足尾銅山観光のトロッコ列車の記録

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真岡鉄道とわたらせ渓谷鉄道の乗車&撮影記(その6)・・・足尾銅山観光のトロッコ列車

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は臨時快速「ムーンライトながら」利用で出掛けた、真岡鉄道とわたらせ渓谷鉄道の乗車&撮影記です。





今回の旅は、複数ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)

関東鉄道常総線に乗車&撮影
SL「キューロク館」のある真岡駅を探訪
真岡鉄道のSL列車を撮影
わたらせ渓谷鉄道の大間々駅で撮影
足尾駅の保存車両
⇒足尾銅山観光のトロッコ列車(←今ココ
わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗車
赤城駅から名古屋に帰宅





足尾銅山観光のトロッコ列車を中心に見学


鉄活動を一旦お休みし、足尾銅山観光に行くことにします。まずは徒歩で銅山観光の最寄りである通洞駅へ向かいます。足尾駅から通洞駅は約900m、道路沿いに建物は多いものの、空き家が目立ちます。

往時は栃木県内で宇都宮に次ぐ人口を誇った足尾町ですが、1973年の銅山閉山後は衰退し現在は日光市の一部となっています。

トロッコの乗り場
地上の建物で入場券を購入すると、すぐトロッコの乗り場があります。トロッコは地上から急勾配の坂を下り、坑口から旧通洞坑のトンネルに進入し、トンネル内の少し進んだところが終点となります。(2019.8.18 10:22)

足尾銅山のトンネル内のレール
トンネルにレールという光景はとても萌えます。

足尾銅山の坑道
見学ルートの坑道です。夏でも涼しい一方で、背の高い人は頭上要注意、閉所恐怖症の方も要注意です。

足尾銅山のトロッコ列車の線路
やはり「鉄」としてはトロッコ列車が一番気になります。何度も乗りたいのですが、残念ながら入口から坑内までの片道乗車です。写真の屋根のあるホームは旧乗り場で、現在は更に奥の坂の上に乗り場(入場券売り場)があります。

足尾銅山のトロッコ列車の交換設備
単線ですが、旧乗り場付近に交換設備が備わっています。お客さんを乗せた車両はここで一旦停止します。(2019.8.18 10:37)

足尾銅山のトロッコ列車の機関車
すると先頭の機関車が切り離され、少し進みます。この機関車は入口の乗り場~旧乗り場間に存在する急坂のために必要なようです。(2019.8.18 10:38)

トロッコ列車は自動運転
機関車はバックしポイントを渡り、留置されていた空車に連結されます。機関車は自動運転で運転台は無人です。どういう仕組みか分かりませんが、車両の動きが面白く一見の価値ありです。(2019.8.18 10:38)

トロッコ車両も動力があり
残されたトロッコ車両は動力を有していて、そのまま前進し坑口へ進みます。走行音は静かで蓄電池による電気式でしょうか。(2019.8.18 10:38)

足尾銅山のトロッコ列車
機関車が連結されたトロッコ客車は、坂を上り入口の乗り場へ去っていきました。 (2019.8.18 10:39)





通洞駅から乗車


足尾銅山観光から通洞駅までは約500m、徒歩7~8分といったところでしょうか。日曜日で足尾銅山観光は賑わっていましたが、駅は閑散としていました。

登録有形文化財の通洞駅
通洞駅も登録有形文化財に指定されています。駅舎は足尾駅とはまた意匠が異なっていますが、整備が行き届いているのは同様です。(2019.8.18 10:49)

トロッコ列車の案内板
通洞駅窓口の営業時間は9:45~15:40(冬期は火曜日のみの営業)で、駅係員は足尾駅との掛け持ちです。紅葉の時期はかなり混むようですが、本日はトロッコ列車に空席がありました。

わたらせ渓谷鉄道のトロッコ整理券
通洞駅でトロッコ整理券を購入しました。嬉しい硬券で、使用後は無効印押印のうえ持ち帰ることができました。トロッコ整理券はわたらせ渓谷鉄道の有人駅の他、一部コンビニや旅行会社、東武日光駅や鬼怒川温泉駅の旅行センターなどで購入することができます。

わたらせ渓谷鉄道
トロッコ列車の発車まではまだ時間があるので、次の上り列車で神戸駅へ行くことにします。 (2019.8.18 11:05)


【乗車データ】
・間藤9:20→足尾9:23 WKT-512 1両
・通洞11:06→神戸11:29 わ89-314 1両


わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗車


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