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士別モノコックバスと丸瀬布SLの旅(1)・・・新旭川駅・塩狩駅・士別駅
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は、士別軌道のモノコックバス乗車と、丸瀬布いこいの森SL撮影の旅です。

今回の旅のコンテンツは、以下のページに分けて掲載しています。ご興味のあるところをクリックして頂き、お読みくださいませ。
⇒その1:新旭川駅・塩狩駅・士別駅(←今ここ)
⇒その2:士別軌道のモノコックバス乗車とロイヤルエクスプレス撮影(準備中)
⇒その3:幌加内駅・沼平駅・北秩父別駅・秩父別駅・北一已駅(準備中)
⇒その4:特急大雪撮影と白滝発祥の地(準備中)
⇒その5:丸瀬布森林公園いこいの村でSL乗車と撮影(準備中)
⇒その6:東滝川駅訪問(準備中)
6月に続く、今年2回目となる北海道の旅です。今回最大の目的は、前回の宗谷本線の旅の途中で車窓から眺めたものの、乗車は叶わなかった士別軌道のレトロなモノコックバスに乗ること、そして最近話題(?)幌加内を訪問することです。
士別軌道モノコックバスの運行は10月までとのことで、9月14日(土)に中部国際空港から出発したのでした。資金繰りが厳しいが故に午前中の便はお高くて手が出ず、中部国際空港15:30発の新千歳行を利用しました(冒頭の写真)。それでも3連休とあって、片道19,210円とそれなりのお値段でした。

札幌駅で駅弁を購入。最近設置された駅弁自動販売機の営業時間は5:40-23:45とのことで、早朝深夜にも購入でき便利です。

特急「ライラック37」に砂川まで乗車、利用した自由席はほぼ満席の盛況でした。そして本日は砂川泊まり。旭川のホテルがお高いという理由でしたが、結果的には駅至近で鉄道旅にはとても便利でした。(2024.9.14 19:47)

既に駅窓口の営業は終了し、駅前にも営業中の店舗は見当たらず、人影もありませんでした。(2024.9.14 19:50)

砂川駅すぐ横の砂川パークホテルに宿泊。夕食と夜食は、中部国際空港から空輸した「復刻弁当」(970円)と札幌駅弁「秋のご馳走弁当」(1,180円)です。おビールは近くのセコマで入手できました。「復刻弁当」は名古屋駅で販売されているものと中身は同じようですが、掛け紙のデザインが異なっています。
⇒参考:砂川パークホテルからのトレインビューはコチラのページ

砂川から旭川までは、今年3月のダイヤ改正で導入された737系によるワンマン列車に乗車。乗り心地は快適でしたが、硬い座り心地のロングシートは残念です。日曜日とあって座席が半分埋まる程度の乗車率でした。(2024.9.15 7:52)

旭川駅で本サイト「鉄宿!」管理人のP氏と合流し、レンタカーで移動します。まずは旭川駅から2駅目の新旭川駅に立ち寄ります。1922年(大正11年)の開業以来という立派な木造駅舎は、前々から気になっていました。駅舎向かって左半分は撤去されたとのことで、確かに屋根の形状にその面影が感じられます。周囲は市街地ながら閑散とした無人駅で、日本最北の分岐駅としても知られて(?)います。 (2024.9.15 8:29)

車両基地への回送列車(電車)が運行される関係で、電化されています。偶然通過した下り貨物列車を撮影。(2024.9.15 8:31)
DF200牽引のコンテナ貨物列車・動画バージョン。

記念入場券を購入するため永山駅に立ち寄ります。木造駅舎ですが、外観は改装されています。 (2024.9.15 8:49)

永山駅から30分ほど車を走らせて、塩狩駅到着。秘境駅的雰囲気満点で現在は地元和寒町により維持管理されているそうですが、国道至近でバス停も近く、訪問難易度は高くなさそうです。駅横の塩狩峠記念館も心惹かれますが、今回は時間の都合上、残念ながら入館は叶いませんでした。

定番アングルで稚内行特急「宗谷」を後追いで撮影します。(2024.9.15 9:22)

続いて旭川行特急「サロベツ2号」を撮影、一線スルー式につき交換がない列車は駅舎側本線を走行します。左側の建物はトレインビューが楽しめる塩狩ヒュッテで、是非とも泊まってみたいものです。(2024.9.15 9:59)
塩狩駅を想像以上の高速で通過するサロベツ2号・動画バージョン。

永山駅で購入した塩狩駅開駅100周年記念入場券(1,000円)です。

こちらは士別駅発売の塩狩駅開駅100周年記念入場券(1,000円)です。

更に車で30分ほど移動し、重厚感のある国鉄型(?)駅舎を有する士別駅に到着。駅横の駐車場に車を停め、士別軌道のモノコックバスに乗車します。(2024.9.15 1041)

駅舎内の駅そば店兼売店の「フードサービスささき」に寄り、お土産(クッキー)を購入し、昼食をいただきます。

店舗のうち駅そば店は午前11時から午後3時までの営業、このご時世としてはリーズナブルなお値段です。

天ぷらそば350円をいただきました。次は激辛カレーを試したいです。

トレインビュー席を楽しむP氏です。

トレインビュー席ではなく、駅横の駐車場から旭川行324D列車を撮影。(2024.9.15 11:25)
なお、士別駅の駅そばですが、2025年1月、店主が逝去され、閉店となりました。店主の佐々木さんのご冥福をお祈り申し上げます。
⇒次:士別軌道のモノコックバス乗車とロイヤルエクスプレス撮影(準備中)

