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増毛へ(その4):急行はまなすの乗車記&撮影
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は2015年12月6日(日)に開業した仙台市営地下鉄東西線の初日に乗車するとともに、ちょっと強引な組み合わせですが、急行「はまなす」に乗り「増毛」に行ってきましたので、その様子をお知らせします。
⇒仙台市営地下鉄東西線の開業初日に訪問
⇒冬の花輪線に乗車
⇒大館から大鰐温泉、青森へ
⇒急行はまなすの乗車記&撮影(←今ここ)
⇒冬の札沼線に乗車
⇒新十津川駅から滝川駅まで雪の中の移動
⇒冬の留萌本線を廃線前に撮影しておく
⇒留萌本線・冬の増毛駅へ
⇒札幌市電を撮影&帰宅
吹雪の中、急行「はまなす」は21:36に入線です。早速、撮影です。急行「はまなす」はカーペットカー(指定席)が一番人気のようですが、今回は寝台の利用です。1か月前の発売日に、会社の昼休みを利用してみどりの窓口に行ったところ、2号車の下段を入手することができました。
本日は寝台車が1両増結された8両編成。最近の週末は寝台も満席のことが多いようですが、本日も2号車は上段に2~3席空席がある程度で、盛況です。また、自由席は空いていますが、指定席は盛況です。

(もちろん車内販売はありません)

(DE10の牽引で青森駅3番線ホームに入線です)

(吹雪の中、出発を待つ急行「はまなす」。クールです!)

(ヘッドマーク。よく見ると南京錠付き)

(青森発車時点の最後部)

(本日は寝台車を1両増結した8両編成です)

(対面の2番ホーム先端は立入禁止で、残念ですが列車前面からの撮影はできません)


(B寝台に乗車しました)
接続待ちで少し遅れ、ゆっくりと発車。
寝台車の旅はいいです! この旅があと3か月余りで出来なくなるとは、誠に残念です。北海道へはJR東日本のクルーズトレインが乗り入れるようですが、ツアーの旅行は、断じて「旅」ではありません。
すべての行程が約束された旅行は、ご高齢の方や海外旅行では止むを得ないと思いますが、私は自分で組み立てて、自分の意志で行動する「旅」を続けたいと常々考えています。
そんな「旅」の必須アイテムであり、翌朝には別世界に連れて行ってくれる夜行列車が次々と消えていくのは、「旅」の時代の終焉を感じます。
などと考えつつ、またまた駅弁とビールです。大館駅弁「鶏めし」を寝台内でこっそりいただきます。何度食べてもこの駅弁は美味しくて飽きませんし、880円という値段も嬉しいです。

(大館駅弁「鶏めし」880円)
⇒参考・青森の鉄道の見えるホテル:ホテルルートイン青森駅前

夜行列車の旅は素敵です。この急行「はまなす」の旅が失われるのはとても残念ですが、その代わりに悲願の新幹線が開業するわけで、残念がっているばかりでは、北海道の方々に失礼なような気もします。
青函トンネルの通過は「ゴー、ゴー」というトンネルに反響する走行音と、カーブや揺れの少ない一定の乗り心地で、寝台に横になっていてもわかります。
私が初めて渡道したのは、18歳の夏。青函連絡船の時代でした。北海道に新幹線の時代が来るとは、長生きはしてみるものです。
※なんと!連絡船だけで所要時間3時間55分。北海道新幹線では東京函館間4時間余り、悔しいけど新幹線は速くて便利です。旅情はないけど・・・。
函館駅では、機関車交換のため39分間の停車。意外にも函館駅で降りるお客さんがそれなりにいらっしゃって、急行「はまなす」に往年の青函連絡船夜行便の面影をみた思いです。吹雪の中ではありますが、私もホームに降り立ち、撮影をすることにします。

(函館までの機関車「ED79」)

(函館からは「DD51」。吹雪とハイビームで厳しい撮影です)

(函館は午前1時23分の発車です)

(豪華クルーズトレインもいいけど、B寝台の旅情も捨て難い)
⇒参考・函館の鉄道の見えるホテル
・フォーポイントバイシェラトン函館
・ルートイングランティア函館駅前
寒さの余り、早々に車内に戻ります。その後はさすがに爆睡、起きたのは南千歳駅到着直前でした。札幌駅には定刻6:07の到着。

(札幌駅到着)

