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SL大樹とサンライズエクスプレスの旅(その2):SL大樹1号に乗車
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は、SL大樹の撮り鉄&乗り鉄旅を楽しんだ後に、サンライズ瀬戸のシングルツインに乗車した旅の記録です。
![SL大樹](sltaiju1goh-jyosya11.jpg)
今回の鉄道旅行記は、以下の複数ページに分けて掲載しています。ご興味のあるページをクリックして頂いて、じっくりとご覧頂ければと思います。
⇒秋の乗り放題バスで出発
⇒SL大樹1号に乗車(←今ここ)
⇒東武日光線の楡木駅付近で撮影
⇒下今市の転車台で軽く撮影
⇒サンライズ瀬戸のシングルツインに乗車
⇒高松築港駅付近で琴電を軽く撮影
本日(2020年10月18日(日))は、東武鉄道の「SL大樹」への乗り鉄&撮り鉄活動を実施して、特急「きりふり号」の撮影を実施する予定です。宇都宮から日光線に乗る前に駅弁の入手を目論みましたが、駅弁売店は午前9時~午後4時までの短縮営業となっていて入手はできませんでした。
![205系の日光線](sltaiju1goh-jyosya1.jpg)
205系の日光線列車で宇都宮を出発します。(2020.10.18 7:33)
![JR今市駅](sltaiju1goh-jyosya2.jpg)
コンパクトな駅舎の今市駅で下車します。有人駅ですが、みどりの窓口の代わりに指定席自動販売機が設置された最近有り勝ちな駅です。SL大樹の始発駅である東武鉄道の下今市駅は少し離れています。
![東武鉄道の下今市駅](sltaiju1goh-jyosya3.jpg)
JRの今市駅から約500m離れた所に東武鉄道の下今市駅があります。駅舎はSL運行にあわせてレトロ調に改修されています。
![6050系の栃木行普通列車](sltaiju1goh-jyosya4.jpg)
6050系の栃木行普通列車を良好な光線状態で撮影。2020年11月からは新栃木以北のこの周辺にもロングシート車が進出するそうで、学生時代から6050系快速列車を愛用してきた私にとっては非常に寂しい知らせです。(2020.10.18 8:35)
![DE10が出庫して14系客車に連結](sltaiju1goh-jyosya5.jpg)
まずはDE10が出庫して14系客車に連結されます。まさに国鉄時代といった光景を、令和の世に東武鉄道で見ることが出来るとは夢にも思いませんでした。(2020.10.18 8:43)
![SLの方向転換に伴う作業の流れを示した図](sltaiju1goh-jyosya6.jpg)
下今市駅の転回場広場からはSLやDLを間近で眺めることができます。SLの方向転換に伴う作業の流れを示した図まであり、サービス満点です。
![C11が出庫](sltaiju1goh-jyosya7.jpg)
続いてC11が出庫します。方向転換の必要がないので、回転せずそのまま転車台を通過します。(2020.10.18 8:53)
![6050系の2編成に6000系のリバイバルカラー](sltaiju1goh-jyosya8.jpg)
2019年10月の東武動物公園~東武日光間開業100周年に際して、6050系の2編成に6000系のリバイバルカラーが施されました。写真先頭は6000系の車体更新車6162編成、後部が新造車6179編成です。なお背後の煙はもちろんSLのものです。(2020.10.18 9:08)
![6050系の車内](sltaiju1goh-jyosya9.jpg)
6050系の車内です。国鉄急行型的なボックスシートが並びます。車体更新車は足回りの寿命から廃車も止むを得ないかも知れませんが、何とか区間急行だけでもクロスシート車で運行してほしいものです。
⇒参考:下今市駅の転車台でSL大樹を見学
下今市から鬼怒川温泉行「SL大樹1号」に乗車します。 全車指定席でネットによるチケットレス予約を試みたところ、前日でも十分に空席があり予約することができました。
