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養老鉄道撮影記(その5)・・・養老鉄道・美濃津屋~駒野間で撮影
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は、少し昔の近鉄電車の面影を色濃く残す養老鉄道の撮影記です。
⇒養老鉄道の東赤坂駅付近で撮影
⇒池野駅や美濃本郷駅で養老鉄道を撮影
⇒1980年代~2000年代の養老線の記録
⇒養老鉄道の大外羽駅付近で撮影
⇒養老鉄道・美濃津屋~駒野間で撮影(←今ここ)
友江から乗車した桑名行は2両編成ということもあり、空席がない盛況ぶりながら、養老町の中心街である美濃高田や養老で多くの方が下車するとガラガラに。養老から先、養老線の中間部はとりわけお客さんの流動が少ないようです。
養老付近からは養老山地の麓の扇状地を進み、田園地帯から森の中を行くため車窓風景も一変、カーブが多くなります。
森の中の静かな集落にある美濃津屋駅で下車し、撮影活動を再開します。この美濃津屋駅は駅舎こそありませんが、地元自治体の手によって綺麗なお手洗いが整備されています。安心して利用できるお手洗いは鉄道利用者にとって非常にポイントが高いので、これは乗客誘致上素晴らしい施策です。
岐阜県海津市に所在する美濃津屋駅を発車した桑名行。交換駅で周囲は集落ですが、緑に囲まれた味わい深い静かな駅です(2018.4.22 14:17)
駅前の元商店と思しき建物には、懐かしい看板が残っていました。
さて次の「お立ち台」は、美濃津屋~駒野間で養老山地から続く扇状地を通り起伏の多い印象である養老線の中では、珍しく開けた場所を行く場所です。築堤に片持ち架線柱の場所もありすっきりとした構図で撮影することが出来ます。
美濃津屋駅から南方向に進み、駐在所の先を左折する経路が撮影場所への最短ルートで、扇状地らしい天井川を通過します。地図上では道路が繋がっているように表記されていますが、実際には堤防を下り水の無い川底を歩き再び堤防を上ることになります。
集落を抜けると、濃尾平野に続く田園地帯に伸びる養老線の築堤が見えてきます。左側が美濃津屋駅、右が駒野駅方面です。養老線は何度も乗っていますが、このような素晴らしい撮影地があったとは迂闊にも今まで気が付きませんでした。ロングシートが故に車窓の記憶がないのか、乗車中に爆睡していたとも推定されます。
築堤を進む大垣行を撮影。「養老線の新たな出発記念系統板」が取付けられたD02編成です。先頭車モ602号だけ車体外板の凹凸が目立ちます。(2018.4.22 14:41)
森の中へ進んでいく大垣行を後追いで撮影。こちら側は昼前から午後が順光となると思われます。(2018.4.22 14:41)
築堤を下る桑名行を広角気味で撮影します。舗装された道路からの撮影ですが、1時間近くの撮影活動中に車は1台も通りませんでした。(2018.4.22 14:58)
最後に大垣行を少し望遠側で撮影。日の長い季節の午後遅めが順光となります。 (2018.4.22 15:21)
例によって駆け足の撮影となりましたが、養老鉄道の魅力を再発見しました。大垣から揖斐方面と桑名方面で表情が異なり、変化に富んだ車窓風景は飽きない魅力があります。
車両も出自を調べると非常に興味深いものの、車齢の高さは驚きで具体的に置き換えの噂はないようですが、今後の去就が気になります。
そして養老鉄道車両の目玉ともいえるラビットカー色と1600系(センロク)色、2種の復刻塗色編成が撮影できませんでしたので、これはまた次回の課題としたいです。
⇒参考:養老鉄道の薬膳列車に乗車した体験談
⇒参考:アパホテル大垣駅前(養老鉄道の見えるトレインビューホテル)
