2020年のストーブ列車でスルメを食べた記録

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弘南鉄道ラッセル車撮影記(その5)・・・ストーブ列車2020・スルメを食べに

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回はイベント運行された弘南鉄道のラッセル車撮影と津軽鉄道ストーブ列車の乗車記です。


今回の旅行記は複数ページに分けてご紹介しています。興味関心のあるところをお読みください。

とある雪の日の弘南鉄道
弘南鉄道のラッセル車特別運行を大雪の中で撮影
弘前城雪燈籠まつりを手短に見物
撫牛子駅で撮影活動
⇒ストーブ列車2020・スルメを食べに(←今ここ
津軽から名古屋に帰宅

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津軽鉄道ストーブ列車に乗車


昨年の3月にも乗車した津軽鉄道のストーブ列車は、何度乗っても楽しいです。この旅の主目的は弘南鉄道ラッセル車特別運行でしたが、当然ながら今回もストーブ列車に乗車します。

津軽鉄道本社(左)と津軽五所川原駅
津軽鉄道本社(左)と津軽五所川原駅です。昔から変わらぬ佇まいです。

津軽五所川原の出札窓口
賑やかな出札窓口周辺です。五能線列車到着直後は、切符を求めるお客さんで列ができていました。

津軽五所川原の売店
駅舎内には売店もあります。

津軽五所川原の毛筆書きの時刻表
毛筆による時刻表が健在です。

津軽五所川原駅に到着するストーブ列車と腕木式信号機
津軽五所川原駅に到着する列車を撮影します。現役の腕木式信号機は全国唯一だそうです。ストーブ列車は1日3往復の運行で午前中の1往復は機関車牽引ではなく、ディーゼルカー+客車の編成となることが多いようです。機関車牽引またはディーゼルカー牽引という編成内容は、津軽鉄道の公式サイトで知ることができます。(2020.2.10 11:30)

ストーブ列車用のDD352
本日の11:50発津軽中里行ストーブ列車は機関車牽引となります。現在稼働している唯一の機関車DD352が出庫します。(2020.2.10 11:33)

DD352ディーゼル機関車
DD352はロッド駆動式で、ロッドが動くシャカシャカという音が印象的です。 (2020.2.10 11:34)

津軽五所川原駅での機回し作業
先ほど到着した列車の客車(オハ46 2)がディーゼルカーから切り離され機関車が牽引して別の線路に移動します。そこで留置されていた客車(オハ33 1)を連結し、客車2両を機関車が牽引して元のホームへ戻ります。(2020.2.10 11:34)

津軽五所川原駅での連結作業
ホームに戻った機関車と2両の客車は、停車中のディーゼルカーを連結します。 (2020.2.10 11:40)

津軽五所川原駅でストーブ列車に乗り込む乗客
列車に乗り込むお客さんです。左側の数名がストーブ券のいらないディーゼルカーのお客さんで、右側の列がストーブ列車のお客さんです。時節柄団体客は皆無で、大半が日本人の個人客です。(2020.2.10 11:41)

津軽鉄道のラッセル車
庫内にラッセル車の姿がありました。大雪の時は出動するのでしょうか。

スルメやストーブ酒を売る車内販売
ストーブ列車の楽しみがこの車内販売です。今回もビールとスルメを購入しました。お弁当は予約制で駅での受け取りとなり車内販売はありませんが、予約弁当を食されているお客さんもいらっしゃいました。

だるまストーブでスルメを焼く光景
ストーブ列車における最大のアトラクション(?)が、ストーブで焼くスルメです。500円で車内販売のスルメを購入すると、アテンダントさんか車内販売の方がストーブで焼いてくださいます。


●下記、2019年の映像ですが、スルメを焼くシーンなどが収録されていますので参考まで。




ストーブ列車の車内でスルメとビール
列車内でスルメをつまみながらビールです。


ストーブ列車の始発駅である津軽五所川原駅での客車への乗車口は1か所で、その乗車口から近い座席は混んでいましたが、離れた場所では空席もあり私は最後の乗車でしたが車端部のボックスシートに腰掛けることができました。旧型客車に揺られてビールをいただくというのは、至福のひと時です。

毎度毎度ストーブ列車で感じるのは、アテンダントさんや車内販売の方の乗客に対する距離感が絶妙な事です。特に私のような一人旅の人間に対しても、放置せず、かといって必要以上に干渉しないところが感心します。

金木駅に到着したストーブ列車
列車行き違いのため金木駅では数分停車します。半分以上のお客さんがここで下車しました。(2020.2.10 12:16)

金木でタブレットとスタフの交換
金木ではタブレットとスタフの交換が行われました。津軽五所川原~金木はタブレット、金木~津軽中里はスタフ閉塞です。車内販売の方の解説もある中、数人のお客さんが集まりミニ撮影会となりました。この光景も立派な観光資源で、いいものを見ることができました。 (2020.2.10 12:20)

津軽鉄道オハフ33の車内
津軽中里で撮影したオハフ33の車内です。もう1両の客車オハ46は車内が近代化されていますが、こちらは昔ながらの内装です。国宝級といっても過言ではない旧型客車に乗車できるところも、ストーブ列車の魅力です。

津軽中里での機回し作業
終点の津軽中里に到着するとすぐに機回しが行われます。(2020.2.10 12:37)

津軽中里で発車を待つストーブ列車
機回しが完了し、12:35の発車まで待機です。雪が降ってきました。雪の多い地方の方にとっては普通の光景でしょうが、私にとってはこの雪の量と降りかたは「事件」であり、ある意味では観光資源のように思えます。しかし数日前は積雪がなかったとのことで、「鉄運」がいいともいえます。(2020.2.10 12:50)

津軽中里の駅舎
津軽中里の駅舎です。併設のスーパーは10年以上前に閉店となりましたが、建物は「駅ナカにぎわい空間」として利用され、毎月第1土曜日には津軽伝統「金多豆蔵(きんたまめじょ)人形芝居」が公演されるそうです。


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