![SL大樹1号](sltaiju1goh-jyosya10.jpg)
下今市駅の明神方から9:33発「SL大樹1号」が入線します。(2020.10.18 9:21)
![SL大樹の14系客車の車内](sltaiju1goh-jyosya13.jpg)
念願叶ってSL大樹に乗車。懐かしい14系客車で、その昔愛用していた急行「八甲田」を思い出しました。体重をかけないと元に戻ってしまう簡易リクライニングには、懐かしさの余り目頭が熱くなります。この日は中間に「まりも~はまなす」で使用されたオハ14-505「ドリームカー」が連結されており、そちらへの乗車も捨てがたいです。ところで、大井川鉄道の14系客車はどうなったのでしょうか。(鬼怒川温泉到着時に撮影)
![](sltaiju1goh-jyosya14.jpg)
乗車率約3割で下今市駅を発車。すぐに渡った大谷川の鉄橋からは、男体山など日光の山々を眺めることができました。(2020.10.18 9:36)
![倉ケ崎のお花畑](sltaiju1goh-jyosya15.jpg)
SLの見物場所として地元の方々が整備された倉ケ崎のお花畑です。駅から歩くと少々遠いのが難点ですが、一度は訪れたい場所です。(2020.10.18 9:43)
![](sltaiju1goh-jyosya16.jpg)
新大瀞橋付近の鬼怒川です。まだ紅葉には早いようです。(2020.10.18 9:58)
![鬼怒川温泉駅のSL大樹](sltaiju1goh-jyosya17.jpg)
終点の鬼怒川温泉駅には10:09に到着、アテンダントさんの案内や車内販売などがあり、36分の乗車時間はあっという間に過ぎました。運賃260円+指定券760円の価値は十二分にあると感じました。機関車はすぐに客車から切り離され、駅前の転車台で方向転換が行われます。(2020.10.18 10:13)
![鬼怒川温泉駅のSL転車台](sltaiju1goh-jyosya18.jpg)
駅前広場の一角に転車台があります。下今市駅の転車台と比べて、人とSLとの距離がより近い印象です。(2020.10.18 10:31)
![鬼怒川温泉の転車台は観光地](sltaiju1goh-jyosya19.jpg)
駅前広場の転車台とSLは最早「観光地」となりギャラリーも多数です。SLは乗る以上に見物する方も楽しいもので、鬼怒川温泉の活性化に貢献していることでしょう。
![C11蒸気機関車(鬼怒川温泉駅)](sltaiju1goh-jyosya20.jpg)
駅の横の駐車場から撮影。午後は完全順光で撮影ができると思われます。 (2020.10.18 10:36)
![鬼怒川温泉駅のホームから撮影したSL大樹C11](sltaiju1goh-jyosya21.jpg)
次はホームから撮影します。機関車は11:10発の「SL大樹2号」まで留置されます。(2020.10.18 10:41)
鬼怒川温泉から普通列車に乗り、撮影活動場所へ移動します。
![大桑駅](sltaiju1goh-jyosya23.jpg)
大桑駅で下車します。(2020.10.18 11:06)
![大桑駅](sltaiju1goh-jyosya24.jpg)
狭い島式ホームを有する交換駅です。跨線橋を介して西側と東側に出入口があります。
![大桑駅](sltaiju1goh-jyosya25.jpg)
大桑駅は飾り気のない駅舎の無人駅です。駅舎があるのは西口だけです。
![東武鬼怒川線の有名撮影地](sltaiju1goh-jyosya26.jpg)
大桑駅から大谷向方面へ約800m、老人ホームの更に南の田園地帯が撮影地です。比較的広い範囲に同業者が3名いらっしゃいました。まず普通列車を後追いで撮影、完全順光の見込みでしたが曇ってしましました。(2020.10.18 11:27)
![SL大樹2号](sltaiju1goh-jyosya27.jpg)
「SL大樹2号」です。煙が盛大で迫力があります。(2020.10.18 11:34)
![鬼怒川線からSL大樹を撮影](sltaiju1goh-jyosya28.jpg)
