千綿駅付近でキハ66などの大村線を撮影

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南阿蘇鉄道・熊本電鉄撮影記(その2)・・・千綿駅の付近で大村線のキハ66系を撮影

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は大村線キハ66と南阿蘇鉄道・熊本電鉄の撮影記です。





今回の旅は、複数ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)

名古屋から大村線千綿駅へ・カレーライス
⇒千綿駅の付近で大村線を撮影(←今ココ
島原鉄道と有明フェリー経由で熊本へ
熊本市内から南阿蘇鉄道の乗車まで
高森から中松まで南阿蘇鉄道のトロッコ列車に乗車
南阿蘇鉄道のトロッコ列車を撮影
長陽駅の訪問から熊本まで帰還
鹿児島本線の西里駅付近で撮影
熊本電鉄の撮影記
熊本から名古屋へ帰宅





千綿駅の彼杵駅寄りで撮影


大村線の千綿駅付近は撮影ポイントが目白押し(?)で、本日は都合5時間弱の滞在で場所を変えて撮影活動を実施しました。

千綿駅へ10:57に到着後、反対方向の佐世保行が11:09に発車します。移動時間が少ないことから、千綿駅から300mほど彼杵駅寄りの海沿いを走る場所で撮影を行うことにします。

千綿駅付近の撮影地
線路に並走する道路から撮影します。佐世保行の列車が千綿駅に停車中です。小雨ながら、天気は回復しないままです。(2019.5.31 11:09)

キハ67系2連による佐世保行区間快速「シーサイドライナー」
キハ67系2連による佐世保行区間快速「シーサイドライナー」を撮影。海岸を行く列車をお手軽に撮影できるポイントですが、晴れると多くの時間帯で逆光となることが予想されます。(2019.5.31 11:10)

キハ67系2連による佐世保行区間快速「シーサイドライナー」
同じ列車を後追いで撮影。こちら側は日の長い時期の早朝は順光となりそうです。 (2019.5.31 11:10)





大村線の千綿~松原間でキハ66系を撮影


この区間には日曜・祝日・年末年始を除いて東彼杵町営バスが運行されています。彼杵から町域を超えて大村市の松原駅付近まで一日8往復運行されているので、「徒歩撮り鉄」の際には活用できそうです。なお周辺にコンビニやスーパーはないので、食料調達は要注意です。はやり「千綿食堂」の利用が得策でしょう。

大村線・千綿~松原間の撮影地
千綿駅から南へ約600mの国道34号線沿いでは、線路と道路が同レベルとなり、歩道から海を背景に走行する列車を撮影することができます。写真奥の野焼き(?)による煙が少々気になります。

ハウステンボス色の長崎行区間快速「シーサイドライナー」
ハウステンボス色の長崎行区間快速「シーサイドライナー」です。海がはっきりとしないのが残念です。ここは朝が順光と推測されます。(2019.5.31 11:58)

佐世保行きのキハ66系
同じ場所で佐世保行を撮影。こちらは終日逆光気味を思われます。(2019.5.31 12:07)

佐世保行きのキハ66系
佐世保行を後追いで撮影します。幸いにもキハ66ばかりやってきます。(2019.5.31 12:07)

千綿駅から南へ300mほどの撮影地
次は千綿駅から南へ300mほどのお手軽ポイントで撮影します。線路に対して少し国道34号線の方が高い位置となります。ほぼ通行人のいない歩道から、安心安全に撮影できます。

長崎行きのキハ66系を撮影
長崎行を撮影。午前中が順光となるようです。晴れれば海をバックに素晴らしい写真を撮ることができそうです。(2019.5.31 12:58)

千綿駅から南へ600mほどの、串ノ浦という入り江沿いを行く撮影地
再び千綿駅から南へ600mほどの、串ノ浦という入り江沿いを行く場所で撮影。佐世保行です。やはり晴れるとほぼ逆光となりましょう。雨は止みましたが、曇天が幸いな撮影場所です。(2019.5.31 13:08)

千綿駅から南へ約1.5㎞の撮影地
千綿駅から同じく南へ道程で約1.5㎞の地点、入り江沿いの築堤を行く列車を、高い位置の国道から撮影するポイントです。ちょうど立った場所は線路に向かって緩やかな斜面となっており、誤って転落する危険性はありません。ただし歩道がないので自動車には注意が必要です。

大村線のキハ66系
長崎行です。晴れると午前中から昼頃が順光となる見込みです。(2019.5.31 13:59)

キハ200系による佐世保行区間快速「シーサイドライナー」
国道の下からでも撮影できます。本日初めて出会ったキハ200系による佐世保行区間快速「シーサイドライナー」です。意外に高速で通過するので要注意です。(2019.5.31 14:06)

千綿駅から約2㎞の海岸線を行く区間は大村線における最有名「お立ち台」(列車撮影場所)
千綿駅から約2㎞の海岸線を行く区間こそが大村線における最有名「お立ち台」(列車撮影場所)です。写真を見る限りあるいは列車に乗車している感じでは人煙稀な風景の場所ですが、実際にはすぐ上を国道が走り人家もある意外と賑やかな場所でした。この写真左側には駐車帯もあり、自動車での訪問も便利です。なおここは千綿~松原間のほぼ中間地点で、若干千綿駅の方が近いと思われます。

「お立ち台」の手前、千綿駅寄りのトンネルの坑口上付近
「お立ち台」の手前、千綿駅寄りはトンネルです。トンネルの坑口上付近から小道があったので少し下ってみました。海岸までは到達できず、足場も悪く線路に転落してもいかんので、早々に撤収しました。

千綿駅付近の有名撮影地からキハ66系を撮影
まずは長崎行を後追いで撮影。側面は午後順光、正面まで順光となるのはまさにこの時間帯=日の長い時期の午後遅めでした。本日の行程は、ここで完全順光下の写真を撮影することを目標に設定したのですが、天気の回復が遅くて日は射すことはなく誠に残念な結果に終りました。(2019.5.31 14:59)

千綿駅付近の有名撮影地からキハ66系を撮影
佐世保行キハ66系列車を撮影。曇天で不完全燃焼の感はあるものの、一応本日最大の目的が達成されました。(2019.5.31 15:06)

千綿駅付近の有名撮影地からキハ66系を撮影
同じ列車を手前に引き寄せてもう1回撮影します。国道脇からの撮影ですが、こちら側に歩道がないため自動車に注意するとともに、海側は急斜面なので要注意です。晴天であれば延長戦も考えたのですが、一向に天気は回復しないため本日はこれで活動を終了します。(2019.5.31 15:06)


この付近から15:08頃に千綿駅方面に向かう東彼杵町営バスがあり、利用を予定していたものの、何と!バス停が発見できず空しくバスの後姿を見送り、歩いて駅に向かったのでした。

しかしキハ67系を撮影するに非常に魅力的な風景の続く大村線千綿駅付近、キハ66系に残された時間は長くはないでしょうが、是非とも晴天を狙って再度撮影活動を行い、「千綿食堂」にもまた訪問したいと心に誓ったのでした。


【参考】佐世保~長崎を運行するキハ66系列車一覧(区間運転は除く)

●佐世保発午前6時台~17時台(平日)
7:51(4連)・8:27 ・10:09・11:09・12:07・13:07・14:10・16:02(早岐発)・16:19・17:13・18:07・18:51

●長崎発午前6時台~17時台(平日)
6:35・8:11(早岐行)・8:56(早岐まで4連)・10:00・11:00・12:00・14:00・15:00・16:00・16:27・17:11


島原鉄道と有明フェリー経由で熊本へ


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