(一晩お世話になったオハネ25-15(2号車B寝台車))
⇒参考・札幌の鉄道の見えるホテルはコチラ
(⇒続き:冬の札沼線に乗車)
⇒仙台市営地下鉄東西線の開業初日に訪問
⇒冬の花輪線に乗車
⇒大館から大鰐温泉、青森へ
⇒急行はまなすの乗車記&撮影(←今ここ)
⇒冬の札沼線に乗車
⇒新十津川駅から滝川駅まで雪の中の移動
⇒冬の留萌本線を廃線前に撮影しておく
⇒留萌本線・冬の増毛駅へ
⇒札幌市電を撮影&帰宅
青森駅に入線した急行はまなすを撮影
吹雪の中、急行「はまなす」は21:36に入線です。早速、撮影です。急行「はまなす」はカーペットカー(指定席)が一番人気のようですが、今回は寝台の利用です。1か月前の発売日に、会社の昼休みを利用してみどりの窓口に行ったところ、2号車の下段を入手することができました。
本日は寝台車が1両増結された8両編成。最近の週末は寝台も満席のことが多いようですが、本日も2号車は上段に2~3席空席がある程度で、盛況です。また、自由席は空いていますが、指定席は盛況です。

(もちろん車内販売はありません)

(DE10の牽引で青森駅3番線ホームに入線です)

(吹雪の中、出発を待つ急行「はまなす」。クールです!)

(ヘッドマーク。よく見ると南京錠付き)

(青森発車時点の最後部)

(本日は寝台車を1両増結した8両編成です)

(対面の2番ホーム先端は立入禁止で、残念ですが列車前面からの撮影はできません)


(B寝台に乗車しました)
接続待ちで少し遅れ、ゆっくりと発車。
寝台車の旅はいいです! この旅があと3か月余りで出来なくなるとは、誠に残念です。北海道へはJR東日本のクルーズトレインが乗り入れるようですが、ツアーの旅行は、断じて「旅」ではありません。
すべての行程が約束された旅行は、ご高齢の方や海外旅行では止むを得ないと思いますが、私は自分で組み立てて、自分の意志で行動する「旅」を続けたいと常々考えています。
そんな「旅」の必須アイテムであり、翌朝には別世界に連れて行ってくれる夜行列車が次々と消えていくのは、「旅」の時代の終焉を感じます。
などと考えつつ、またまた駅弁とビールです。大館駅弁「鶏めし」を寝台内でこっそりいただきます。何度食べてもこの駅弁は美味しくて飽きませんし、880円という値段も嬉しいです。

(大館駅弁「鶏めし」880円)
⇒参考・青森の鉄道の見えるホテル:ホテルルートイン青森駅前

【急行はまなすの、乗車データ】 ●青森22:18→札幌6:07 急行「はまなす」 オハネ25-15 8両 ED79-20 (↑函館) ・1号車 スハネフ14-551 寝台車 ・増結21号車 オハネフ25-7 寝台車 ・2号車 オハネ25-15 寝台車 ・3号車 スハフ14-551 自由席 ・4号車 オハ14-515 指定席(カーペットカー) ・5号車 オハ14-510 指定席(ドリームカー) ・6号車 オハ14-508 指定席(ドリームカー) ・7号車 スハフ14-509 自由席 (↓青森・札幌) DD51-1102 |
函館、そして札幌へ・・・・冬の急行はまなすの旅
夜行列車の旅は素敵です。この急行「はまなす」の旅が失われるのはとても残念ですが、その代わりに悲願の新幹線が開業するわけで、残念がっているばかりでは、北海道の方々に失礼なような気もします。
青函トンネルの通過は「ゴー、ゴー」というトンネルに反響する走行音と、カーブや揺れの少ない一定の乗り心地で、寝台に横になっていてもわかります。
私が初めて渡道したのは、18歳の夏。青函連絡船の時代でした。北海道に新幹線の時代が来るとは、長生きはしてみるものです。
【参考:1987年8月の旅】 ・上野21:18→青森9:08 急行「八甲田」 オハフ15-24 ・青森10:10→函館14:05 25便 摩周丸 ・函館15:02→札幌20:41 急行「ニセコ」 キハ56-137 ・札幌21:50→稚内6:00 急行「利尻」 オハ14-510 |
※なんと!連絡船だけで所要時間3時間55分。北海道新幹線では東京函館間4時間余り、悔しいけど新幹線は速くて便利です。旅情はないけど・・・。
函館駅では、機関車交換のため39分間の停車。意外にも函館駅で降りるお客さんがそれなりにいらっしゃって、急行「はまなす」に往年の青函連絡船夜行便の面影をみた思いです。吹雪の中ではありますが、私もホームに降り立ち、撮影をすることにします。

(函館までの機関車「ED79」)

(函館からは「DD51」。吹雪とハイビームで厳しい撮影です)

(函館は午前1時23分の発車です)

(豪華クルーズトレインもいいけど、B寝台の旅情も捨て難い)
⇒参考・函館の鉄道の見えるホテル
・フォーポイントバイシェラトン函館
・ルートイングランティア函館駅前
寒さの余り、早々に車内に戻ります。その後はさすがに爆睡、起きたのは南千歳駅到着直前でした。札幌駅には定刻6:07の到着。

(札幌駅到着)

(一晩お世話になったオハネ25-15(2号車B寝台車))
⇒参考・札幌の鉄道の見えるホテルはコチラ
(⇒続き:冬の札沼線に乗車)