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とさでん交通と琴電の撮り鉄の旅(その7)・・・中山信号所で通票交換風景を撮影
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。
今回は新生「とさでん交通」と、幾度となく撮影している高松琴平電鉄(琴電)レトロ電車の旅です。複数ページに分けてご紹介していますので、ご興味のあるところをご覧下さい。
⇒名古屋から高知へ思い出と共に移動
⇒小篭通~長崎間でとさでん交通を撮影
⇒文殊通でとさでん交通を撮影&元名鉄モ591に乗車
⇒桟橋車庫前付近でとさでん交通を撮影
⇒高知の駅弁をいただく
⇒旭駅前通でとさでん交通を撮影
⇒中山信号所で通票交換風景を撮影(←今ここ)
⇒土讃線・各駅停車の旅
⇒琴電・羽床駅付近にてレトロ電車を撮影
⇒琴電・滝宮駅にてレトロ電車を撮影
⇒一宮駅で琴電レトロ電車を撮影して名古屋に帰宅
伊野方面は鏡川橋から単線となります。鏡川橋~朝倉間は特殊自動閉塞、朝倉~伊野間が通票閉塞式となっており、途中の中山信号所ではタブレットの交換が行われます。これを撮影しつつ、終点の伊野へ向かうこととします。
旭駅前通から乗車した伊野行は、鏡川橋と朝倉で対向列車待ちにより数分停車、中山信号所最寄りの八代通電停に到着したのは、定刻から約15分遅れとなっていました。
対面に座っていたご夫婦は、「汽車(JR)にしておけばよかった。」と会話されています。単線で交換場所が限られているため、回復は難しそうです。
朝倉で対向電車からタブレットを受け取り、無線で運転指令(?)と通信してから出発します。タブレットキャリア自体に無線機が取り付けられているのは、珍しいのではないでしょうか。
工事中の八代通電停に停車する文殊通行電車です。(2018.1.6 14:32)
さて、電車の行き違いが行われる「中山信号所」は、八代通~中山間にありますが、以前は宇治団地前~八代通間に「八代信号所」との名称で存在していました。
道路工事(国道33号線)の影響により、2014年(平成26年)に西へ240m移設され、名称も変更されました。 移設前の八代信号所を、宇治団地前電停横の歩道橋から5年前に撮影しています。
宇治団地前電停にある歩道橋から西側(伊野方面)を5年前に撮影。2000形が停車中の場所が八代信号所、赤丸が八代通電停です。2014年に信号所は八代通電停の更に奥(西側・伊野寄り)に移設されました。(2013.2.11)
現在の中山信号所です。奥の線路がカーブした先に八代通電停があります。その奥には国道33号線の高架橋が建設されました。(2018.1.6 14:48)
今日はダイヤが乱れている影響か、文殊通行到着後、しばらくしてから伊野行が到着しました。伊野線は21分毎の運行、中途半端な運行間隔ですが、中山信号所の次の交換場所である朝倉電停との間の所要時間が、約10分であることから導き出された列車ダイヤなのでしょう。(2018.1.6 14:50)
タブレット交換のシーンは全国的にも貴重な存在となりました。道路脇からの撮影となりますが、広めのゼブラゾーンがあり危険はありません。ただし望遠レンズが必要です。 (2018.1.6 14:50)
ちょうど道路を走行する車が途切れたため、道路対岸(?)から再び撮影。 (2018.1.6 14:51)
宇治団地前電停の歩道橋から咥内電停方面を撮影。5年前のものですが、こちら側の風景は変わっていないようです。奥の高架橋は高知自動車道、更に先ではJR土讃線の下を通ります。峠越えの趣がある区間で、路面電車としては珍しい光景です。(2013.2.11)
約500m歩いた枝川電停から伊野行に乗車。付近にはスーパーやコンビニがあり便利です。またJR土讃線の枝川駅もすぐそばです。(2018.1.6 15:15)
