鹿ノ谷駅で夕張支線を撮影 | 撮り鉄＆乗り鉄の鉄道旅行記と鉄宿！

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夕張から丸瀬布、そして新十津川へ（その1）・・・鹿ノ谷駅で夕張支線を撮影

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は北海道の旅。夕張から丸瀬布、そして新十津川への乗り鉄・撮り鉄旅行記です。

⇒鹿ノ谷駅で夕張支線を撮影（←今ここ）
⇒路線バスで南清水沢駅と清水沢駅へ
⇒夕張駅へ
⇒遠軽のいこいの森へSLを求めて
⇒丸瀬布で雨宮号の雪中運行を撮影
⇒丸瀬布から旭川へ
⇒石狩月形から新十津川へ札沼線の旅
⇒冬の新十津川駅を訪問

なお、以前にこの地域を訪問した時の記録は以下にまとめておりますので、あわせて参考にしていただければ幸いです。

⇒参考：鹿ノ谷駅の時刻表が物語る夕張支線の現状
⇒参考：石勝線夕張支線と、鹿ノ谷駅・清水沢駅

名古屋から夕張へ

マレーシアのＬＣＣ（格安航空会社）、エアアジアの日本法人であるエアアジア・ジャパンは、愛知県にある中部国際空港が本拠地で、昨年（2017年）10月から名古屋（中部）～札幌（新千歳）間へ就航しています。

就航予定が何度も延期され心配でしたが、現在は3往復運航され名古屋から札幌への往復に便利なダイヤで利用価値大です。

今回は丸瀬布いこいの村で動態保存されている蒸気機関車雨宮号の雪中特別運転見物を目的とし、ついでに夕張と新十津川を訪問する旅で、2018年12月8日（土）名古屋（中部国際空港）7:35発の札幌（新千歳）行エアアジアで出発したのでした。

航空券は6160円で座席指定400円とカード支払手数料500円の計7060円と格安、シーズンオフではありますが、機内は空席が見当たらない盛況でした。

中部国際空港のエアアジア

ＬＣＣの宿命か、中部国際空港では駐機場までバス連絡でした。（2018.12.8 7:05）

快適な2時間弱のフライトで新千歳空港へ到着。この週末は全国的に寒波が到来、札幌でも数日間で気温は10度以上低下し最高気温が氷点下となりました。（2018.12.8 9:26）

予め「えきねっと」で予約しておいた乗車券を自動券売機で受け取り出発します。窓口に並ばなくて済むので便利です。

夕張支線のサボ

南千歳で乗り換え、夕張行に乗車します。

夕張行はキハ40単行ワンマン列車で、車内はボックス席に２～３名程度とやはり夕張支線の廃止を控えて以前より混んでいる印象です。追分で数名が降り、新夕張で数名の乗車があった以外はお客さんの動きはなく、追分以遠では日常的に利用されている方の姿も僅かでした。

追分で特急「スーパーとかち3号」と夕張行きキハ40

追分では帯広行特急「スーパーとかち3号」に道を譲ります。（2018.12.08 11:15）

鹿ノ谷駅で撮影

南千歳から1時間40分乗車し、終点夕張駅のひとつ手前にある鹿ノ谷駅で下車します。この駅で降りるのもこれで3回目、本日も急ぎ駅舎を抜けすぐ横の跨線橋を駆け上がります。停車時間は意外に長く感じられ、停車中の列車を余裕で撮影することができました。

今まではここで同業者に出会うことは無かったのですが、さすがに廃線まで4か月を切った今回は3名の撮影者がいらっしゃいました。跨線橋上はどこからでも撮影できるので、アングルを選ばなければ収容人員は多いです。

鹿ノ谷駅すぐ北側の跨線橋から見る夕張行き