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秘境駅経由増毛への旅・その2:小幌駅を撮影・怖くなる位の強烈な秘境感
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。12月に廃止となる留萌本線増毛に行ってきました。その模様と、その道すがらの鉄道旅行をお伝えします。(2016年6月末~7月初めに旅行)
秘境駅ランキング堂々の第一位、JR北海道としては昨年度末限りで廃止の方針だったそうですが、地元豊浦町が維持管理費を一部負担することにより当面の存続が決まった室蘭本線小幌駅。
私も前々から気になっていましたが、停車する列車が極端に少ないことから訪問にはハードルが高く、この日やっと乗降することができました。
小幌駅を発車する長万部行(15:13)
【秘境駅経由増毛への旅・ご興味のあるページをご覧ください】
⇒名古屋からドリームなごや&北海道新幹線はやぶさで移動
⇒小幌駅を撮影・怖くなる位の強烈な秘境感(←今ここ)
⇒豊ヶ岡駅を撮影・ここも秘境駅
⇒新十津川駅は1日1往復・廃止になる前に撮影しよう
⇒留萌本線の秘境駅・峠下駅を撮影
⇒箸別(はしべつ)駅・信砂(のぶしゃ)駅付近で撮影
⇒舎熊(しゃぐま)駅に立ち寄り、ついに増毛駅に到着
⇒瀬越駅、増毛駅、阿分駅、礼受駅を撮影
⇒増毛の國稀酒造、そして雄冬を訪問
⇒高速るもい号・立ち食いソバ・留萌本線入場券(最終回)
8:38 上り長万部行
15:13 上り長万部行
15:44 下り東室蘭行
17:39 上り長万部行
19:46 下り室蘭行
20:04 上り長万部行
小幌駅に停車する列車は上記の6本。明るい内に訪問しようとすると、15時台から17時台の3本の列車以外に選択肢はありません。(列車以外の方法で駅に到達することは難しいのです。)
洞爺14:46発の長万部行普通列車に乗車、15:13着の小幌駅では趣味の方、3名とともに下車。皆さん考えることは同じで、15:13に到着し、15:44で小幌駅を後にするようです。滞在時間は30分程ですが、明るい時間に訪れるには、このパターンが一番効率的です。
踏切から東室蘭方面を撮影。右が長万部行ホーム、左が東室蘭行ホームです。建物は保線用の詰所のようで、旅客用の待合室はありません。
長万部方面を撮影。右ホームが東室蘭行です。
比較的立派な建物がありますが、こちらも保線用の詰所のようで、関係者以外立入禁止です。その横にお手洗いがあります。また、画面左に海岸へ行く道があります。(東室蘭行ホームから撮影)
海岸への道。案内看板があり、10分程で海岸へ到達するようですが、「マムシに注意」との掲示もあり、ここから先に進む勇気はありませんでした。
特急「北斗13号」札幌行が一瞬のうちに通過します。通過前から警報音が鳴り響き、案内放送も流れて、駅は緊張感に包まれます。(15:34)
特急「スーパー北斗14号」函館行が上り線を高速で通過します。(15:38)
「釣り人の皆さんへ」ステッカーは非公認でしょう。
15:44発東室蘭行で小幌駅を後にします。この列車から降りた方もいらっしゃいました。次の列車は2時間後、夏季なら大丈夫です。
30分滞在した小幌駅。もし一人きりだったら、怖くなる位の強烈な秘境感でした。待合室がないので、冬期や夜間の滞在はそれなりの覚悟と装備が必要でしょう。
ところで、今年3月23日豊浦町とJR北海道は「小幌駅の駅業務に関する協定書」を締結し、小幌駅は平成28年度1年間の存続が確定したとのことで、(豊浦町役場ホームページによる。)現在、駅の維持管理は豊浦町役場が行っているようです。
⇒小幌駅について(豊浦町役場ホームページ)
「乗り鉄」の一人としては嬉しくも思いますが、趣味人以外の乗降がなさそうな小幌駅、地元にとっての存在価値は話題性以外には思いつかず、その辺りの費用対効果についてはどうなのか、考えさせられた小幌駅訪問でした。
東室蘭から乗り継いだ苫小牧行はキハ143系の2両編成でした。(苫小牧で)
【参考:苫小牧のトレインビューホテル】⇒ホテルルートイン苫小牧駅前
★画像をマウスなどで操作すると、小幌駅の様子を360度で見ることができます