数分で終点の伊野に到着です。左側に待合室とホームがありますが、ホームは乗車専用、降車は右側からで路上に直接降り立つ形です。この段差が意外に大きく感じられ、自分の年齢を実感した瞬間です。なお、JR土讃線伊野駅の最寄りは、隣の伊野駅前電停ですが、ここから歩いても約250mの距離です。ちなみにJRだと高知~伊野間は普通列車で20分台、とさでん交通で、はりまや橋から伊野までは45分の所要時間です。(2018.1.6 15:21)
本日はトレインビューホテルである「西鉄インはりまや橋」に宿泊します。暗くならないうちにチェックインしたいので、慌ただしいことに、伊野では乗ってきた電車ですぐに折り返します。
伊野からの電車は、遅延の影響もあってか、朝倉からは立ち客も出る盛況ぶり。朝倉には高知大学もあり需要がありそうで、本日の様子を見た限り、伊野~朝倉は30分毎運行のわかりやすいダイヤとし、朝倉からは15分毎に増発すると需給のバランスが良さそうに感じましたが、単線ということがネックです。
素人の戯言はともかく、車窓風景は変化に富み、電車の種類も多くて、「鉄」的にはとても楽しむことができ、充実した、とさでん交通の一日でした。
高知県立高知城歴史博物館3階から撮影した高知城天守閣です。2017年にオープンしたばかりの高知城歴史博物館は、この種の施設としては遅めの午後6時まで開館(入館は5時半まで)していて、私はホテルにチェックインしてから訪れました。高知城や高知城歴史博物館は、電車一日乗車券で入場料の割引が受けられます。(2018.1.6 17:52)
⇒次:土讃線・各駅停車の旅
今回は新生「とさでん交通」と、幾度となく撮影している高松琴平電鉄(琴電)レトロ電車の旅です。複数ページに分けてご紹介していますので、ご興味のあるところをご覧下さい。
⇒名古屋から高知へ思い出と共に移動
⇒小篭通~長崎間でとさでん交通を撮影
⇒文殊通でとさでん交通を撮影&元名鉄モ591に乗車
⇒桟橋車庫前付近でとさでん交通を撮影
⇒高知の駅弁をいただく
⇒旭駅前通でとさでん交通を撮影
⇒中山信号所で通票交換風景を撮影(←今ここ)
⇒土讃線・各駅停車の旅
⇒琴電・羽床駅付近にてレトロ電車を撮影
⇒琴電・滝宮駅にてレトロ電車を撮影
⇒一宮駅で琴電レトロ電車を撮影して名古屋に帰宅
中山信号所でタブレットの交換風景を撮影
伊野方面は鏡川橋から単線となります。鏡川橋~朝倉間は特殊自動閉塞、朝倉~伊野間が通票閉塞式となっており、途中の中山信号所ではタブレットの交換が行われます。これを撮影しつつ、終点の伊野へ向かうこととします。
旭駅前通から乗車した伊野行は、鏡川橋と朝倉で対向列車待ちにより数分停車、中山信号所最寄りの八代通電停に到着したのは、定刻から約15分遅れとなっていました。
対面に座っていたご夫婦は、「汽車(JR)にしておけばよかった。」と会話されています。単線で交換場所が限られているため、回復は難しそうです。
朝倉で対向電車からタブレットを受け取り、無線で運転指令(?)と通信してから出発します。タブレットキャリア自体に無線機が取り付けられているのは、珍しいのではないでしょうか。
工事中の八代通電停に停車する文殊通行電車です。(2018.1.6 14:32)
さて、電車の行き違いが行われる「中山信号所」は、八代通~中山間にありますが、以前は宇治団地前~八代通間に「八代信号所」との名称で存在していました。
道路工事(国道33号線)の影響により、2014年(平成26年)に西へ240m移設され、名称も変更されました。 移設前の八代信号所を、宇治団地前電停横の歩道橋から5年前に撮影しています。
