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真岡鉄道とわたらせ渓谷鉄道の乗車&撮影記(その3)・・・真岡鉄道のSL列車を撮影
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は臨時快速「ムーンライトながら」利用で出掛けた、真岡鉄道とわたらせ渓谷鉄道の乗車&撮影記です。
今回の旅は、複数ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)
⇒関東鉄道常総線に乗車&撮影
⇒SL「キューロク館」のある真岡駅を探訪
⇒真岡鉄道のSL列車を撮影(←今ココ)
⇒わたらせ渓谷鉄道の大間々駅で撮影
⇒足尾駅の保存車両
⇒足尾銅山観光のトロッコ列車
⇒わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗車
⇒赤城駅から名古屋に帰宅
真岡駅からは再び真岡鉄道の普通列車に乗り、次は「SLもおか号」を撮影するために西田井駅に向かいます。
西田井駅は対向式ホームを有する交換駅です。
小さいながらも比較的新しい駅舎があり、お手洗いも併設されています。
西田井駅を駅東側の踏切から眺めます。このアングルで駅を発車した「SLもおか号」を撮影できるといいのですが、実際は踏切内なのでもちろん不可能です。少し左に寄れば撮影可能なものの、線路脇の草で下回りが隠れてしまいます。
西田井駅から400m弱のところにある、駅から2つ目の踏切付近で撮影活動を実施することにします。本日は猛暑日につき大袈裟でなく命の危険を感じましたので、行動範囲は駅の近くに限られてしまいます。上り列車を後追いで撮影、左奥の西田井駅には停車中の「SLもおか号」が煙を上げています。(2019.8.17 11:23)
「SLもおか号」を撮影!西田井駅発車時には盛大だった機関車の煙もここではスカスカになってしまいました。夏の蒸気機関車はこんな感じなのでしょうか?少々残念な結果となりましたが、東武鉄道に譲渡される前に真岡線を走行するC11325号機の姿を収めることができて良かったです。(2019.8.17 11:26)
最後尾にはDE10が補機として連結されていました。DE10自体も貴重な存在になりつつありますが、8月上旬には蒸気機関車の故障で運休となった日もあり、まだ不調が続いているのでしょうか。(2019.8.17 11:26)
「SLもおか号」の終点は茂木駅で、折り返しまでの2時間余り列車は留置されます。留置中の機関車の撮影と、折り返し下館行「SLもおか号」の撮影を目的に茂木駅に向かいます。
終点の茂木駅です。本日は「常総線・真岡鉄道線共通一日自由きっぷ」を利用していますが茂木まで乗車する場合は、益子~茂木間の運賃550円を降車時に支払うことになります。駅舎は比較的大きくギャラリーやそば屋等が併設されています。2階には展望台もあります。また駅前からは、JRバス関東の路線バスが宇都宮方面へ1日4~5往復運行されています。
こちらは第三セクター転換前で改築前の茂木駅です。右端にバスが2台停車していることから、当時は今よりバス路線や本数が多かったようです。(1987.7.21)
駅舎2階の展望台から駅構内を眺めます。すでに蒸気機関車は方向転換が完了しています。機関車の横には見物用スペースがあり、特別入場券(100円)を駅窓口で購入することで、立ち入ることができます。
こちらが見物用スペースから撮影したC11325号機です。SL列車は乗ってしまうと肝心の機関車が見る機会が少なかったりするのですが、こうして機関車を間近で見物できる場所があるのは顧客満足度の向上に資するのではないでしょうか。しかし停車位置の関係で、機関車の顔が拝めないのは少々残念です。
見物用通路から駅構内を眺めます。奥が下館方面です。
駅舎2階の展望台から、発車した下館行を撮影。ディーゼル機関車と客車は側線に留置されています。
本日は猛暑日で最高気温は35度(宇都宮)とのこと、駅舎から出たくなります。徒歩での移動は億劫になりますが、幸い茂木駅から、撮影場所に近い「道の駅もてぎ」まで路線バスがあるので利用することにします。
茂木駅13:30発宇都宮方面作新学院前行のJRバスに乗車、約1.5㎞3分乗車して「道の駅もてぎ」で下車します。なおこの停留所にバスが発着するのは、土休日の1往復のみです。(他の便は経路が異なります。)近くにはコンビニもあり、もちろん道の駅には食事処や売店、お手洗いが完備していて、茂木駅付近と比べて格段に便利です。(2019.8.17 13:33)
