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夕張から丸瀬布、そして新十津川へ(その8)・・・冬の新十津川駅を訪問
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は北海道の旅。夕張から丸瀬布、そして新十津川への乗り鉄・撮り鉄旅行記です。
⇒鹿ノ谷駅で夕張支線を撮影
⇒路線バスで南清水沢駅と清水沢駅へ
⇒夕張駅へ
⇒遠軽のいこいの森へSLを求めて
⇒丸瀬布で雨宮号の雪中運行を撮影
⇒丸瀬布から旭川へ
⇒石狩月形から新十津川へ札沼線の旅
⇒冬の新十津川駅を訪問(←今ここ)
なお、以前にこの地域を訪問した時の記録は以下にまとめておりますので、あわせて参考にしていただければ幸いです。
⇒参考:新十津川駅は1日1往復・廃止になる前に撮影しよう
⇒参考:新十津川駅で写真を撮る
⇒参考:新十津川駅から滝川駅まで雪の中の移動
1日1往復となった新十津川駅発着列車の押し返し滞在時間は通常32分間ですが、本日は延着により約20分となりました。手早く撮影活動を実施します。
利用者が増えていることが伺える案内標記です。座席の確保は死活問題(??)です。
12月の上旬とあってまだ積雪量は多くない印象です。
乗客の多くがそのまま折り返すようで、折り返し石狩当別行のドアが開くと、駅舎やホーム上の人影はまばらになりました。
ダイヤ改正により9:40の発車時刻が10:00に変更となり滞在時間が増えました。
駅舎内には新十津川町観光協会による観光案内所が開設されており、ご当地入場券を購入することができます。「終着駅到達証明書」も配布されており有難いことです。ただし何かと断り書きの多い点はお役所的で興ざめですが…。
12月1日からの窓口営業時間です。冬期は列車の発着時間帯以外に訪れる人が少ないのでしょう。例によって断固として「お断り」、気持ちはわからなくはないものの、訪問者を拒むようで観光案内所としては少々残念です。
…といいつつ、ご当地入場券を購入し「終着駅到達証明書」をいただきました。
駅舎内に毎日の降車人数が記録されていました。キハ40-400番台の定員は約100名、そのうち座席定員は60名程度でしょうか。10月、11月の週末は座席定員を超える満員電車状態だったと思しき日もあり、恐るべしです。廃止は約1年半後の2020年5月ですが、ブームが始まっているようです。
新十津川駅を発着する列車は1日1往復のみ、乗り鉄と撮り鉄を兼ねようとすると行動範囲は限定されてしまいます。本日も前回訪問時(2017年3月)と同じ行動パターンで、新十津川駅から1つ目の踏切で撮影活動を実施します。
シャッターチャンスは1日1回、新十津川駅を発車した列車を撮影します。深山幽谷の趣ですが、周辺は住宅街でこの踏切も片側2車線の比較的広い道路です。 (2018.12.10 10:00)
手前に引き寄せて撮影。広角にすると左側の家が写り込みます。(2018.12.10 10:01)
後追いでも撮影。(2018.12.10 10:01)
新十津川での各種活動を終えると今回の旅の目的は完遂となり、あとは名古屋へと帰宅するのみです。
新十津川役場の前から滝川方面行のバスに乗車、すでに通い慣れた(?)道です。 (2018.12.10 10:48)
新十津川役場からは14分の乗車で滝川駅に到着。前回乗車時には駅隣接の滝川ターミナルに到着したのですが、ターミナルビルは閉鎖され駅前広場にバス停が移設されました。
列車への乗り換えは便利になったものの、待合室の目の前からバスに乗車できたのに対し、待合室とバス停が離れてしまった点は、特に積雪期などは不便になった印象です。
また滝川駅からはキオスクが閉店して久しく、駅前にはコンビニも見当たりません。食糧調達は要注意で、新十津川役場近くのコンビニを利用しておくのが得策でしょう。
滝川発岩見沢行普通列車は721系で転換クロスシートの快適な旅でした。滝川では晴れ間ものぞいたものの、岩見沢では一転し吹雪となりました。(2018.12.10 12:20)
岩見沢の駅弁は意外なところで、駅1階の岩見沢市観光協会にて販売されています。冷蔵ケースにて保管されていますが、電子レンジで温めてもらうことができます。
昼食は岩見沢駅弁「ホタテ釜飯」(㈲花扇・1080円)です。列車がロングシートだったり、時間がなかったりして、帰りの飛行機内で遅めの昼食となりました。隣が空席だったので、気兼ねなく「ビールと駅弁」を実施させていただきました。
雪景色の新千歳空港を後にします。復路も中部国際空港までエアアジアを利用。航空券代は6160円、座席指定400円とカード支払手数料500円の計7060円で、往路と同じく格安です。こうなると「鉄」の私でも鉄道で渡道という選択肢は消えてしまいます。 (2018.12.10 15:40)
何度訪れても魅力的な北の大地。名古屋からもLCCのお陰で気軽に旅する事ができるようになりました。丸瀬布いこいの村森林鉄道は通常運行時にゆっくりと撮影及び乗車を楽しみたいですし、廃線が決まった札沼線北海道医療大学~新十津川間は何度乗車しても素晴らしい!!
