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津山線ノスタルジックと、高松琴平電気鉄道その1~津山線キハ40と津山まなびの鉄道館
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。ゴールデンウィーク、2016年4月30日(土)と5月1日(日)に津山と琴電の旅をしてきましたので、ご報告します。

(極々普通に新幹線で出発。名古屋駅で。)
今年もゴールデンウィークがやって来ました。今回は子供も部活動で忙しいようで、家庭サービスは免除(?)、4月30日と5月1日の2日間、お暇をいただきました。
そこで4月に開館したばかりの「津山まなびの鉄道館」と、こちらも運行を開始したばかりの「みまさかノスタルジー号」への乗車、そして旧型電車の特別運行がある高松琴平電鉄に出掛けることにしました。
【津山線ノスタルジックと、高松琴平電気鉄道の目次】
⇒津山線キハ40と津山まなびの鉄道館(←今ここ)
⇒みまさかノスタルジー号・予約できずに乗車
⇒琴電・仏生山工場でレトロ車両を撮影
⇒琴電で、名古屋市営地下鉄を撮影
⇒サンライズ瀬戸・琴平延長を撮影
⇒琴電レトロ電車の特別運行を撮影
⇒高松から名古屋に帰宅
旅行決定が出発の1週間前。夜行バスはすでに満席でしたが、名古屋岡山往復の新幹線は難なく予約できました。しかしホテルは難航、高松は空きがなく、琴平でシングルルーム1泊1万円という結果となりました。普段の倍です。香川県は観光地として人気なのですね。
名古屋6:20発の「のぞみ95号」で出発。3連休の2日目なのか、それほど混んではなく、3列の窓側A席を予約することができ、さらに岡山到着まで隣のB・C席にお客さんが来ることはありませんでした。
岡山着は7:56。普段なら会社に出勤のため家を出る時間です。新幹線は速いです。岡山では11分の接続で、8:07発津山線津山行に乗り換え。駅弁を購入したためギリギリの乗車となりましたが、豪華(?)4両編成なのでボックス席を独り占めすることが出来ました。

(岡山から津山線に乗車。先頭は残り少ない岡山色のキハ40。後ろに見えるホテルは、中国地方随一のトレインビュー、ヴィアイン岡山。)
蒸気機関車用の扇形庫を利用した「津山まなびの鉄道館」の開館と、国鉄風気動車による「みまさかノスタルジー号」の運行等、ノスタルジーで売り出し中の津山線ですが、この列車もキハ40系による運行で、4両中3両がタラコ色でありノスタルジー感満点。

(後ろ3両はタラコ色。JR西日本所属のディーゼルカー標準色ですが、国鉄時代を思い出す懐かしい色です。金川駅停車中。)
さらに車窓も、高速道路、幹線道路、ロードサイド店そして大工場等がなく、緑あふれる長閑な風景が広がっています。いわゆる絶景はないのですが、こうした風景を含めてのノスタルジーな旅。なかなか素晴らしい演出です。
津山線への乗車は、岡山と鳥取を結んでいた急行「砂丘」健在の頃以来と思われますが、本日、津山線の魅力再発見です。

(シートの色は青ではありませんが、ノスタルジー感満点な車内。(キハ47-47))
早朝の出発で、早くもお腹が空いてきました。岡山で入手した駅弁、味折小町をいただきます。もう5周年、早いものです。(三好野・930円)


通常バージョンと違うのかは、よくわかりませんが、美味しくいただきました。

9:39、津山駅到着。名古屋から3時間19分、運賃7,020円でした。姫路乗り換えの姫新線ルートが最短距離でしょうが、到着はお昼になってしまします。

津山駅で発車待ちの姫新線佐用行。後ろのホテルは、この上ない「鉄道の見えるホテル」ではありませんか!! こちら、ホテルアルファーワン津山になります。

津山駅を発車した岡山行列車を後追いで撮影。奥に扇形庫(津山まなびの鉄道館)が見えます。

津山駅。駅前にはバスターミナルと高速バスの乗り場があり、大阪行のバスは盛況でした。
さて、本日津山までやって来た目的は「津山まなびの鉄道館」の見物です。これまで期間限定予約制で公開されていた旧津山扇形機関車庫が整備され、この4月2日から通年公開されるようになりました。知らないうちに(??)収蔵車両も充実、これは一見の価値ありです。
津山駅ホームから見える場所なのですが、駅舎を出て歩くと10分程度の道のりです。入場料は大人300円、小中学生200円、幼児無料、月曜休館です。ゴールデンウィークとあって、朝から多くのお客さんで賑わっています。

