文殊通でとさでん交通を撮影したのちに、元名鉄モ591に乗車

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とさでん交通と琴電の撮り鉄の旅(その3)・・・文殊通で撮影&元名鉄モ591に乗車

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。

今回は新生「とさでん交通」と、幾度となく撮影している高松琴平電鉄(琴電)レトロ電車の旅です。複数ページに分けてご紹介していますので、ご興味のあるところをご覧下さい。



名古屋から高知へ思い出と共に移動
小篭通~長崎間でとさでん交通を撮影
⇒文殊通でとさでん交通を撮影&元名鉄モ591に乗車(←今ここ
桟橋車庫前付近でとさでん交通を撮影
高知の駅弁をいただく
旭駅前通でとさでん交通を撮影
中山信号所で通票交換風景を撮影
土讃線・各駅停車の旅
琴電・羽床駅付近にてレトロ電車を撮影
琴電・滝宮駅にてレトロ電車を撮影
一宮駅で琴電レトロ電車を撮影して名古屋に帰宅


 


文殊通(もんじゅどおり)でとさでん交通を撮影


長崎電停から約15分乗車して、文殊通で下車します。文殊通から高知市中心街のはりまや橋を経て鏡川橋までは市街地で、電車の運行本数も日中でも5分毎と格段に増えます。

ここは専用軌道で、かつ両側に大きな建物がないため、良好な光線状態で電車の撮影ができそうなので、途中下車してみます。




文殊通電停東側の歩道橋からとさでん交通を撮影
文殊通電停東側の歩道橋から電停付近を撮影、奥がはりまや橋方面で、2003号は折り返し待機中です。周辺には、意外にマンション等の高層建築物がありました。(2018.1.6 10:33)

とさでん交通625号
文殊通で折り返し待機中の625号。1963年(昭和38年)製で、かつて行っていた連結運転の名残で、正面に連結器が残されています。(2018.1.6 10:15)

とさでん交通608号
文殊通電停を発車した領石通行608号です。正面窓が2段式(?)となっており、上の写真625号とは表情が異なります。趣味的に興味が尽きない、とさでん交通600形です。なお現在在籍している600形は全車冷房化改造され、初期製造車の車齢は60年となりますが、当面置き換え予定はないそうです。 (2018.1.6 10:56)



元名鉄モ591に乗車・・・名鉄美濃町線の思い出と共に


1957年(昭和32年)に5両が製造された名鉄モ590形は、有為転変を経て現在も2両が高知で活躍しています。桟橋通五丁目行の591号を、はりまや橋で見掛けたので、早速乗車します。外観は小改造があるものの、塗装を含めて名鉄時代の雰囲気を残しており、内装も大きな変化はなさそうです。

モ590形5両のうち2両は、1983年(昭和58年)に廃車されましたが、残り3両はワンマン化されて、美濃町線の末端区間であった美濃~新関間で使用されていました。

同区間は1999年(平成11年)に廃止されましたが、モ590形は何と2両が冷房化改造されて主に徹明町~野一色間の区間運転列車に運用されていました。

2005年(平成17年)3月31日に名鉄美濃町線を含む岐阜地区600V線区が廃止された後に、土佐電気鉄道にその2両がやってきたというわけです。非常に運のいい電車ですね。

とさでん交通モ591号
はりまや橋で、元名鉄モ591号に感動の再会です!ここ高知でも591号を名乗っていますが、正面方向幕の大型化や正面窓及び側面窓上部のHゴム固定化で、少しだけ印象が変わりました。(2018.1.6 11:14)

とさでん交通モ591号
車番は継承されたものの、名鉄特有のローマン字体は消えてしまいました。よく見ると、後部ドアも埋められています。でもこうして岐阜の電車に高知で会えるとは、幸せなことです。桟橋車庫付近にて後追いで撮影。(2018.1.6 11:31)

2013年当時のモ591号
こちらは5年前、ローマン字体が残っていた頃の591号です。間違い探しのような小変化ですが…。更に今回の写真と見比べると、パンタグラフが逆側であることに気が付きました。5年前は桟橋通五丁目側にパンタグラフがあり、本日は高知駅前側にパンタグラフがあります。運行しているうちに、向きが変わってしまうのですね!(2013.2.11)

モ591号の車内
後刻、夜の高知駅前電停停車中に撮影した591号車内。車内の雰囲気は名鉄時代そのままで、懐かしさに思わず目頭が熱くなります。もちろん名鉄時代にはカードリーダーはありませんでしたが、現在、お年寄りを含めて、地元のお客さんのほとんどがICカードを利用されていました。(2018.1.6 18:48)

モ591号・名鉄時代の2000年
モ591号は名鉄時代の2000年(平成12年)に冷房化されました。末永い活躍を信じていたにもかかわらず、冷房化改造後、僅か5年で路線ごと消えてしまうとは予想外・想定外でした。美濃町線営業最終日を数日後に控えた姿です。(2005.3.26)

美濃町線美濃~新関間の廃止3日前の下有知電停で撮影、冷房化改造前のモ591
美濃町線美濃~新関間の廃止3日前の下有知電停で撮影、冷房化改造前の姿です。 (1999.3.28)

神光寺で行き違いをするモ591とモ593
神光寺で行き違いをするモ591とモ593です。モ593は冷房化されませんでしたが、2005年の美濃町線全線廃止時まで活躍、現在は旧美濃駅で保存されているそうです。(1999.3.28)


とさでん交通乗車記が、名鉄美濃町線回顧記になってしまいました。今こうして旧美濃町線の電車に乗れることは、重ね重ね嬉しいものです。名鉄の塗色が維持されているもの素晴らしいのですが、欲をいえば側面の車体広告が残念です。

もちろん広告は増収策として有効でしょうし、車両自体は保存目的でなく、冷房化率向上の一環として導入したものと思われますが、「名鉄美濃町線復刻電車」を前面に売り出す(?)ことで、観光に一役買うのではないでしょうか。

一時複数運行していた「外国電車」ほどのインパクトはありませんが、日常的な運行や維持管理の点では、問題は少ないように感じます。



【乗車記録】

・文殊通11:00→はりまや橋11:14 630 1両
・はりまや橋11:16→桟橋車庫前11:21 591 1両  

※とさでん交通の乗降時刻は実測です。



桟橋車庫前付近でとさでん交通を撮影


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