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真岡鉄道とわたらせ渓谷鉄道の乗車&撮影記(その4)・・・わたらせ渓谷鉄道の大間々駅
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は臨時快速「ムーンライトながら」利用で出掛けた、真岡鉄道とわたらせ渓谷鉄道の乗車&撮影記です。
今回の旅は、複数ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)
⇒関東鉄道常総線に乗車&撮影
⇒SL「キューロク館」のある真岡駅を探訪
⇒真岡鉄道のSL列車を撮影
⇒わたらせ渓谷鉄道の大間々駅で撮影(←今ココ)
⇒足尾駅の保存車両
⇒足尾銅山観光のトロッコ列車
⇒わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗車
⇒赤城駅から名古屋に帰宅
今回の旅の最大の目的は真岡鉄道でのSL撮影でしたが、翌日は久々にわたらせ渓谷鉄道に乗車することにします。桐生の駅近くで宿泊し、朝7時過ぎに駅に向かいます。駅構内にキオスクやコンビニがないので、食料調達は要注意です。
券売機で一日フリー切符を購入します。桐生から間藤までの片道運賃が1110円なので、往復するだけでお得になります。桐生駅にわたらせ渓谷鉄道の窓口はありませんが、券売機で切符を購入できるほか、構内の「桐生市民活動推進センターゆい」ではトロッコ列車の整理券を取り扱っているそうですが、この時間はもちろん営業時間外でした。
桐生駅で発車を待つ7:24発大間々行です。日曜日の朝とあって、ホームに人影はほとんどありませんでした。(2019.8.18 7:15)
乗車したWKT-502号車はロングシート仕様です。終点の大間々まで貸切でした。
桐生から下新田駅付近の下新田信号所まではJR両毛線との共用区間となっています。一見複線のように見えますが、右側の線路は留置線への引き込み線で営業列車は走行せず、左側の単線に両毛線上下列車とわたらせ渓谷鉄道上下列車が走行し、ここで両毛線とわたらせ渓谷鉄道の路線が分岐します。(列車後部から撮影)
15分乗車して大間々駅に到着、乗り継ぐ間藤行の発車まで20分余り時間があるので駅周辺を徘徊します。駅舎横では廃車となった、わ89-101号(写真)とわ89-302号が保存展示されています。なお駅舎の南側に隣接してコンビニがあるので、乗車前に諸準備ができます。
保存車両の裏側にホームがありトロッコ列車が留置されていました。「トロッコわたらせ渓谷3号」はこの0番ホームから乗車し、そのまま発車するようです。
駅の北側踏切から車両基地も併設された比較的広い構内を眺めます。「トロッコわたらせ渓谷号」が留置されている0番線は、機回しもできる配線です。(2019.8.18 7:46)
「トロッコわたらせ渓谷号」編成を望遠レンズで撮影します。トロッコ車両の窓部分はシートで覆われています。
踏切近くにはディーゼル機関車と、ディーゼルカーが留置されていました。このDE101537号は不調により、使用されていないそうです。
駅の東側道路から構内を眺めます。右が間藤方面です。
わ89-314号が出庫します。駅の北側(間藤方面)まで進行し、折り返してホームに据え付けとなります。(2019.8.18 7:52)
車両基地にて待機中のWKT-502(左)とトロッコ車WKT-551です。(2019.8.18 7:52)
大間々からは8:04発の間藤行に乗り終点を目指します。
大間々から、左側のWKT-512号間藤行に乗ります。大間々発車時点での乗客は6名、ボックスシートに余裕で座ることができたものの、予想以上にお客さんが少ない印象です。 (2019.8.18 7:59)
WKT-512号はクロスシートを備えています。WKT-500形がロングシート、このWKT-510形がセミクロスシートとなっています。(間藤にて撮影)
本宿~水沼間にて列車後部から撮影した風景です。渡良瀬川沿いを行く列車からの風景は素晴らしいですが、沿線人口の少なさも実感されました。(2019.8.18 8:16)
終点の間藤駅に降り立ったのは私を含めて3名でした。大間々からの1時間余りの車窓風景は、全く飽きることがありませんでした。(2019.8.18 9:16)
JR足尾線だった頃の間藤駅です。忘れ去られたような寂しい駅でした。しかしこの頃までは、次の足尾本山駅まで貨物列車が設定されていました。しかし足尾本山までの貨物線は休止の後、廃線となりました。(1987.7.21)
第三セクターであるわたらせ渓谷鉄道に転換されたのは1989年3月でした。(1987.7.21)
27年前の本山製錬所です。この中に足尾本山駅がありました。現在は解体が進んでいるそうですが、本山製錬所のある赤倉までは日光行のバスが経由していて、更に奥の銅親水公園の手前までも冬期を除いて路線バスの便があります。再び訪れたい場所です。 (1992.5.24)
間藤駅は乗り鉄界のレジェンド、宮脇俊三先生が国鉄の全線完乗を達成された駅として有名(?)です。私の同世代の「乗り鉄」は大なり小なり宮脇先生の著書「時刻表2万キロ」に影響を受けている(少なくとも私の周囲では…)のですが、その宮脇先生も2003年に没し最近ではその名前を聞くことも少なくなり、誠に寂しい限りです。
