熊本から名古屋へ帰宅した記録

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は大村線キハ66と南阿蘇鉄道・熊本電鉄の撮影記です。


今回の旅は、複数ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。（もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。）

⇒名古屋から大村線千綿駅へ・カレーライス
⇒千綿駅の付近で大村線を撮影
⇒島原鉄道と有明フェリー経由で熊本へ
⇒熊本市内から南阿蘇鉄道の乗車まで
⇒南阿蘇鉄道のトロッコ列車乗車記（高森～中松）
⇒南阿蘇鉄道のトロッコ列車を撮影
⇒長陽駅の訪問から熊本まで帰還
⇒鹿児島本線の西里駅付近で撮影
⇒熊本電鉄の撮影記
⇒熊本から名古屋へ帰宅（←今ココ）

上熊本経由で名古屋へ帰宅

北熊本駅周辺での撮影をもって本日の活動は終了、熊本電鉄に上熊本まで乗車し、熊本経由新幹線で名古屋へ帰宅します。


北熊本から上熊本まで乗車して200形の乗り納めです。乗っている限りではそれほど古さを感じませんでした。


5000形健在時の熊本電鉄上熊本駅です。JR線は高架化されましたが、熊本電鉄の方は8年前と現在も変化はなさそうです。（2011.5.20）


九州内でしか乗車できない800系「つばめ号」に乗車しました。乗車した「つばめ328号」は2009年以降に増備された2000番台で運転されていました。


800系は豪華2列シートで、号車ごとに座席織物の意匠が異なるそうです。（終点到着時に撮影）


熊本から博多までは、「九州ネット早特3」を使用し指定席（特急券+乗車券）利用で3000円でした。「九州ネット早特7」なら2570円、「つばめ限定！九州ネット早特7」では2350円と更にお得になります。ちなみに通常運賃+特急料金は5130円、同区間の高速バスは2280円です。高速バスは市中心部に発着する点で利便性が高いものの、所要時間は新幹線の倍以上となるため、新幹線の利用者増が期待できそうです。

本日いただいた駅弁

熊本駅の改札外高架下「銘品蔵」の中にあるファミリーマートで駅弁を購入しました。朝の様子ですが、八代駅の頼藤商店や出水駅の松栄軒などの駅弁が種類、量とも豊富に販売されていました。


遅くなった昼食は「肥後牛とろ玉しぐれ」（頼藤商店・1150円）を熊本から乗車した九州新幹線車内でいただきました。


夕食は「かしわめし」（博多寿改良軒㈱・860円）を博多から乗車した「のぞみ号」グリーン車でいただきました。博多鉄道構内営業㈲（屋号：寿軒）は2010年に廃業しましたが、広島駅弁が子会社「博多寿改良軒㈱」を設立して駅弁が復活しました。本サイト管理人P氏が、九州のかしわめしの中で最上位クラスの味と、絶賛するのも当然な美味しさでした。博多駅では九州各地の駅弁が手に入りますが、やはり地元の駅弁を味わいたいです。


拠点駅である博多駅では、駅弁を購入する機会も少なくありませんでした。健在だった頃の寿軒「幕の内上等おべんとう」です。（2005.5.7）


こちらは「博多めんたい弁当」です。残念ながら中身の記憶はありません。（2004.5.24）


熊本とその周辺の鉄道は非常に魅力的で、何度訪れても楽しむことができます。今回は南阿蘇鉄道と熊本電鉄を堪能したのですが、鹿児島本線でのED76牽引貨物列車や平日のみ運行される熊本市電5000型電車、そして久しく乗車していない熊本電鉄御代志方面など、まだ宿題が残っていますので、是非とも再訪し撮り鉄＆乗り鉄をしたいものです。

また今回は一部本サイト「鉄宿！」管理人P氏との旅でした。観光列車への乗車やエンゲル係数が上昇するP氏との旅は、普段の一人旅とは切り口や視点が異なり見える景色も豊かになります。また次の機会を期待しつつ、本稿は完結いたします。

【乗車記録】 ・北熊本14:02→上熊本14:11　201A　2両 　 ・上熊本14:16→熊本14:19　クモハ817-21　2両 　 ・熊本15:10→博多15:57　「つばめ328」　827-2108　6両 　 ・博多16:36→名古屋19:55　「のぞみ50」　777-2065　16両

（今回の旅はこれでおしまい）