手前に引き寄せて再び撮影。短距離の運行とあって、乗り鉄と撮り鉄の両方を気軽に楽しむことができるのは東武SLの魅力です。(2020.10.18 11:34)
⇒次:東武日光線の楡木駅付近で撮影
![SL大樹](sltaiju1goh-jyosya11.jpg)
今回の鉄道旅行記は、以下の複数ページに分けて掲載しています。ご興味のあるページをクリックして頂いて、じっくりとご覧頂ければと思います。
⇒秋の乗り放題バスで出発
⇒SL大樹1号に乗車(←今ここ)
⇒東武日光線の楡木駅付近で撮影
⇒下今市の転車台で軽く撮影
⇒サンライズ瀬戸のシングルツインに乗車
⇒高松築港駅付近で琴電を軽く撮影
下今市駅で撮影
本日(2020年10月18日(日))は、東武鉄道の「SL大樹」への乗り鉄&撮り鉄活動を実施して、特急「きりふり号」の撮影を実施する予定です。宇都宮から日光線に乗る前に駅弁の入手を目論みましたが、駅弁売店は午前9時~午後4時までの短縮営業となっていて入手はできませんでした。
![205系の日光線](sltaiju1goh-jyosya1.jpg)
205系の日光線列車で宇都宮を出発します。(2020.10.18 7:33)
![JR今市駅](sltaiju1goh-jyosya2.jpg)
コンパクトな駅舎の今市駅で下車します。有人駅ですが、みどりの窓口の代わりに指定席自動販売機が設置された最近有り勝ちな駅です。SL大樹の始発駅である東武鉄道の下今市駅は少し離れています。
![東武鉄道の下今市駅](sltaiju1goh-jyosya3.jpg)
JRの今市駅から約500m離れた所に東武鉄道の下今市駅があります。駅舎はSL運行にあわせてレトロ調に改修されています。
![6050系の栃木行普通列車](sltaiju1goh-jyosya4.jpg)
6050系の栃木行普通列車を良好な光線状態で撮影。2020年11月からは新栃木以北のこの周辺にもロングシート車が進出するそうで、学生時代から6050系快速列車を愛用してきた私にとっては非常に寂しい知らせです。(2020.10.18 8:35)
![DE10が出庫して14系客車に連結](sltaiju1goh-jyosya5.jpg)
まずはDE10が出庫して14系客車に連結されます。まさに国鉄時代といった光景を、令和の世に東武鉄道で見ることが出来るとは夢にも思いませんでした。(2020.10.18 8:43)
![SLの方向転換に伴う作業の流れを示した図](sltaiju1goh-jyosya6.jpg)
下今市駅の転回場広場からはSLやDLを間近で眺めることができます。SLの方向転換に伴う作業の流れを示した図まであり、サービス満点です。
![C11が出庫](sltaiju1goh-jyosya7.jpg)
続いてC11が出庫します。方向転換の必要がないので、回転せずそのまま転車台を通過します。(2020.10.18 8:53)
![6050系の2編成に6000系のリバイバルカラー](sltaiju1goh-jyosya8.jpg)
2019年10月の東武動物公園~東武日光間開業100周年に際して、6050系の2編成に6000系のリバイバルカラーが施されました。写真先頭は6000系の車体更新車6162編成、後部が新造車6179編成です。なお背後の煙はもちろんSLのものです。(2020.10.18 9:08)
![6050系の車内](sltaiju1goh-jyosya9.jpg)
6050系の車内です。国鉄急行型的なボックスシートが並びます。車体更新車は足回りの寿命から廃車も止むを得ないかも知れませんが、何とか区間急行だけでもクロスシート車で運行してほしいものです。
⇒参考:下今市駅の転車台でSL大樹を見学
SL大樹1号に乗車
下今市から鬼怒川温泉行「SL大樹1号」に乗車します。 全車指定席でネットによるチケットレス予約を試みたところ、前日でも十分に空席があり予約することができました。
![SL大樹1号](sltaiju1goh-jyosya10.jpg)
下今市駅の明神方から9:33発「SL大樹1号」が入線します。(2020.10.18 9:21)
![SL大樹の14系客車の車内](sltaiju1goh-jyosya13.jpg)