⇒次:足尾駅の保存車両
今回の旅は、複数ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)
⇒関東鉄道常総線に乗車&撮影
⇒SL「キューロク館」のある真岡駅を探訪
⇒真岡鉄道のSL列車を撮影
⇒わたらせ渓谷鉄道の大間々駅で撮影(←今ココ)
⇒足尾駅の保存車両
⇒足尾銅山観光のトロッコ列車
⇒わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗車
⇒赤城駅から名古屋に帰宅
わたらせ渓谷鉄道大間々駅で撮影
今回の旅の最大の目的は真岡鉄道でのSL撮影でしたが、翌日は久々にわたらせ渓谷鉄道に乗車することにします。桐生の駅近くで宿泊し、朝7時過ぎに駅に向かいます。駅構内にキオスクやコンビニがないので、食料調達は要注意です。
券売機で一日フリー切符を購入します。桐生から間藤までの片道運賃が1110円なので、往復するだけでお得になります。桐生駅にわたらせ渓谷鉄道の窓口はありませんが、券売機で切符を購入できるほか、構内の「桐生市民活動推進センターゆい」ではトロッコ列車の整理券を取り扱っているそうですが、この時間はもちろん営業時間外でした。
桐生駅で発車を待つ7:24発大間々行です。日曜日の朝とあって、ホームに人影はほとんどありませんでした。(2019.8.18 7:15)
乗車したWKT-502号車はロングシート仕様です。終点の大間々まで貸切でした。
桐生から下新田駅付近の下新田信号所まではJR両毛線との共用区間となっています。一見複線のように見えますが、右側の線路は留置線への引き込み線で営業列車は走行せず、左側の単線に両毛線上下列車とわたらせ渓谷鉄道上下列車が走行し、ここで両毛線とわたらせ渓谷鉄道の路線が分岐します。(列車後部から撮影)
15分乗車して大間々駅に到着、乗り継ぐ間藤行の発車まで20分余り時間があるので駅周辺を徘徊します。駅舎横では廃車となった、わ89-101号(写真)とわ89-302号が保存展示されています。なお駅舎の南側に隣接してコンビニがあるので、乗車前に諸準備ができます。
保存車両の裏側にホームがありトロッコ列車が留置されていました。「トロッコわたらせ渓谷3号」はこの0番ホームから乗車し、そのまま発車するようです。
駅の北側踏切から車両基地も併設された比較的広い構内を眺めます。「トロッコわたらせ渓谷号」が留置されている0番線は、機回しもできる配線です。(2019.8.18 7:46)
「トロッコわたらせ渓谷号」編成を望遠レンズで撮影します。トロッコ車両の窓部分はシートで覆われています。
踏切近くにはディーゼル機関車と、ディーゼルカーが留置されていました。このDE101537号は不調により、使用されていないそうです。
駅の東側道路から構内を眺めます。右が間藤方面です。
わ89-314号が出庫します。駅の北側(間藤方面)まで進行し、折り返してホームに据え付けとなります。(2019.8.18 7:52)
車両基地にて待機中のWKT-502(左)とトロッコ車WKT-551です。(2019.8.18 7:52)
大間々から間藤へ
大間々からは8:04発の間藤行に乗り終点を目指します。
大間々から、左側のWKT-512号間藤行に乗ります。大間々発車時点での乗客は6名、ボックスシートに余裕で座ることができたものの、予想以上にお客さんが少ない印象です。 (2019.8.18 7:59)
WKT-512号はクロスシートを備えています。WKT-500形がロングシート、このWKT-510形がセミクロスシートとなっています。(間藤にて撮影)
本宿~水沼間にて列車後部から撮影した風景です。渡良瀬川沿いを行く列車からの風景は素晴らしいですが、沿線人口の少なさも実感されました。(2019.8.18 8:16)
終点の間藤駅に降り立ったのは私を含めて3名でした。大間々からの1時間余りの車窓風景は、全く飽きることがありませんでした。(2019.8.18 9:16)
JR足尾線だった頃の間藤駅です。忘れ去られたような寂しい駅でした。しかしこの頃までは、次の足尾本山駅まで貨物列車が設定されていました。しかし足尾本山までの貨物線は休止の後、廃線となりました。(1987.7.21)
第三セクターであるわたらせ渓谷鉄道に転換されたのは1989年3月でした。(1987.7.21)
27年前の本山製錬所です。この中に足尾本山駅がありました。現在は解体が進んでいるそうですが、本山製錬所のある赤倉までは日光行のバスが経由していて、更に奥の銅親水公園の手前までも冬期を除いて路線バスの便があります。再び訪れたい場所です。 (1992.5.24)
間藤駅は乗り鉄界のレジェンド、宮脇俊三先生が国鉄の全線完乗を達成された駅として有名(?)です。私の同世代の「乗り鉄」は大なり小なり宮脇先生の著書「時刻表2万キロ」に影響を受けている(少なくとも私の周囲では…)のですが、その宮脇先生も2003年に没し最近ではその名前を聞くことも少なくなり、誠に寂しい限りです。
【乗車データ】 ・桐生7:24→大間々7:39 WKT-502 1両 ・大間々8:04→間藤9:13 WKT-512 1両 |
⇒次:足尾駅の保存車両