岡山電気軌道「東武日光軌道復元号」を撮影した記録

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琴電レトロ電車と岡山電気軌道撮影紀(その5)岡山電気軌道「東武日光軌道復元号」を撮影

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は高松琴平電鉄と岡山電気軌道の撮影記です。


岡山電気軌道の鉄道の日フェアのちらし
(東山車庫でのイベント内容です↑)


志度線の房前付近で撮影
琴電の旧型電車を撮影
長尾線で琴電を撮影
サンライズ瀬戸を端岡百福橋付近で撮影
⇒岡山電気軌道「東武日光軌道復元号」を撮影(←今ココ
庭瀬~中庄間で111・115系を撮影





「東武日光軌道復元号」を撮影


鉄道の日を記念し「第9回鉄道の日フェア」がJR西日本岡山支社と岡山電気軌道により、JR岡山駅前ひろば、岡山電気軌道東山車庫の2会場で開催されました。

物販やお子様向けのイベントが中心でしたが、3005号「東武日光軌道復元号」の特別運行は興味深く(2年前にも乗っていますが…)、乗車&撮影に参戦することにしました。

参考2017年3月に3005号「東武日光軌道復元号」を撮影した記録
参考2015年12月に3005号「東武日光軌道復元号」を撮影した記録


防犯電車としての性格
3005号東武日光軌道復元号は「防犯電車」として運転されます。出発に先立ち、警察署長さんの挨拶などの出発式が開催されました。(2019.10.14 10:06)

「防犯電車」が出庫
「防犯電車」が出庫します。清輝橋を往復して入庫まで約1時間20分の間で、防犯PR効果の程はどうなのでしょうか。(2019.10.14 10:25)

3005号東武日光軌道復元号特別運行
後ろ側はマークなしです。貸切電車ながら1日乗車券を持っていれば乗車できるので、私も岡山駅前まで乗ることにします。(2019.10.14 10:25)


3005号東武日光軌道復元号特別運行の時刻は次のとおり。岡山駅前まで乗車した後は、岡山駅前発清輝橋行を柳川電停の交差点で、岡山駅前発東山行を中納言電停のカーブで撮影することにします。  3005号の清輝橋線運行は非常に珍しく乗車したかったものの、撮影との両立ができず断念しました。

●10:27 東山電停発(ノンストップ)岡山駅前着 10:45
●10:59 岡山駅前発(ノンストップ)清輝橋着  11:12
●11:15 清輝橋発 (ノンストップ)岡山駅前着 11:30
●11:30 岡山駅前発(ノンストップ)東山着   11:47



東山から乗車した岡山駅前行は立ち客多数の大盛況、沿線にも撮影されている方の姿が多くありました。50年前に消えた日光軌道線の電車に今乗れるということは、誠に素晴らしいことです。

まさに国宝級文化財といえ、夏期を除く毎月第1土曜日には定期運行されるので、是非とも再び乗車したいものです。

柳川の交差点を曲がる清輝橋行の東武日光軌道復元号
柳川の交差点を曲がる清輝橋行です。ここでも数名の撮影者がいらっしゃいました。 (2019.10.14 11:03)

東武日光軌道復元号
清輝橋に向けて南下する電車を後追いで撮影。清輝橋線内の運行こそ貴重なのですが、時間の都合上、ここから中納言電停へ移動し撮影活動を実施します。(2019.10.14 11:03)

中納言電停付近のカーブを行く東山行の東武日光軌道復元号
中納言電停付近のカーブを行く東山行を撮影。背後の吉備団子のお店は改築工事中でした。ここは車に被られる危険性が少ないこともあり、岡山電気軌道線における人気撮影場所のようで、本日も10名ほどの撮影者が集まりました。(2019.10.14 11:45)

「おかでんチャギントン」が東山電停に到着
「おかでんチャギントン」が東山電停に到着、その完成度の高さには驚くばかりです。乗車しなくても一見の価値ありです。(2019.10.14 12:33)


ナビゲーターのお姉さんによるイベント付きで約1時間の乗車料金は大人3400円、子ども1900円(土休日・春夏冬休みはそれぞれ+100円)と、私の感覚ではかなりの高額に感じましたが、満席の便もあるようでなかなかの人気です。

「子どもの心をもった大人の方まで楽しめる内容」とのことで、大人1人での乗車も可能ですがさすがに乗る勇気はありません。我が子は大きくなってしまったので、孫の誕生を待つか、あるいは「子どもの心を失った大人」向けに、イベントなしの単なる乗車便も設定していただけるといいですね。


乗ってみたくなりますね。(2019.10.14 12:35)

岡電バス・890号
イベント会場で展示されていた「岡電バス・890号」は、「懐かしの西工58MC B-IIメッキバンパー」とのこと、すでに解散してしまった西日本車体工業製の車体を有するバスは貴重な存在で、特にこの58MCは1997年までの製造だったそうで、車齢は20年以上になります。

おかでんミュージアム
東山にある「おかでんミュージアム」です。デザイン画のパネル展示やチビッ子向けのプラレールなどのプレイルームがありますが、入場料大人1000円は少々お高い印象。「おかでんチャギントン」の乗車料金には入場料が含まれ、一日乗車券で半額になりますが…。

「おかでんチャギントン」のパネル展示
「おかでんチャギントン」のパネル展示もありました。なお併設のミュージアムショップは入場無料なので、気軽に立ち寄ることができます。


庭瀬~中庄間で111・115系を撮影


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