撮影場所は「道の駅もてぎ」敷地の東端で、旧古田土雅堂邸の裏側付近です。まずは水車小屋とともに茂木行列車を後追いで撮影します。(2019.8.17 14:04)
折り返し下館行は車両中心で撮影します。(2019.8.17 14:12)
「SLもおか号」も水車小屋を入れて撮影します。編成の最後尾が微妙な感じで、更に煙もなく今一歩な結果でした。横や後ろに先客がいらっしゃったので、立ち位置に制約があったのでした。(2019.8.17 14:27)
一応後追いでも撮影します。写真の中で、ちょうど蒸気機関車が走行している辺りが「お立ち台」(定番撮影場所)のようです。更に画面左側、国道123号線の踏切も線路と同レベルから撮影できる好撮影ポイントながら、背景に建物が写り込むのが難点です。 (2019.8.17 14:27)
撮影場所から途中まで川沿いを歩き、約15分で茂木駅に到着し、15:16発の下館行に乗車します。なお茂木駅にはレンタサイクルがあり、「撮り鉄」に活用できそうです。 (2019.8.17 15:00)
下館で水戸線に乗り換え、小山からは写真の両毛線211系4連に乗り、本日の宿泊地である桐生を目指します。(2019.8.17 17:42)
昼食は東京駅の「駅弁屋祭」で購入した「甲府開府500年記念弁当 甲州牛ちらし弁当」(㈱丸政・1280円)を茂木駅のベンチでいただきました。陶器の器がまたいいですね。余談ながら茂木ではビールを求めて市街地を探索したものの入手できず、最終的に駅舎内のそば屋で販売しているのを発見し無事手に入れることができました。まさに灯台下暗しでございます。
夕食は同じく東京駅で買った「八ヶ岳高原の鶏めし」(㈱丸政・980円)を宿泊先でいただきました。
さらに夜食(?)も、東京駅で入手した八戸駅弁「みちのく和膳」(㈱吉田屋・1150円)をいただきました。その名のとおり、東北のお惣菜を集めた上等なお弁当でした。
⇒次:わたらせ渓谷鉄道の大間々駅で撮影
今回の旅は、複数ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)
⇒関東鉄道常総線に乗車&撮影
⇒SL「キューロク館」のある真岡駅を探訪
⇒真岡鉄道のSL列車を撮影(←今ココ)
⇒わたらせ渓谷鉄道の大間々駅で撮影
⇒足尾駅の保存車両
⇒足尾銅山観光のトロッコ列車
⇒わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗車
⇒赤城駅から名古屋に帰宅
真岡鉄道の西田井駅付近でSL列車を撮影
真岡駅からは再び真岡鉄道の普通列車に乗り、次は「SLもおか号」を撮影するために西田井駅に向かいます。
西田井駅は対向式ホームを有する交換駅です。
小さいながらも比較的新しい駅舎があり、お手洗いも併設されています。
西田井駅を駅東側の踏切から眺めます。このアングルで駅を発車した「SLもおか号」を撮影できるといいのですが、実際は踏切内なのでもちろん不可能です。少し左に寄れば撮影可能なものの、線路脇の草で下回りが隠れてしまいます。
西田井駅から400m弱のところにある、駅から2つ目の踏切付近で撮影活動を実施することにします。本日は猛暑日につき大袈裟でなく命の危険を感じましたので、行動範囲は駅の近くに限られてしまいます。上り列車を後追いで撮影、左奥の西田井駅には停車中の「SLもおか号」が煙を上げています。(2019.8.17 11:23)
「SLもおか号」を撮影!西田井駅発車時には盛大だった機関車の煙もここではスカスカになってしまいました。夏の蒸気機関車はこんな感じなのでしょうか?少々残念な結果となりましたが、東武鉄道に譲渡される前に真岡線を走行するC11325号機の姿を収めることができて良かったです。(2019.8.17 11:26)
最後尾にはDE10が補機として連結されていました。DE10自体も貴重な存在になりつつありますが、8月上旬には蒸気機関車の故障で運休となった日もあり、まだ不調が続いているのでしょうか。(2019.8.17 11:26)
茂木駅で撮影
「SLもおか号」の終点は茂木駅で、折り返しまでの2時間余り列車は留置されます。留置中の機関車の撮影と、折り返し下館行「SLもおか号」の撮影を目的に茂木駅に向かいます。
