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富山から「くびき野レールパーク」へ至る旅(その8)・・・直江津から名古屋まで帰宅
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は梅雨の晴れ間に出掛けた信越本線鯨波での撮影や「くびき野レールパーク」訪問などです。
⇒富山の市内電車に乗車
⇒速星貨物を撮影
⇒富山地方鉄道の乗車&撮影
⇒北陸を鉄道乗り継ぎ旅
⇒信越本線の鯨波の有名な撮影地で撮影
⇒くびき野レールパーク付近まで路線バスで移動
⇒くびき野レールパークの公開イベントに感動
⇒直江津から名古屋まで駅弁2個食べて帰宅(←今ここ)
直江津から名古屋となれば、私の頭の中の鉄道地図には北陸新幹線はなく、当然のように旧信越本線である、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインとしなの鉄道を経由して長野から特急に乗車することにします。
妙高高原行の前に新井行があったので、取り急ぎ乗車。昨日購入した「トキめきホリデーフリーパス」は2日有効なので本日も最大限活用し、新幹線接続駅である上越妙高駅で下車してみます。(2018.6.17 15:54)
新幹線上越妙高駅改札前にある物販店の一角に駅弁売場があります。8:00~19:30の営業で、直江津駅弁と同じホテルハイマート製の駅弁が販売されていますが、午後4時過ぎのこの時点で残り3種類ほどとなっていました。なお、店名の「山﨑屋」はホテルハイマートのかつての屋号「旅館山﨑屋支店」に由来しているようです。
上越妙高駅を発車したET127系直江津行です。次のラッピング広告待ちなのか、シルバー一色の車体が新鮮でもあります。(2018.6.17 16:37)
上越妙高からは再びET127系2連ワンマン列車に乗り妙高高原駅を目指します。新井を出発するとさすがに空席が目立つようになります。先ほどの列車もそうでしたがワンマン列車ながら、えちごトキめき鉄道の列車には若い車掌さんが乗務しており、キビキビと動き丁寧な接客には好感が持てます。
空席ばかりとなったロングシート車内で体を折り曲げて苦労しつつ車窓を眺めていたら、地元のご婦人に妙高の山々を眺めることができる車窓ポイントを教えていただきました。 確かに誇るべき車窓風景だと感じたとともに、ローカル線の旅はいいものだと再認識しました。
スイッチバック駅である二本木を出発すると、右側車窓には妙高山、火打山が雄大な姿を現します。信越本線からえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインとの路線名になっても、この辺りの高原風景はもちろん変わりありません。しかし列車はロングシート車となり、旅で利用する者には残念です。(2018.6.17 17:10)
妙高高原駅では1本落として30分後の列車に乗ります。その間に列車の撮影と駅前の徘徊を行います。降り立ったのは久々ですが、駅前の土産物店は軒並み閉店し空き家か更地になっており、1990年代スキーブームの頃を知る身としては驚きです。1軒だけ営業していたお店でビールを購入し、長野まで830円の切符を手にしなの鉄道の列車に乗車します。
妙高高原駅の近くで、発車した長野行を後追いで撮影します。(2018.6.17 17:30)
妙高高原駅でえちごトキめき鉄道の列車から、しなの鉄道へと乗り換えになります。同一ホームでの乗り換えとならない場合もあります。(2018.6.17 17:49)
更新されているものの115系の旅を楽しむことができます。しかし、しなの鉄道の115系も新型車両の導入が発表され先が見えてきました。この列車は妙高高原駅17:58着のえちごトキめき鉄道列車からの接続を受け、18:00に発車します。この接続は同一ホームでの乗り換えが可能です。
2005年(平成17年)に建設中の上越妙高駅近くで発見された「釜蓋遺跡」をイメージしたという直江津駅弁「釜ぶた弁当」(㈱ホテルハイマート・1100円)を、夕食としていただきます。遺跡のイメージをこのお弁当から見出すのは想像力が必要ですが、魚介類系弁当が中心であった直江津駅弁に美味しい豚肉のお弁当が登場したのは嬉しい限りです。
長野からは特急「しなの26号」に乗車します。自由席利用ながら、特急券と乗車券を合わせて名古屋まで6810円と、普段は青春18きっぷ利用が多い私にとっては覚悟が必要なお値段です。(2018.6.17 19:29)
「鱈めし」と並んで直江津駅弁といえばこの「さけめし」(㈱ホテルハイマート・1200円)です。2回目(??)の夕食として「しなの号」車内でいただきました。
「しなの26号」自由席の乗客は松本までが5割程度の乗車率でしたが、塩尻発車後は空席が目立ち無人の2人掛けシートも散見されます。静かな車内、暗闇ばかりとなった木曽路は少々退屈である一方で、旅の余韻を楽しむには最高な環境です。
今回もお陰様で良い旅をさせていただきました。ここ最近気になっていた、くびき野レールパークの「頸城鉄道」は期待以上の感動がありました。「動く」列車に乗り、目を閉じていると50年前のくびき野を軽便鉄道で旅しているような気分になり、なかなか得難い体験でした。
自分自身の「健康年齢」の先が見えてきた昨今、こうした気になる「鉄道」は早めに訪問しておきたいとの思いを強くした旅でもありました。
(今回の旅はおしまい)
⇒富山の市内電車に乗車