念願叶ってSL大樹に乗車。懐かしい14系客車で、その昔愛用していた急行「八甲田」を思い出しました。体重をかけないと元に戻ってしまう簡易リクライニングには、懐かしさの余り目頭が熱くなります。この日は中間に「まりも~はまなす」で使用されたオハ14-505「ドリームカー」が連結されており、そちらへの乗車も捨てがたいです。ところで、大井川鉄道の14系客車はどうなったのでしょうか。(鬼怒川温泉到着時に撮影)
![](sltaiju1goh-jyosya14.jpg)
乗車率約3割で下今市駅を発車。すぐに渡った大谷川の鉄橋からは、男体山など日光の山々を眺めることができました。(2020.10.18 9:36)
![倉ケ崎のお花畑](sltaiju1goh-jyosya15.jpg)
SLの見物場所として地元の方々が整備された倉ケ崎のお花畑です。駅から歩くと少々遠いのが難点ですが、一度は訪れたい場所です。(2020.10.18 9:43)
![](sltaiju1goh-jyosya16.jpg)
新大瀞橋付近の鬼怒川です。まだ紅葉には早いようです。(2020.10.18 9:58)
鬼怒川温泉駅で撮影
![鬼怒川温泉駅のSL大樹](sltaiju1goh-jyosya17.jpg)
終点の鬼怒川温泉駅には10:09に到着、アテンダントさんの案内や車内販売などがあり、36分の乗車時間はあっという間に過ぎました。運賃260円+指定券760円の価値は十二分にあると感じました。機関車はすぐに客車から切り離され、駅前の転車台で方向転換が行われます。(2020.10.18 10:13)
![鬼怒川温泉駅のSL転車台](sltaiju1goh-jyosya18.jpg)
駅前広場の一角に転車台があります。下今市駅の転車台と比べて、人とSLとの距離がより近い印象です。(2020.10.18 10:31)
![鬼怒川温泉の転車台は観光地](sltaiju1goh-jyosya19.jpg)
駅前広場の転車台とSLは最早「観光地」となりギャラリーも多数です。SLは乗る以上に見物する方も楽しいもので、鬼怒川温泉の活性化に貢献していることでしょう。
![C11蒸気機関車(鬼怒川温泉駅)](sltaiju1goh-jyosya20.jpg)
駅の横の駐車場から撮影。午後は完全順光で撮影ができると思われます。 (2020.10.18 10:36)
![鬼怒川温泉駅のホームから撮影したSL大樹C11](sltaiju1goh-jyosya21.jpg)
次はホームから撮影します。機関車は11:10発の「SL大樹2号」まで留置されます。(2020.10.18 10:41)
大桑~大谷向間で「SL大樹2号」を撮影
鬼怒川温泉から普通列車に乗り、撮影活動場所へ移動します。
![大桑駅](sltaiju1goh-jyosya23.jpg)
大桑駅で下車します。(2020.10.18 11:06)
![大桑駅](sltaiju1goh-jyosya24.jpg)
狭い島式ホームを有する交換駅です。跨線橋を介して西側と東側に出入口があります。
![大桑駅](sltaiju1goh-jyosya25.jpg)
大桑駅は飾り気のない駅舎の無人駅です。駅舎があるのは西口だけです。
![東武鬼怒川線の有名撮影地](sltaiju1goh-jyosya26.jpg)
大桑駅から大谷向方面へ約800m、老人ホームの更に南の田園地帯が撮影地です。比較的広い範囲に同業者が3名いらっしゃいました。まず普通列車を後追いで撮影、完全順光の見込みでしたが曇ってしましました。(2020.10.18 11:27)
![SL大樹2号](sltaiju1goh-jyosya27.jpg)
「SL大樹2号」です。煙が盛大で迫力があります。(2020.10.18 11:34)
![鬼怒川線からSL大樹を撮影](sltaiju1goh-jyosya28.jpg)
手前に引き寄せて再び撮影。短距離の運行とあって、乗り鉄と撮り鉄の両方を気軽に楽しむことができるのは東武SLの魅力です。(2020.10.18 11:34)
⇒次:東武日光線の楡木駅付近で撮影