終点の茂木駅です。本日は「常総線・真岡鉄道線共通一日自由きっぷ」を利用していますが茂木まで乗車する場合は、益子~茂木間の運賃550円を降車時に支払うことになります。駅舎は比較的大きくギャラリーやそば屋等が併設されています。2階には展望台もあります。また駅前からは、JRバス関東の路線バスが宇都宮方面へ1日4~5往復運行されています。
こちらは第三セクター転換前で改築前の茂木駅です。右端にバスが2台停車していることから、当時は今よりバス路線や本数が多かったようです。(1987.7.21)
駅舎2階の展望台から駅構内を眺めます。すでに蒸気機関車は方向転換が完了しています。機関車の横には見物用スペースがあり、特別入場券(100円)を駅窓口で購入することで、立ち入ることができます。
こちらが見物用スペースから撮影したC11325号機です。SL列車は乗ってしまうと肝心の機関車が見る機会が少なかったりするのですが、こうして機関車を間近で見物できる場所があるのは顧客満足度の向上に資するのではないでしょうか。しかし停車位置の関係で、機関車の顔が拝めないのは少々残念です。
見物用通路から駅構内を眺めます。奥が下館方面です。
駅舎2階の展望台から、発車した下館行を撮影。ディーゼル機関車と客車は側線に留置されています。
「道の駅もてぎ」付近で撮影
本日は猛暑日で最高気温は35度(宇都宮)とのこと、駅舎から出たくなります。徒歩での移動は億劫になりますが、幸い茂木駅から、撮影場所に近い「道の駅もてぎ」まで路線バスがあるので利用することにします。
茂木駅13:30発宇都宮方面作新学院前行のJRバスに乗車、約1.5㎞3分乗車して「道の駅もてぎ」で下車します。なおこの停留所にバスが発着するのは、土休日の1往復のみです。(他の便は経路が異なります。)近くにはコンビニもあり、もちろん道の駅には食事処や売店、お手洗いが完備していて、茂木駅付近と比べて格段に便利です。(2019.8.17 13:33)
撮影場所は「道の駅もてぎ」敷地の東端で、旧古田土雅堂邸の裏側付近です。まずは水車小屋とともに茂木行列車を後追いで撮影します。(2019.8.17 14:04)
折り返し下館行は車両中心で撮影します。(2019.8.17 14:12)
「SLもおか号」も水車小屋を入れて撮影します。編成の最後尾が微妙な感じで、更に煙もなく今一歩な結果でした。横や後ろに先客がいらっしゃったので、立ち位置に制約があったのでした。(2019.8.17 14:27)
一応後追いでも撮影します。写真の中で、ちょうど蒸気機関車が走行している辺りが「お立ち台」(定番撮影場所)のようです。更に画面左側、国道123号線の踏切も線路と同レベルから撮影できる好撮影ポイントながら、背景に建物が写り込むのが難点です。 (2019.8.17 14:27)
撮影場所から途中まで川沿いを歩き、約15分で茂木駅に到着し、15:16発の下館行に乗車します。なお茂木駅にはレンタサイクルがあり、「撮り鉄」に活用できそうです。 (2019.8.17 15:00)
下館で水戸線に乗り換え、小山からは写真の両毛線211系4連に乗り、本日の宿泊地である桐生を目指します。(2019.8.17 17:42)
本日いただいた駅弁
昼食は東京駅の「駅弁屋祭」で購入した「甲府開府500年記念弁当 甲州牛ちらし弁当」(㈱丸政・1280円)を茂木駅のベンチでいただきました。陶器の器がまたいいですね。余談ながら茂木ではビールを求めて市街地を探索したものの入手できず、最終的に駅舎内のそば屋で販売しているのを発見し無事手に入れることができました。まさに灯台下暗しでございます。
夕食は同じく東京駅で買った「八ヶ岳高原の鶏めし」(㈱丸政・980円)を宿泊先でいただきました。
さらに夜食(?)も、東京駅で入手した八戸駅弁「みちのく和膳」(㈱吉田屋・1150円)をいただきました。その名のとおり、東北のお惣菜を集めた上等なお弁当でした。
【乗車データ】 ・下館9:42→真岡10:08 モオカ14-7 1両 ・真岡10:50→西田井10:58 モオカ14-1 1両 ・西田井11:49→茂木12:23 モオカ14-5 1両 ・茂木駅13:30→道の駅もてぎ13:33 (JRバス関東) ・茂木15:16→下館16:34 モオカ14-7 1両 ・下館17:04→小山17:25 サハE531-1028 5両 ・小山18:00→桐生19:00 クハ211-3065 4両 |
⇒次:わたらせ渓谷鉄道の大間々駅で撮影