宇治団地前電停にある歩道橋から西側(伊野方面)を5年前に撮影。2000形が停車中の場所が八代信号所、赤丸が八代通電停です。2014年に信号所は八代通電停の更に奥(西側・伊野寄り)に移設されました。(2013.2.11)
現在の中山信号所です。奥の線路がカーブした先に八代通電停があります。その奥には国道33号線の高架橋が建設されました。(2018.1.6 14:48)
今日はダイヤが乱れている影響か、文殊通行到着後、しばらくしてから伊野行が到着しました。伊野線は21分毎の運行、中途半端な運行間隔ですが、中山信号所の次の交換場所である朝倉電停との間の所要時間が、約10分であることから導き出された列車ダイヤなのでしょう。(2018.1.6 14:50)
タブレット交換のシーンは全国的にも貴重な存在となりました。道路脇からの撮影となりますが、広めのゼブラゾーンがあり危険はありません。ただし望遠レンズが必要です。 (2018.1.6 14:50)
ちょうど道路を走行する車が途切れたため、道路対岸(?)から再び撮影。 (2018.1.6 14:51)
宇治団地前電停の歩道橋から咥内電停方面を撮影。5年前のものですが、こちら側の風景は変わっていないようです。奥の高架橋は高知自動車道、更に先ではJR土讃線の下を通ります。峠越えの趣がある区間で、路面電車としては珍しい光景です。(2013.2.11)
約500m歩いた枝川電停から伊野行に乗車。付近にはスーパーやコンビニがあり便利です。またJR土讃線の枝川駅もすぐそばです。(2018.1.6 15:15)
数分で終点の伊野に到着です。左側に待合室とホームがありますが、ホームは乗車専用、降車は右側からで路上に直接降り立つ形です。この段差が意外に大きく感じられ、自分の年齢を実感した瞬間です。なお、JR土讃線伊野駅の最寄りは、隣の伊野駅前電停ですが、ここから歩いても約250mの距離です。ちなみにJRだと高知~伊野間は普通列車で20分台、とさでん交通で、はりまや橋から伊野までは45分の所要時間です。(2018.1.6 15:21)
本日はトレインビューホテルである「西鉄インはりまや橋」に宿泊します。暗くならないうちにチェックインしたいので、慌ただしいことに、伊野では乗ってきた電車ですぐに折り返します。
伊野からの電車は、遅延の影響もあってか、朝倉からは立ち客も出る盛況ぶり。朝倉には高知大学もあり需要がありそうで、本日の様子を見た限り、伊野~朝倉は30分毎運行のわかりやすいダイヤとし、朝倉からは15分毎に増発すると需給のバランスが良さそうに感じましたが、単線ということがネックです。
素人の戯言はともかく、車窓風景は変化に富み、電車の種類も多くて、「鉄」的にはとても楽しむことができ、充実した、とさでん交通の一日でした。
高知県立高知城歴史博物館3階から撮影した高知城天守閣です。2017年にオープンしたばかりの高知城歴史博物館は、この種の施設としては遅めの午後6時まで開館(入館は5時半まで)していて、私はホテルにチェックインしてから訪れました。高知城や高知城歴史博物館は、電車一日乗車券で入場料の割引が受けられます。(2018.1.6 17:52)
【乗車記録】 ・桟橋通五丁目11:51→高知駅前12:01 201 1両 ・高知駅前12:53→はりまや橋12:58 201 1両 ・はりまや橋13:04→旭駅前通13:20 211 1両 ・旭駅前通13:58→八代通14:30 631 1両 ・枝川15:15→伊野15:20 619 1両 ・伊野15:23→はりまや橋16:10 619 1両 ※とさでん交通の乗降時刻は実測です。この日は伊野方面で10分以上の遅延が発生していましたが、時刻表上の時間ではなく、実際の乗降時刻を記載しています。 |
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