引退の上田電鉄7200系と、しなの鉄道山スカ色の115系

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上田電鉄としなの鉄道の旅(その4)・・・引退間近の上田電鉄7200系に乗車

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は引退迫る上田電鉄7200系撮影と、115系の復刻塗装で話題のしなの鉄道の旅です。

名古屋から中央線・小海線経由で上田電鉄へ
750V時代の「上田交通」車両の記録
八木沢駅付近で上田電鉄を撮影
⇒引退間近の上田電鉄7200系に乗車(←今ここ
篠ノ井線・稲荷山駅付近で189系を撮影
しなの鉄道・平原駅付近で湘南色115系を撮影
しなの鉄道・御代田付近で湘南色115系を撮影
軽井沢から、しなの鉄道と18きっぷで名古屋へ


【あわせてご覧ください】
夢ハウスあずさ号(長野・上田市)かつての183系あずさ号の車内に寝泊まり





引退間近の上田電鉄7200系に乗車


八木沢駅付近で撮影活動を満喫した後は、7200系「まるまどりーむ号」に乗り上田に戻ります。  前述のように、夕方近くに出庫する運用が多い7200系、これからの季節は八木沢~舞田間では側面の光線が弱くなってしまいます。

車窓から観察した限りでは、寺下~下之郷間の上田行で午後遅くに順光となります。しかしこの区間では、撮影に適した開けた場所は多くないようです。

7200系「まるまどりーむ号」
八木沢駅に到着する7200系「まるまどりーむ号」です。この日、「まるまど号」ヘッドマークは別所温泉側に取り付けられていました。(2018.3.11 16:46)

上田電鉄の丸窓日曜日夕方の上田行列車内にお客さんの姿はまばらでした。車窓の向こうは山々信州らしい風景です。

7555号の車内
7555号の車内です。至る所に7200系の写真を用いたポスターが掲出され、一般の広告が掲出されていないが故に限定運用なのかも知れません。7200系を含めた全列車の充当車両は、毎週金曜日に向こう10日間分が公式サイトで公開されています。

7200系の引退
車両内外ともよく整備されているためか、古さを感じさせずとても車齢50年とは思えません。

上田駅に停車中の7200系
夕方の斜光が射しこむ上田駅に停車中の7200系です。ダイヤモンドカットと呼ばれる前面形状が特徴的です。(2018.3.11 17:14)

上田電鉄上田駅で各種グッズを販売
上田電鉄上田駅では各種グッズを販売しています。ショーケース左下に展示されているとおり、鉄コレは6000系「さなだどりーむ号」(上田電鉄販売品は付属のシールがオリジナル・税込3880円)と、上田交通5250型(税込3240円)が発売されていました。

「丸窓電車」5250型セット
本日はいい写真が撮れて気分がいいので、「丸窓電車」5250型セットを購入しました。3240円は痛いですが、モハ5252号とモハ5253号の2両セットは前面や側面の行先板まで表現されており、「お値段以上」の価値がある精密な出来です。おまけでクリアファイルが付いてきます。





スカ色115系に乗車、千曲市街で宿泊


新幹線開業に伴いJR信越本線の軽井沢~篠ノ井間が第3セクターである、しなの鉄道に移管されて早いものでもう20年。JRから譲渡された115系はオリジナル塗色になっているものの、現在ではその存在自体が希少価値となっています。

しかしいよいよ来年度から新型車が導入され、8年かけて115系を置き換えるそうです。その置き換えを前に、湘南色、スカ色、新旧長野色の復刻塗装を施した車両が登場し、更に今年3月には、JR発足直後に登場し国鉄民営化を実感させられた「コカ・コーラ」広告電車が復刻され、「鉄」にとっては乗っても撮っても楽しい事態となっています。

本日(2018年3月11日)は、上田から宿泊地である屋代へ移動する際に、スカ色の115系に乗車することができました。

しなの鉄道のスカ色115系
上田17:50発の長野行快速列車は、戸倉の車庫から出発したのでしょうか、回送列車として長野方面から入線しました。最近まで中央東線で活躍していた「山スカ」が還ってきました。(2018.3.11 17:38)

しなの鉄道のスカ色115系の車内
車内はJR時代に更新改造が行われており、座席配置は変わらないものの、シート形状等が変更されています。


本日は屋代駅から徒歩数分のところにあるホテルに宿泊します。かつて、長野電鉄河東線への乗換駅であり、現在は市役所もある千曲市の中心地です。

しかし午後6時過ぎの駅前商店街は人通りが少なく、コンビニやスーパーもなく要注意です。私が宿泊したホテル「ルートインコート千曲更埴」から一番近いコンビニは、駅とは反対方向に徒歩7~8分だそうです。


「ホテルルートインコート千曲更埴」の610号室は、周囲に高い建物がないため、駅や市街地、その周辺の良好な展望が得られます。トレインビューとはいえないまでも、遠くに列車の姿を望むことが出来ました。(2018.3.11 18:22)


なお、翌日は屋代6:31発の列車で出発。宿泊した「ホテルルートインコート千曲更埴」は朝食バイキング付きでしたが、6:45から開始とのことで、いただくことはできず残念でした。



小淵沢駅弁「E353系あずさ弁当」を頂く


小淵沢駅弁「E353系あずさ弁当」
夕食は、昼間に購入した小淵沢駅弁「E353系あずさ弁当」(㈱丸政・1080円)です。E353系の前面形状を上手く再現したパッケージです。


お子様受けしそうな楽しい内容のお弁当です。



小淵沢駅弁の「八ヶ岳高原玉子と炭火焼肉弁当」を頂く


小淵沢駅弁の「八ヶ岳高原玉子と炭火焼肉弁当」
夜食(?)は同じく小淵沢駅弁の「八ヶ岳高原玉子と炭火焼肉弁当」(㈱丸政・1050円)です。玉子もお肉も定評どおりの美味しさでした。ところで、本日は夕方ということもあってか、上田駅の改札外では駅弁を見つけることができませんでした。



【乗車記録】

・上田14:31→別所温泉14:59 1004 2両  
・別所温泉15:07→八木沢15:10 1004 2両  
・八木沢16:46→上田17:13 7255 2両  
・上田17:50→屋代18:06 クモハ115-1072 3両



篠ノ井線・稲荷山駅付近で189系を撮影


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