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真岡鉄道とわたらせ渓谷鉄道の乗車&撮影記(その2)・・・キューロク館のある真岡駅を探訪
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は臨時快速「ムーンライトながら」利用で出掛けた、真岡鉄道とわたらせ渓谷鉄道の乗車&撮影記です。
10:50発の茂木行。乗車したモオカ14-7はセミクロスシート仕様でした。(2019.8.17 10:43)
今回の旅は、複数ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)
⇒関東鉄道常総線に乗車&撮影
⇒SL「キューロク館」のある真岡駅を探訪(←今ココ)
⇒真岡鉄道のSL列車を撮影
⇒わたらせ渓谷鉄道の大間々駅で撮影
⇒足尾駅の保存車両
⇒足尾銅山観光のトロッコ列車
⇒わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗車
⇒赤城駅から名古屋に帰宅
下館駅からは真岡鉄道の普通列車に乗り換えて、まずは真岡を目指します。
JR線との間に中間改札はありませんが、ホーム上の簡易販売所で乗車券の販売が行われていました。9:42発単行ワンマンの茂木行は、ほぼ座席が埋まる乗車率で発車しました。普通列車は1時間に1本程度の運行です。
下館から2駅目の折本駅で、下館行SL回送列車と行き違いをします。(2019.8.17 9:50)
SL回送列車はディーゼル機関車が牽引し、蒸気機関車は最後尾となります。 (2019.8.17 9:50)
始発駅の下館は茨城県、真岡は栃木県と途中で県境を跨ぐものの、お客さんの大半は真岡駅まで乗り通しました。30分弱の乗車で真岡駅に到着、ホーム端から車両基地を撮影します。(2019.8.17 10:07)
32年前、駅の跨線橋から撮影した機関区です。上の写真と同じ場所を撮影していますが、車両はもとより戦時中の名残で迷彩色が残る車庫や腕木式信号機など、JR化されて数か月が経過していましたが、国鉄時代が満載でした。第三セクターである真岡鉄道の開業は翌1988年4月です。(1987.7.21)
当時の真岡線はキハ20系やキハ45系が運行されていました。(1987.7.21)
サボは取り替える必要のないシンプルなものが装着されていました。キハ58系も運用されていたようです。(1987.7.21)
見所の多い現在の真岡駅ですが、本日も途中下車してSL「キューロク館」などを見物することにします。
現在の真岡駅東口駅舎は蒸気機関車を模した大きな建物で1997年(平成9年)に竣工し、市の施設等も入居しています。1階の駅部分にはSLグッズやお土産品の売店もあるので、是非とも立ち寄りたい駅です。
9600形49671号機は圧搾空気により動態保存されています。9600形を収容するSL「キューロク館」は2013年(平成25年)に竣工し、無料で見物することができます。また静岡からやってきたD51も保存されています。(2019.8.17 10:30)
49671号の自走運転は土日祝日に3回(10:30、正午、14:30)実施されます。蒸気の音はせず、煙も演出用で少し出る程度ですが、大きな機関車が目の前で動くというのは迫力があり感動モノです。(2019.8.17 10:32)
車掌車は蒸気機関車に連結され、1回300円で乗車体験をすることができます。本日も乗車を希望する方の列ができていました。
SL「キューロク館」内にはスハフ4425が展示されています。かつて船の科学館にて展示されていた青函連絡船「羊蹄丸」の船体で保管されていた客車です。屋内とあって保存状態は良好です。
車内は往時のままでこちらも素晴らしい保存状態です。現在は冷房も完備していますが、冷房装置は床下にあるようで全く目立ちません。車内で館内のカフェで注文したコーヒーや軽食をいただくことができます。
SL「キューロク館」横で展示されているDE10 1014号は、大阪で入換動車として使用されていたもので廃車後に部品取り用で真岡に来ました。
こちらのキハ20は、1988年の第三セクター転換前の真岡線で活躍していた由緒正しい車両です。
貨車も展示されています。非常にマニアックな車両たちです。