⇒次:豊ヶ岡駅を撮影・ここも秘境駅
秘境駅ランキング堂々の第一位、JR北海道としては昨年度末限りで廃止の方針だったそうですが、地元豊浦町が維持管理費を一部負担することにより当面の存続が決まった室蘭本線小幌駅。
私も前々から気になっていましたが、停車する列車が極端に少ないことから訪問にはハードルが高く、この日やっと乗降することができました。
小幌駅を発車する長万部行(15:13)
【秘境駅経由増毛への旅・ご興味のあるページをご覧ください】
⇒名古屋からドリームなごや&北海道新幹線はやぶさで移動
⇒小幌駅を撮影・怖くなる位の強烈な秘境感(←今ここ)
⇒豊ヶ岡駅を撮影・ここも秘境駅
⇒新十津川駅は1日1往復・廃止になる前に撮影しよう
⇒留萌本線の秘境駅・峠下駅を撮影
⇒箸別(はしべつ)駅・信砂(のぶしゃ)駅付近で撮影
⇒舎熊(しゃぐま)駅に立ち寄り、ついに増毛駅に到着
⇒瀬越駅、増毛駅、阿分駅、礼受駅を撮影
⇒増毛の國稀酒造、そして雄冬を訪問
⇒高速るもい号・立ち食いソバ・留萌本線入場券(最終回)
秘境駅・小幌駅に立ち寄った体験談
8:38 上り長万部行
15:13 上り長万部行
15:44 下り東室蘭行
17:39 上り長万部行
19:46 下り室蘭行
20:04 上り長万部行
小幌駅に停車する列車は上記の6本。明るい内に訪問しようとすると、15時台から17時台の3本の列車以外に選択肢はありません。(列車以外の方法で駅に到達することは難しいのです。)
洞爺14:46発の長万部行普通列車に乗車、15:13着の小幌駅では趣味の方、3名とともに下車。皆さん考えることは同じで、15:13に到着し、15:44で小幌駅を後にするようです。滞在時間は30分程ですが、明るい時間に訪れるには、このパターンが一番効率的です。
踏切から東室蘭方面を撮影。右が長万部行ホーム、左が東室蘭行ホームです。建物は保線用の詰所のようで、旅客用の待合室はありません。
長万部方面を撮影。右ホームが東室蘭行です。
比較的立派な建物がありますが、こちらも保線用の詰所のようで、関係者以外立入禁止です。その横にお手洗いがあります。また、画面左に海岸へ行く道があります。(東室蘭行ホームから撮影)
海岸への道。案内看板があり、10分程で海岸へ到達するようですが、「マムシに注意」との掲示もあり、ここから先に進む勇気はありませんでした。
特急「北斗13号」札幌行が一瞬のうちに通過します。通過前から警報音が鳴り響き、案内放送も流れて、駅は緊張感に包まれます。(15:34)
特急「スーパー北斗14号」函館行が上り線を高速で通過します。(15:38)
「釣り人の皆さんへ」ステッカーは非公認でしょう。
15:44発東室蘭行で小幌駅を後にします。この列車から降りた方もいらっしゃいました。次の列車は2時間後、夏季なら大丈夫です。
30分滞在した小幌駅。もし一人きりだったら、怖くなる位の強烈な秘境感でした。待合室がないので、冬期や夜間の滞在はそれなりの覚悟と装備が必要でしょう。
ところで、今年3月23日豊浦町とJR北海道は「小幌駅の駅業務に関する協定書」を締結し、小幌駅は平成28年度1年間の存続が確定したとのことで、(豊浦町役場ホームページによる。)現在、駅の維持管理は豊浦町役場が行っているようです。
⇒小幌駅について(豊浦町役場ホームページ)
「乗り鉄」の一人としては嬉しくも思いますが、趣味人以外の乗降がなさそうな小幌駅、地元にとっての存在価値は話題性以外には思いつかず、その辺りの費用対効果についてはどうなのか、考えさせられた小幌駅訪問でした。
東室蘭から乗り継いだ苫小牧行はキハ143系の2両編成でした。(苫小牧で)
【参考:苫小牧のトレインビューホテル】⇒ホテルルートイン苫小牧駅前
★画像をマウスなどで操作すると、小幌駅の様子を360度で見ることができます
【乗車記録】 ・洞爺14:46→小幌15:13 キハ150-109 1両 ・小幌15:44→東室蘭16:56 キハ150-105 1両 ・東室蘭16:59→苫小牧18:09 キハ143-151 2両 ・苫小牧18:16→北広島19:02 クハ731-113 3両 ・北広島19:05→札幌19:22 クハ721-3222 6両 |
⇒次:豊ヶ岡駅を撮影・ここも秘境駅