(今回の撮り鉄はこれでおしまい)
⇒養老鉄道の東赤坂駅付近で撮影
⇒池野駅や美濃本郷駅で養老鉄道を撮影
⇒1980年代~2000年代の養老線の記録
⇒養老鉄道の大外羽駅付近で撮影
⇒養老鉄道・美濃津屋~駒野間で撮影(←今ここ)
養老鉄道の美濃津屋駅から駒野駅側に500m行ったところで撮影
友江から乗車した桑名行は2両編成ということもあり、空席がない盛況ぶりながら、養老町の中心街である美濃高田や養老で多くの方が下車するとガラガラに。養老から先、養老線の中間部はとりわけお客さんの流動が少ないようです。
養老付近からは養老山地の麓の扇状地を進み、田園地帯から森の中を行くため車窓風景も一変、カーブが多くなります。
森の中の静かな集落にある美濃津屋駅で下車し、撮影活動を再開します。この美濃津屋駅は駅舎こそありませんが、地元自治体の手によって綺麗なお手洗いが整備されています。安心して利用できるお手洗いは鉄道利用者にとって非常にポイントが高いので、これは乗客誘致上素晴らしい施策です。
岐阜県海津市に所在する美濃津屋駅を発車した桑名行。交換駅で周囲は集落ですが、緑に囲まれた味わい深い静かな駅です(2018.4.22 14:17)
駅前の元商店と思しき建物には、懐かしい看板が残っていました。
さて次の「お立ち台」は、美濃津屋~駒野間で養老山地から続く扇状地を通り起伏の多い印象である養老線の中では、珍しく開けた場所を行く場所です。築堤に片持ち架線柱の場所もありすっきりとした構図で撮影することが出来ます。
美濃津屋駅から南方向に進み、駐在所の先を左折する経路が撮影場所への最短ルートで、扇状地らしい天井川を通過します。地図上では道路が繋がっているように表記されていますが、実際には堤防を下り水の無い川底を歩き再び堤防を上ることになります。
集落を抜けると、濃尾平野に続く田園地帯に伸びる養老線の築堤が見えてきます。左側が美濃津屋駅、右が駒野駅方面です。養老線は何度も乗っていますが、このような素晴らしい撮影地があったとは迂闊にも今まで気が付きませんでした。ロングシートが故に車窓の記憶がないのか、乗車中に爆睡していたとも推定されます。
築堤を進む大垣行を撮影。「養老線の新たな出発記念系統板」が取付けられたD02編成です。先頭車モ602号だけ車体外板の凹凸が目立ちます。(2018.4.22 14:41)
森の中へ進んでいく大垣行を後追いで撮影。こちら側は昼前から午後が順光となると思われます。(2018.4.22 14:41)
築堤を下る桑名行を広角気味で撮影します。舗装された道路からの撮影ですが、1時間近くの撮影活動中に車は1台も通りませんでした。(2018.4.22 14:58)
最後に大垣行を少し望遠側で撮影。日の長い季節の午後遅めが順光となります。 (2018.4.22 15:21)
例によって駆け足の撮影となりましたが、養老鉄道の魅力を再発見しました。大垣から揖斐方面と桑名方面で表情が異なり、変化に富んだ車窓風景は飽きない魅力があります。
車両も出自を調べると非常に興味深いものの、車齢の高さは驚きで具体的に置き換えの噂はないようですが、今後の去就が気になります。
そして養老鉄道車両の目玉ともいえるラビットカー色と1600系(センロク)色、2種の復刻塗色編成が撮影できませんでしたので、これはまた次回の課題としたいです。
【乗車記録】 ・友江13:57→美濃津屋14:17 614 2両 ・美濃津屋15:37→桑名16:18 624 3両 ・桑名16:23→近鉄名古屋16:45 5159 6両 |
⇒参考:養老鉄道の薬膳列車に乗車した体験談
⇒参考:アパホテル大垣駅前(養老鉄道の見えるトレインビューホテル)
(今回の撮り鉄はこれでおしまい)