⇒速星貨物を撮影
⇒富山地方鉄道の乗車&撮影
⇒北陸を鉄道乗り継ぎ旅
⇒信越本線の鯨波の有名な撮影地で撮影
⇒くびき野レールパーク付近まで路線バスで移動
⇒くびき野レールパークの公開イベントに感動
⇒直江津から名古屋まで駅弁2個食べて帰宅(←今ここ)
在来線で名古屋へ
直江津から名古屋となれば、私の頭の中の鉄道地図には北陸新幹線はなく、当然のように旧信越本線である、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインとしなの鉄道を経由して長野から特急に乗車することにします。
妙高高原行の前に新井行があったので、取り急ぎ乗車。昨日購入した「トキめきホリデーフリーパス」は2日有効なので本日も最大限活用し、新幹線接続駅である上越妙高駅で下車してみます。(2018.6.17 15:54)
新幹線上越妙高駅改札前にある物販店の一角に駅弁売場があります。8:00~19:30の営業で、直江津駅弁と同じホテルハイマート製の駅弁が販売されていますが、午後4時過ぎのこの時点で残り3種類ほどとなっていました。なお、店名の「山﨑屋」はホテルハイマートのかつての屋号「旅館山﨑屋支店」に由来しているようです。
上越妙高駅を発車したET127系直江津行です。次のラッピング広告待ちなのか、シルバー一色の車体が新鮮でもあります。(2018.6.17 16:37)
上越妙高からは再びET127系2連ワンマン列車に乗り妙高高原駅を目指します。新井を出発するとさすがに空席が目立つようになります。先ほどの列車もそうでしたがワンマン列車ながら、えちごトキめき鉄道の列車には若い車掌さんが乗務しており、キビキビと動き丁寧な接客には好感が持てます。
空席ばかりとなったロングシート車内で体を折り曲げて苦労しつつ車窓を眺めていたら、地元のご婦人に妙高の山々を眺めることができる車窓ポイントを教えていただきました。 確かに誇るべき車窓風景だと感じたとともに、ローカル線の旅はいいものだと再認識しました。
スイッチバック駅である二本木を出発すると、右側車窓には妙高山、火打山が雄大な姿を現します。信越本線からえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインとの路線名になっても、この辺りの高原風景はもちろん変わりありません。しかし列車はロングシート車となり、旅で利用する者には残念です。(2018.6.17 17:10)
妙高高原駅では1本落として30分後の列車に乗ります。その間に列車の撮影と駅前の徘徊を行います。降り立ったのは久々ですが、駅前の土産物店は軒並み閉店し空き家か更地になっており、1990年代スキーブームの頃を知る身としては驚きです。1軒だけ営業していたお店でビールを購入し、長野まで830円の切符を手にしなの鉄道の列車に乗車します。
妙高高原駅の近くで、発車した長野行を後追いで撮影します。(2018.6.17 17:30)
妙高高原駅でえちごトキめき鉄道の列車から、しなの鉄道へと乗り換えになります。同一ホームでの乗り換えとならない場合もあります。(2018.6.17 17:49)
更新されているものの115系の旅を楽しむことができます。しかし、しなの鉄道の115系も新型車両の導入が発表され先が見えてきました。この列車は妙高高原駅17:58着のえちごトキめき鉄道列車からの接続を受け、18:00に発車します。この接続は同一ホームでの乗り換えが可能です。
直江津駅・上越妙高駅弁「釜ぶた弁当」を食す
2005年(平成17年)に建設中の上越妙高駅近くで発見された「釜蓋遺跡」をイメージしたという直江津駅弁「釜ぶた弁当」(㈱ホテルハイマート・1100円)を、夕食としていただきます。遺跡のイメージをこのお弁当から見出すのは想像力が必要ですが、魚介類系弁当が中心であった直江津駅弁に美味しい豚肉のお弁当が登場したのは嬉しい限りです。
直江津駅・上越妙高駅弁「さけめし」を食す
長野からは特急「しなの26号」に乗車します。自由席利用ながら、特急券と乗車券を合わせて名古屋まで6810円と、普段は青春18きっぷ利用が多い私にとっては覚悟が必要なお値段です。(2018.6.17 19:29)
「鱈めし」と並んで直江津駅弁といえばこの「さけめし」(㈱ホテルハイマート・1200円)です。2回目(??)の夕食として「しなの号」車内でいただきました。
「しなの26号」自由席の乗客は松本までが5割程度の乗車率でしたが、塩尻発車後は空席が目立ち無人の2人掛けシートも散見されます。静かな車内、暗闇ばかりとなった木曽路は少々退屈である一方で、旅の余韻を楽しむには最高な環境です。
今回もお陰様で良い旅をさせていただきました。ここ最近気になっていた、くびき野レールパークの「頸城鉄道」は期待以上の感動がありました。「動く」列車に乗り、目を閉じていると50年前のくびき野を軽便鉄道で旅しているような気分になり、なかなか得難い体験でした。
自分自身の「健康年齢」の先が見えてきた昨今、こうした気になる「鉄道」は早めに訪問しておきたいとの思いを強くした旅でもありました。
【乗車記録】 ・上長柄15:27→直江津駅15:46 (頸城バス) ・直江津16:01→上越妙高16:17 ET127-1 2両 ・上越妙高16:49→妙高高原17:24 ET126-7 2両 ・妙高高原18:00→長野18:45 クモハ115-1067 3両 ・長野19:40→名古屋22:34 クモハ383-4 6両 |
(今回の旅はおしまい)