冬の留萌本線を廃線前に撮影、箸別駅付近の撮影ポイント

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増毛へ(その7):冬の留萌本線を廃線前に撮影しておく

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は2015年12月6日(日)に開業した仙台市営地下鉄東西線の初日に乗車するとともに、ちょっと強引な組み合わせですが、急行「はまなす」に乗り「増毛」に行ってきましたので、その様子をお知らせします。

仙台市営地下鉄東西線の開業初日に訪問
冬の花輪線に乗車
大館から大鰐温泉、青森へ
急行はまなすの乗車記&撮影
冬の札沼線に乗車
新十津川駅から滝川駅まで雪の中の移動
⇒冬の留萌本線を廃線前に撮影しておく(←今ここ
留萌本線・冬の増毛駅へ





留萌本線に乗車


滝川駅で「オホーツク」を撮影したために、深川駅での接続時間が僅か3分となり、留萌本線増毛行はロングシート部分にしか座ることができませんでした。

この列車、2両編成ですが、後部1両は回送扱いです。月曜日にもかかわらず、旅の方が大半のようです。雪景色の中、峠を越え、定刻12:04に留萌駅着。10分間の停車中に後部1両が解放され、折り返し深川行になります。

この停車時間を利用し、窓口で硬券入場券を購入します。留萌駅の他、増毛駅の入場券も販売されています。なお、窓口の営業時間は16:20までなので要注意です。



【乗車データ】

・11:08→箸別12:38 キハ54-528 2両→1両
(「箸別」は増毛の1つ手前の駅です。)


留萌本線の硬券入場券
(今回の旅で購入した硬券入場券。下の2枚を留萌駅で購入)

留萌駅外観
(JR留萌駅)

留萌駅にてキハ54
(前1両が増毛行。留萌駅で)


留萌駅を12:14発車。お客さんは減り十数名ですが、旅人の割合は更に上昇です。右側に海を見ながらの車窓風景ですが、そこそこ人家もあり、留萌~増毛は廃止が予定されていますが、同じ留萌本線の峠下駅付近のほうが秘境的でした。

途中駅で降りたお客さんは2名。その他の皆さん旅人のようです。私は、増毛駅のひとつ手前の箸別駅で下車します。この近くで折り返し深川行列車の撮影をするためです。


 


箸別駅付近の撮影ポイントにて、留萌本線を撮影


箸別駅を発車した留萌本線増毛行
(箸別駅を発車した増毛行。写真奥、国道と線路の交差がする場所が撮影ポイントです。後述)

留萌本線箸別駅
(箸別駅。板切れホームです。他に降りた人はいません)

箸別駅の待合室
(待合室があります)


駅周辺は人家が多い集落ですが、お店はなく、飲料の自動販売機すらありません。駅前の道路を左折し数分歩くと国道との交差点です。

ここで線路と国道が交差していて、撮影ポイントです(下記の地図の赤丸地点)。海岸の高台ということで、とにかく風が強く寒いです!列車の通過までの僅か10分がとても長く感じられました。

後日、2016年夏に同じ箸別駅付近で撮影した時の記録はコチラ

箸別駅付近の留萌本線の撮影地


留萌本線箸別駅近くの撮影ポイントから、キハ54を撮影
(留萌本線、増毛12:54発の列車)

留萌本線箸別駅近くの撮影ポイントから、キハ54を撮影(反対側から後追い)
(国道を横断し、同じ列車を後追いで撮影。国道を車が通ったら横断できませんでした)

留萌本線箸別駅近くの撮影ポイントから見る、増毛方面の概観
同じ場所でアングルを変えると、このような写真も撮れます。写真の右方向が増毛の町で、国道は左手の高台を通っています


このポイントには沿岸バス留萌別苅線の「第2箸別」バス停があり、ちょうど13:03発の増毛方面の大別苅行が通過しました。私は朱文別方面へ戻るので乗りませんでしたが、留萌~増毛には9往復の路線バスが運行されているので、列車と組み合わせて撮影や駅訪問をすると効率的です。

国道はもちろん除雪されていますが、歩道は雪に埋もれています。雪も降ってきて、心が折れそうになりましたが、駅訪問をしたので、頑張ってまずは朱文別駅まで歩くことにします。


(⇒続き:留萌本線・冬の増毛駅へ



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