(D型硬券の入場券。そしてダッチングマシーンによる日付記入と入鋏。嬉しい演出です。)

(圧巻の扇形庫。収容線は17本あり、現存する扇形庫では梅小路に次ぐ規模だそうです。)

(よく集めた!ディーゼルカーは5両あります。私の世代(40代)には懐かしい面々です。)

(ディーゼル機関車(貨車移動機含む)は7台と蒸気機関車が1台です。右奥のホテルは尋常ならぬ鉄道の見えるホテル、ホテルアルファーワン津山です。)
扇形庫の他に、事務所建物を利用した歴史展示「あゆみルーム」や「しくみルーム」等がありますが、現役の線路が間近にあるという点も見逃せなく、津山線及び姫新線の列車、そして留置線の車両も撮影することができます。
ということで、列車の撮影ポイントとしても素晴らしい「津山まなびの鉄道館」、一見の価値のあるおススメスポットです。
欲を申せば、扇形庫の内部に入って展示車両を間近で見物したいですし、特別なイベント時に限られるようである転車台の使用も、せめて毎週末に行われるとさらに付加価値が高まるのではないでしょうか。
しかし鉄道と歩んだ津山の町には誠にふさわしい施設で、今度は是非とも姫新線を利用して訪れたい!!と感じました。

(因美線で使われていた通票閉塞機が展示されています。)

(右の建物に「あゆみルーム」「しくみルーム」があり、左側に留置線が広がっています。)

(津山駅に到着する岡山発944D。「津山まなびの鉄道館」敷地から撮影。イベント列車ではありませんが、そのままノスタルジーな車両です。(10:09))

(津山駅に到着する快速「みまさかノスタルジー2号」を後追いで敷地内から撮影。(10:49))

⇒次:みまさかノスタルジー号・予約できずに乗車
⇒こちらもあわせてどうぞ:JR東海のキハ40を撮影

(極々普通に新幹線で出発。名古屋駅で。)
今年もゴールデンウィークがやって来ました。今回は子供も部活動で忙しいようで、家庭サービスは免除(?)、4月30日と5月1日の2日間、お暇をいただきました。
そこで4月に開館したばかりの「津山まなびの鉄道館」と、こちらも運行を開始したばかりの「みまさかノスタルジー号」への乗車、そして旧型電車の特別運行がある高松琴平電鉄に出掛けることにしました。
【津山線ノスタルジックと、高松琴平電気鉄道の目次】
⇒津山線キハ40と津山まなびの鉄道館(←今ここ)
⇒みまさかノスタルジー号・予約できずに乗車
⇒琴電・仏生山工場でレトロ車両を撮影
⇒琴電で、名古屋市営地下鉄を撮影
⇒サンライズ瀬戸・琴平延長を撮影
⇒琴電レトロ電車の特別運行を撮影
⇒高松から名古屋に帰宅
新幹線と津山線で津山へ
旅行決定が出発の1週間前。夜行バスはすでに満席でしたが、名古屋岡山往復の新幹線は難なく予約できました。しかしホテルは難航、高松は空きがなく、琴平でシングルルーム1泊1万円という結果となりました。普段の倍です。香川県は観光地として人気なのですね。
名古屋6:20発の「のぞみ95号」で出発。3連休の2日目なのか、それほど混んではなく、3列の窓側A席を予約することができ、さらに岡山到着まで隣のB・C席にお客さんが来ることはありませんでした。
岡山着は7:56。普段なら会社に出勤のため家を出る時間です。新幹線は速いです。岡山では11分の接続で、8:07発津山線津山行に乗り換え。駅弁を購入したためギリギリの乗車となりましたが、豪華(?)4両編成なのでボックス席を独り占めすることが出来ました。

(岡山から津山線に乗車。先頭は残り少ない岡山色のキハ40。後ろに見えるホテルは、中国地方随一のトレインビュー、ヴィアイン岡山。)
蒸気機関車用の扇形庫を利用した「津山まなびの鉄道館」の開館と、国鉄風気動車による「みまさかノスタルジー号」の運行等、ノスタルジーで売り出し中の津山線ですが、この列車もキハ40系による運行で、4両中3両がタラコ色でありノスタルジー感満点。