駅構内の反対側=西側の留置線にも貨車やディーゼル機関車の姿があり、用途等の詳細はわかりませんが気になるところです。
⇒次:真岡鉄道のSL列車を撮影
10:50発の茂木行。乗車したモオカ14-7はセミクロスシート仕様でした。(2019.8.17 10:43)
今回の旅は、複数ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)
⇒関東鉄道常総線に乗車&撮影
⇒SL「キューロク館」のある真岡駅を探訪(←今ココ)
⇒真岡鉄道のSL列車を撮影
⇒わたらせ渓谷鉄道の大間々駅で撮影
⇒足尾駅の保存車両
⇒足尾銅山観光のトロッコ列車
⇒わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗車
⇒赤城駅から名古屋に帰宅
真岡鉄道の真岡駅へ
下館駅からは真岡鉄道の普通列車に乗り換えて、まずは真岡を目指します。
JR線との間に中間改札はありませんが、ホーム上の簡易販売所で乗車券の販売が行われていました。9:42発単行ワンマンの茂木行は、ほぼ座席が埋まる乗車率で発車しました。普通列車は1時間に1本程度の運行です。
下館から2駅目の折本駅で、下館行SL回送列車と行き違いをします。(2019.8.17 9:50)
SL回送列車はディーゼル機関車が牽引し、蒸気機関車は最後尾となります。 (2019.8.17 9:50)
始発駅の下館は茨城県、真岡は栃木県と途中で県境を跨ぐものの、お客さんの大半は真岡駅まで乗り通しました。30分弱の乗車で真岡駅に到着、ホーム端から車両基地を撮影します。(2019.8.17 10:07)
32年前、駅の跨線橋から撮影した機関区です。上の写真と同じ場所を撮影していますが、車両はもとより戦時中の名残で迷彩色が残る車庫や腕木式信号機など、JR化されて数か月が経過していましたが、国鉄時代が満載でした。第三セクターである真岡鉄道の開業は翌1988年4月です。(1987.7.21)
当時の真岡線はキハ20系やキハ45系が運行されていました。(1987.7.21)
サボは取り替える必要のないシンプルなものが装着されていました。キハ58系も運用されていたようです。(1987.7.21)
SL「キューロク館」を探訪
見所の多い現在の真岡駅ですが、本日も途中下車してSL「キューロク館」などを見物することにします。
現在の真岡駅東口駅舎は蒸気機関車を模した大きな建物で1997年(平成9年)に竣工し、市の施設等も入居しています。1階の駅部分にはSLグッズやお土産品の売店もあるので、是非とも立ち寄りたい駅です。
9600形49671号機は圧搾空気により動態保存されています。9600形を収容するSL「キューロク館」は2013年(平成25年)に竣工し、無料で見物することができます。また静岡からやってきたD51も保存されています。(2019.8.17 10:30)
49671号の自走運転は土日祝日に3回(10:30、正午、14:30)実施されます。蒸気の音はせず、煙も演出用で少し出る程度ですが、大きな機関車が目の前で動くというのは迫力があり感動モノです。(2019.8.17 10:32)
車掌車は蒸気機関車に連結され、1回300円で乗車体験をすることができます。本日も乗車を希望する方の列ができていました。
SL「キューロク館」内にはスハフ4425が展示されています。かつて船の科学館にて展示されていた青函連絡船「羊蹄丸」の船体で保管されていた客車です。屋内とあって保存状態は良好です。
車内は往時のままでこちらも素晴らしい保存状態です。現在は冷房も完備していますが、冷房装置は床下にあるようで全く目立ちません。車内で館内のカフェで注文したコーヒーや軽食をいただくことができます。
SL「キューロク館」横で展示されているDE10 1014号は、大阪で入換動車として使用されていたもので廃車後に部品取り用で真岡に来ました。
こちらのキハ20は、1988年の第三セクター転換前の真岡線で活躍していた由緒正しい車両です。
貨車も展示されています。非常にマニアックな車両たちです。
駅構内の反対側=西側の留置線にも貨車やディーゼル機関車の姿があり、用途等の詳細はわかりませんが気になるところです。
【乗車データ】 ・下館9:42→真岡10:08 モオカ14-7 1両 |
⇒次:真岡鉄道のSL列車を撮影