残り1年数か月となってしまいましたが、資金と休暇を使い果たしてでもできる限り乗車しておきたいと誓ったのでした。
(今回の旅はこれでおしまい)
⇒鹿ノ谷駅で夕張支線を撮影
⇒路線バスで南清水沢駅と清水沢駅へ
⇒夕張駅へ
⇒遠軽のいこいの森へSLを求めて
⇒丸瀬布で雨宮号の雪中運行を撮影
⇒丸瀬布から旭川へ
⇒石狩月形から新十津川へ札沼線の旅
⇒冬の新十津川駅を訪問(←今ここ)
なお、以前にこの地域を訪問した時の記録は以下にまとめておりますので、あわせて参考にしていただければ幸いです。
⇒参考:新十津川駅は1日1往復・廃止になる前に撮影しよう
⇒参考:新十津川駅で写真を撮る
⇒参考:新十津川駅から滝川駅まで雪の中の移動
新十津川駅などを撮影
1日1往復となった新十津川駅発着列車の押し返し滞在時間は通常32分間ですが、本日は延着により約20分となりました。手早く撮影活動を実施します。
利用者が増えていることが伺える案内標記です。座席の確保は死活問題(??)です。
12月の上旬とあってまだ積雪量は多くない印象です。
乗客の多くがそのまま折り返すようで、折り返し石狩当別行のドアが開くと、駅舎やホーム上の人影はまばらになりました。
ダイヤ改正により9:40の発車時刻が10:00に変更となり滞在時間が増えました。
駅舎内には新十津川町観光協会による観光案内所が開設されており、ご当地入場券を購入することができます。「終着駅到達証明書」も配布されており有難いことです。ただし何かと断り書きの多い点はお役所的で興ざめですが…。
12月1日からの窓口営業時間です。冬期は列車の発着時間帯以外に訪れる人が少ないのでしょう。例によって断固として「お断り」、気持ちはわからなくはないものの、訪問者を拒むようで観光案内所としては少々残念です。
…といいつつ、ご当地入場券を購入し「終着駅到達証明書」をいただきました。
駅舎内に毎日の降車人数が記録されていました。キハ40-400番台の定員は約100名、そのうち座席定員は60名程度でしょうか。10月、11月の週末は座席定員を超える満員電車状態だったと思しき日もあり、恐るべしです。廃止は約1年半後の2020年5月ですが、ブームが始まっているようです。
新十津川を発車した列車を撮影
新十津川駅を発着する列車は1日1往復のみ、乗り鉄と撮り鉄を兼ねようとすると行動範囲は限定されてしまいます。本日も前回訪問時(2017年3月)と同じ行動パターンで、新十津川駅から1つ目の踏切で撮影活動を実施します。
シャッターチャンスは1日1回、新十津川駅を発車した列車を撮影します。深山幽谷の趣ですが、周辺は住宅街でこの踏切も片側2車線の比較的広い道路です。 (2018.12.10 10:00)
手前に引き寄せて撮影。広角にすると左側の家が写り込みます。(2018.12.10 10:01)
後追いでも撮影。(2018.12.10 10:01)
新十津川から名古屋へ
新十津川での各種活動を終えると今回の旅の目的は完遂となり、あとは名古屋へと帰宅するのみです。
新十津川役場の前から滝川方面行のバスに乗車、すでに通い慣れた(?)道です。 (2018.12.10 10:48)
新十津川役場からは14分の乗車で滝川駅に到着。前回乗車時には駅隣接の滝川ターミナルに到着したのですが、ターミナルビルは閉鎖され駅前広場にバス停が移設されました。
列車への乗り換えは便利になったものの、待合室の目の前からバスに乗車できたのに対し、待合室とバス停が離れてしまった点は、特に積雪期などは不便になった印象です。
また滝川駅からはキオスクが閉店して久しく、駅前にはコンビニも見当たりません。食糧調達は要注意で、新十津川役場近くのコンビニを利用しておくのが得策でしょう。
滝川発岩見沢行普通列車は721系で転換クロスシートの快適な旅でした。滝川では晴れ間ものぞいたものの、岩見沢では一転し吹雪となりました。(2018.12.10 12:20)
岩見沢の駅弁は意外なところで、駅1階の岩見沢市観光協会にて販売されています。冷蔵ケースにて保管されていますが、電子レンジで温めてもらうことができます。
昼食は岩見沢駅弁「ホタテ釜飯」(㈲花扇・1080円)です。列車がロングシートだったり、時間がなかったりして、帰りの飛行機内で遅めの昼食となりました。隣が空席だったので、気兼ねなく「ビールと駅弁」を実施させていただきました。
雪景色の新千歳空港を後にします。復路も中部国際空港までエアアジアを利用。航空券代は6160円、座席指定400円とカード支払手数料500円の計7060円で、往路と同じく格安です。こうなると「鉄」の私でも鉄道で渡道という選択肢は消えてしまいます。 (2018.12.10 15:40)
何度訪れても魅力的な北の大地。名古屋からもLCCのお陰で気軽に旅する事ができるようになりました。丸瀬布いこいの村森林鉄道は通常運行時にゆっくりと撮影及び乗車を楽しみたいですし、廃線が決まった札沼線北海道医療大学~新十津川間は何度乗車しても素晴らしい!!
残り1年数か月となってしまいましたが、資金と休暇を使い果たしてでもできる限り乗車しておきたいと誓ったのでした。
【乗車データ】 ・新十津川役場10:50→滝川駅11:04 (北海道中央バス) ・滝川11:38→岩見沢12:17 クハ721-9 3両 ・岩見沢12:35→白石13:11 クハ733-216 3両 ・白石13:19→北広島13:34 クハ731-119 3両 ・北広島13:37→新千歳空港13:57 クハ721-4101 6両 ・札幌(新千歳)15:15→名古屋(中部)17:25(定刻17:15) (エアアジア) ・中部国際空港17:51→名鉄名古屋18:40 3261 6両 |
(今回の旅はこれでおしまい)