今回の旅のコンテンツは、以下のページに分けて掲載しています。ご興味のあるところをクリックして頂き、お読みくださいませ。
⇒その1:新旭川駅・塩狩駅・士別駅(←今ここ)
⇒その2:士別軌道のモノコックバス乗車とロイヤルエクスプレス撮影(準備中)
⇒その3:幌加内駅・沼平駅・北秩父別駅・秩父別駅・北一已駅(準備中)
⇒その4:特急大雪撮影と白滝発祥の地(準備中)
⇒その5:丸瀬布森林公園いこいの村でSL乗車と撮影(準備中)
⇒その6:東滝川駅訪問(準備中)
名古屋から砂川まで移動
6月に続く、今年2回目となる北海道の旅です。今回最大の目的は、前回の宗谷本線の旅の途中で車窓から眺めたものの、乗車は叶わなかった士別軌道のレトロなモノコックバスに乗ること、そして最近話題(?)幌加内を訪問することです。
士別軌道モノコックバスの運行は10月までとのことで、9月14日(土)に中部国際空港から出発したのでした。資金繰りが厳しいが故に午前中の便はお高くて手が出ず、中部国際空港15:30発の新千歳行を利用しました(冒頭の写真)。それでも3連休とあって、片道19,210円とそれなりのお値段でした。

札幌駅で駅弁を購入。最近設置された駅弁自動販売機の営業時間は5:40-23:45とのことで、早朝深夜にも購入でき便利です。

特急「ライラック37」に砂川まで乗車、利用した自由席はほぼ満席の盛況でした。そして本日は砂川泊まり。旭川のホテルがお高いという理由でしたが、結果的には駅至近で鉄道旅にはとても便利でした。(2024.9.14 19:47)

既に駅窓口の営業は終了し、駅前にも営業中の店舗は見当たらず、人影もありませんでした。(2024.9.14 19:50)

砂川駅すぐ横の砂川パークホテルに宿泊。夕食と夜食は、中部国際空港から空輸した「復刻弁当」(970円)と札幌駅弁「秋のご馳走弁当」(1,180円)です。おビールは近くのセコマで入手できました。「復刻弁当」は名古屋駅で販売されているものと中身は同じようですが、掛け紙のデザインが異なっています。
⇒参考:砂川パークホテルからのトレインビューはコチラのページ
【乗車記録】 ・名鉄名古屋1350→中部国際空港1418 2160 4両 ・中部1530→新千歳1715 スカイマーク765便 ・新千歳空港1754→札幌1833 快速「エアポート145」 クハ733-3107 6両 ・札幌1900→砂川1947 特急「ライラック37」クハ789-204 6両 |
新旭川駅・永山駅

砂川から旭川までは、今年3月のダイヤ改正で導入された737系によるワンマン列車に乗車。乗り心地は快適でしたが、硬い座り心地のロングシートは残念です。日曜日とあって座席が半分埋まる程度の乗車率でした。(2024.9.15 7:52)

旭川駅で本サイト「鉄宿!」管理人のP氏と合流し、レンタカーで移動します。まずは旭川駅から2駅目の新旭川駅に立ち寄ります。1922年(大正11年)の開業以来という立派な木造駅舎は、前々から気になっていました。駅舎向かって左半分は撤去されたとのことで、確かに屋根の形状にその面影が感じられます。周囲は市街地ながら閑散とした無人駅で、日本最北の分岐駅としても知られて(?)います。 (2024.9.15 8:29)

車両基地への回送列車(電車)が運行される関係で、電化されています。偶然通過した下り貨物列車を撮影。(2024.9.15 8:31)
DF200牽引のコンテナ貨物列車・動画バージョン。

記念入場券を購入するため永山駅に立ち寄ります。木造駅舎ですが、外観は改装されています。 (2024.9.15 8:49)
塩狩駅

永山駅から30分ほど車を走らせて、塩狩駅到着。秘境駅的雰囲気満点で現在は地元和寒町により維持管理されているそうですが、国道至近でバス停も近く、訪問難易度は高くなさそうです。駅横の塩狩峠記念館も心惹かれますが、今回は時間の都合上、残念ながら入館は叶いませんでした。

定番アングルで稚内行特急「宗谷」を後追いで撮影します。(2024.9.15 9:22)

続いて旭川行特急「サロベツ2号」を撮影、一線スルー式につき交換がない列車は駅舎側本線を走行します。左側の建物はトレインビューが楽しめる塩狩ヒュッテで、是非とも泊まってみたいものです。(2024.9.15 9:59)
塩狩駅を想像以上の高速で通過するサロベツ2号・動画バージョン。

永山駅で購入した塩狩駅開駅100周年記念入場券(1,000円)です。

こちらは士別駅発売の塩狩駅開駅100周年記念入場券(1,000円)です。
士別駅で駅そばを食べる

更に車で30分ほど移動し、重厚感のある国鉄型(?)駅舎を有する士別駅に到着。駅横の駐車場に車を停め、士別軌道のモノコックバスに乗車します。(2024.9.15 1041)

駅舎内の駅そば店兼売店の「フードサービスささき」に寄り、お土産(クッキー)を購入し、昼食をいただきます。

店舗のうち駅そば店は午前11時から午後3時までの営業、このご時世としてはリーズナブルなお値段です。

天ぷらそば350円をいただきました。次は激辛カレーを試したいです。

トレインビュー席を楽しむP氏です。

トレインビュー席ではなく、駅横の駐車場から旭川行324D列車を撮影。(2024.9.15 11:25)
なお、士別駅の駅そばですが、2025年1月、店主が逝去され、閉店となりました。店主の佐々木さんのご冥福をお祈り申し上げます。
「日本最北の駅そば」人柄惜しむ JR士別駅で店経営 佐々木政勝さん急逝:北海道新聞デジタル
— 北海道新聞🖋️ (@doshinweb) February 1, 2025
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⇒次:士別軌道のモノコックバス乗車とロイヤルエクスプレス撮影(準備中)