(後ろ3両はタラコ色。JR西日本所属のディーゼルカー標準色ですが、国鉄時代を思い出す懐かしい色です。金川駅停車中。)
さらに車窓も、高速道路、幹線道路、ロードサイド店そして大工場等がなく、緑あふれる長閑な風景が広がっています。いわゆる絶景はないのですが、こうした風景を含めてのノスタルジーな旅。なかなか素晴らしい演出です。
津山線への乗車は、岡山と鳥取を結んでいた急行「砂丘」健在の頃以来と思われますが、本日、津山線の魅力再発見です。

(シートの色は青ではありませんが、ノスタルジー感満点な車内。(キハ47-47))
駅弁「山陽・九州新幹線 祝5周年記念 味折小町」を頂く
早朝の出発で、早くもお腹が空いてきました。岡山で入手した駅弁、味折小町をいただきます。もう5周年、早いものです。(三好野・930円)


通常バージョンと違うのかは、よくわかりませんが、美味しくいただきました。

9:39、津山駅到着。名古屋から3時間19分、運賃7,020円でした。姫路乗り換えの姫新線ルートが最短距離でしょうが、到着はお昼になってしまします。

津山駅で発車待ちの姫新線佐用行。後ろのホテルは、この上ない「鉄道の見えるホテル」ではありませんか!! こちら、ホテルアルファーワン津山になります。

津山駅を発車した岡山行列車を後追いで撮影。奥に扇形庫(津山まなびの鉄道館)が見えます。

津山駅。駅前にはバスターミナルと高速バスの乗り場があり、大阪行のバスは盛況でした。
津山まなびの鉄道館は非常におススメ!!
さて、本日津山までやって来た目的は「津山まなびの鉄道館」の見物です。これまで期間限定予約制で公開されていた旧津山扇形機関車庫が整備され、この4月2日から通年公開されるようになりました。知らないうちに(??)収蔵車両も充実、これは一見の価値ありです。
津山駅ホームから見える場所なのですが、駅舎を出て歩くと10分程度の道のりです。入場料は大人300円、小中学生200円、幼児無料、月曜休館です。ゴールデンウィークとあって、朝から多くのお客さんで賑わっています。

(D型硬券の入場券。そしてダッチングマシーンによる日付記入と入鋏。嬉しい演出です。)

(圧巻の扇形庫。収容線は17本あり、現存する扇形庫では梅小路に次ぐ規模だそうです。)

(よく集めた!ディーゼルカーは5両あります。私の世代(40代)には懐かしい面々です。)

(ディーゼル機関車(貨車移動機含む)は7台と蒸気機関車が1台です。右奥のホテルは尋常ならぬ鉄道の見えるホテル、ホテルアルファーワン津山です。)
扇形庫の他に、事務所建物を利用した歴史展示「あゆみルーム」や「しくみルーム」等がありますが、現役の線路が間近にあるという点も見逃せなく、津山線及び姫新線の列車、そして留置線の車両も撮影することができます。
ということで、列車の撮影ポイントとしても素晴らしい「津山まなびの鉄道館」、一見の価値のあるおススメスポットです。
欲を申せば、扇形庫の内部に入って展示車両を間近で見物したいですし、特別なイベント時に限られるようである転車台の使用も、せめて毎週末に行われるとさらに付加価値が高まるのではないでしょうか。
しかし鉄道と歩んだ津山の町には誠にふさわしい施設で、今度は是非とも姫新線を利用して訪れたい!!と感じました。

(因美線で使われていた通票閉塞機が展示されています。)

(右の建物に「あゆみルーム」「しくみルーム」があり、左側に留置線が広がっています。)

(津山駅に到着する岡山発944D。「津山まなびの鉄道館」敷地から撮影。イベント列車ではありませんが、そのままノスタルジーな車両です。(10:09))

(津山駅に到着する快速「みまさかノスタルジー2号」を後追いで敷地内から撮影。(10:49))

【乗車記録】 ・名古屋6:20→岡山7:56 「のぞみ95」 787-2567 16両 ・岡山8:07→津山9:39 キハ47-43 4両 |
⇒次:みまさかノスタルジー号・予約できずに乗車
⇒こちらもあわせてどうぞ:JR東海のキハ40を撮影