎内にカフェ「75thStreet」(午前9時半~午後5時営業 火曜日定休)があります

阿蘇白川駅の駅カフェの店内
店主ご夫妻がかつてアメリカ在住だったことから、店内はアメリカが溢れていて、南阿蘇の雰囲気に不思議とマッチしています。先ほどカレーを食したばかりなので、私は飲み物だけいただきましたが、健啖家のP氏はマフィンをお召し上がりです。なおランチは「季節のトルティーヤピザ」「南阿蘇のビーンズカレー」など魅力的なメニューであり、再訪し是非とも味わいたいです。


カフェの片隅には南阿蘇鉄道が走っていました。地元在住の写真家の方が製作されたそうです。

時計塔のある三角屋根の阿蘇白川駅の駅舎
阿蘇白川駅は1面ホーム1線構造の無人駅です。時計塔のある三角屋根の駅舎は、不思議と水田のある田園風景に溶け込んでおり、一幅の絵を見るような光景です。


南阿蘇白川水源駅
後の「撮り鉄」活動用にウロウロしているうちに隣の南阿蘇白川水源駅に着いてしまいました。ここは阿蘇白川駅から800mの場所にあり、その名のとおり「白川水源」の最寄駅として2012年に新設されました。


駅舎は立派で、先ほど購入した「たっぷり赤牛牛めし弁当」の調製元であるカフェ「倶梨伽羅」が駅舎内にあります。カフェは土日の午前11時~午後5時の営業とのことでしたが、本日は人影がありませんでした。





南阿蘇白川水源~阿蘇白川間で撮影


次の列車はトロッコ列車「ゆうすげ6号」で高森発14:30です。春休み、GW、夏休み期間中は高森13:15発と中松13:45発のトロッコ列車が運転されますが、本日は運転日ではないため時間があり、名所としての「白川水源」に行き、その後南阿蘇白川水源~阿蘇白川間で撮影活動を実施することにしました。

基本的に「撮り鉄」ではないP氏、南阿蘇の雄大で美しい景色に魅せられたのか、今回は私の「撮り鉄」活動にお付き合いくださるとのこと。P氏とは学生時代以来旅を共にしてきましたが、これはなかなかのレアケースです。

阿蘇白川駅~南阿蘇白川水源駅間の線路に並走する道路からトロッコ列車「ゆうすげ6号」中松行を撮影
阿蘇白川駅~南阿蘇白川水源駅間の線路に並走する道路からトロッコ列車「ゆうすげ6号」中松行を撮影します。ここは阿蘇白川駅から300mほどの地点ですが、前述のように駅間距離は800mと短いため、奥には南阿蘇白川水源駅が少し見えています。午後順光です。(2019.6.1 14:43)

中松駅に向かう、南阿蘇鉄道のトロッコ列車
同じ列車を後追いで撮影します。午前順光となるこちら側は、足回りの草が少々目立つ感じです。列車は2両の客車がほぼ席が埋まっているようで盛況でした。(2019.6.1 14:43)

「ゆうすげ7号」が阿蘇白川駅に停車
中松で折り返した高森行「ゆうすげ7号」が阿蘇白川駅に停車中です。左側の人物は、熱心に撮影活動を行っているP氏です。P氏の撮った動画は、以下となります。(2019.6.1 15:10)





阿蘇白川駅を発車した「ゆうすげ7号」
阿蘇白川駅を発車した「ゆうすげ7号」を、阿蘇山を背景に撮影します。下回りが少々隠れてしまうのが残念です。(2019.6.1 15:14)


田んぼの中の農道からは見通しが良く、同じ列車を何カットも撮影することができます。しかし構図設定を誤り、編成全体を収めることが出来ませんでした。(2019.6.1 15:14)

根子岳を背景に去り行くトロッコ列車
根子岳を背景に去り行く列車を撮影。本日の列車はこの「ゆうすげ7号」をもって終了となります。(2019.6.1 15:14)


長陽駅の訪問から熊本まで帰還


なお、南阿蘇鉄道のトロッコ列車の乗車には、観光列車乗車の専門のツアーの方が便利かもしれません。詳細は、観光列車の旅を予約するサイト特集ページをご覧下さい。

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