士別モノコックバスと丸瀬布SLの旅(6)・・・廃止される東滝川駅訪問

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士別モノコックバスと丸瀬布SLの旅(6)・・・廃止される東滝川駅訪問

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は、士別軌道のモノコックバス乗車と、丸瀬布いこいの森SL撮影の旅です。


旭川発8:10の普通列車で出発し、滝川からキハ40単行の9:40発富良野行に乗車します。(2024.9.17   9:23)


今回の旅のコンテンツは、以下のページに分けて掲載しています。ご興味のあるところをクリックして頂き、お読みくださいませ。

⇒その1:新旭川駅・塩狩駅・士別駅
⇒その2:士別軌道のモノコックバス乗車とロイヤルエクスプレス撮影
⇒その3:幌加内駅・沼平駅・北秩父別駅・秩父別駅・北一已駅
⇒その4:特急大雪撮影と白滝発祥の地
⇒その5:丸瀬布森林公園いこいの村でSL乗車と撮影
⇒その6:廃止される東滝川駅訪問(←今ここ)





特急「大雪」を撮影


最終日、2024年9月17日(火)は一人旅に戻り、2025年春に廃止される根室本線東滝川駅に立ち寄った後に名古屋へ帰ります。


ボックス席1~2名程度の乗車率で滝川を発車し、次の東滝川での乗降は私だけでした。(2024.9.17   9:48)


東滝川を発車した2476D列車滝川行です。ここでは乗車1名、降車1名でした。(2024.9.17  10:03)


同じ列車を後追いで撮影。現在、列車行き違いは22:05発の最終列車のみです。(2024.9.17  10:03)


白い木造駅舎が印象的な無人駅です。2025年3月の駅廃止後はどうなるのでしょうか。


跨線橋は窓枠周辺を中心に虫の死骸が堆積していて閉口、私なら日常的な利用は躊躇するレベルでした。その一方で、待合室は清掃が行き届いており安心しました。


東滝川駅関連の映像、動画バージョンです。


駅周辺は市街地で比較的新しい住宅もあり、これまでのいわゆる秘境駅の廃止とは違う様相に大変違和感があります。


駅から約300mの国道沿いに東滝川バス停があります。北海道中央バスの滝芦線が平日13往復、土休日7往復運行されており、駅が廃止されても困らないもかもしれません。そして滝川市街地は国道12号線や国道38号線東大通付近はロードサイド店もあり、寂れた駅前とは印象が異なり、バスのお客さんも大半がこちらで下車されました。東滝川~滝川間はJRの所要8分、290円に対し、バスは18分を要し340円とJRが有利なものの、市中心部へはバスの方が便利です。(2024.9.17  10:34)





帰宅



滝川から特急「ライラック18号」に乗車して札幌へ。指定席は半分程度の乗車率でした。(2024.9.17   11:01)


車内で少し早めの昼食として、旭川駅弁「幕の内弁当」(1,380円)をいただきました。ビールは滝川駅では入手できないので、東滝川のセコマで購入しておきました。


札幌駅から地下鉄とバスに乗り、札幌丘珠空港に到着。最近札幌への往来に愛用しているフジドリームエアラインズで北海道を離れます。


丘珠空港発14:20の名古屋空港行に搭乗、片道19,700円と少々お高い気がしますが、札幌及び名古屋でのアクセスの良さを考慮すると、費用対効果は充分あります。


この旅では念願かなって士別軌道のモノコックバスに乗車することができたのが、最大の収穫で期待を裏切らない素晴らしい体験となりました。来シーズンは別の路線での運行に乗車しようと決意を新たにするとともに、幌加内で幌加内そばを食すことも実行したいと考えています。

最後に今回もいささかマニアックな旅に快く同行していただいたP氏には深く感謝し、本稿の結びといたします。


【乗車記録】

・旭川8:10→滝川8:52 クモハ737-9 2両
・滝川9:40→東滝川9:48 キハ40-1722 1両
・東滝川10:32→滝川駅前10:50 北海道中央バス
・滝川11:02→札幌11:55 特急「ライラック18号」モハ789-203 6両
・札幌12:26→栄町12:37 4両 札幌市営地下鉄
・栄町12:44→丘珠空港12:48 北海道中央バス
・丘珠空港14:20→名古屋空港16:00 フジドリームエアラインズ
・名古屋空港16:40→名古屋駅前17:15 あおい交通バス





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