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式敷駅付近で三江線を撮影・・・悲しげな曇り空の下で
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は、最後の秋となった三江線の撮影と、そのついで(?)に訪問した広島電鉄の乗車と撮影記です。
(夜明け前の式敷駅にて)
今回の撮影旅行は、いくつかのページに分割して、ご紹介しています。ご興味のあるところをクリックして頂いて、それぞれのページに進んでください。
⇒EF67を西条駅や寺家駅で撮影
⇒広島電鉄の路面電車撮影
⇒宮島口から三次まで駅弁ひとり旅
⇒式敷駅付近で三江線を撮影(←今ここ)
⇒江の川カヌー公園さくぎにて三江線を撮影
⇒尾関山駅訪問と撮影活動ののち帰宅
いよいよ今年度末、2018年3月までの運行となった三江線、思い残すところがないようにすでに数回乗車しましたが(下記は以前の記録)、最後にもう一度撮影したい、ということで2017年11月13日(月)に早朝の三次駅から三江線始発列車に乗り、撮影活動を行うことになりました。
⇒三江線・全駅訪問の旅
⇒三江線・三次~江津まで完全乗車
⇒三江線、廃止前の混雑を避けたのんびり旅
ホテルアルファーワン三次のチェックアウトは5時過ぎでしたが、ロビーにはすでにトレッキング姿の団体が集合し、玄関横には小型観光バスが待っていました。ここからだと、広島県北部方面の比婆山や道後山、あるいは島根の三瓶山でしょうか。
早朝5時20分頃の三次駅前広場です。晴天の予報ですが、三次盆地名物の霧が深いようです。寒暖の差が大きいこの時期に多いとのことです。
三次から三江線の始発列車に乗車します。
どうやら三江線の混雑が激化しているようで、この他に、「多客で乗れないこともあります。」との掲示もありました。積み残しが発生しているのでしょうか。川側クロスシートなぞは、贅沢この上ない存在になってしまいました。
5:30頃に乗車開始、すでに10名程の方が列をなして待っていました。
さて列車は5:38の発車時点で、4組のクロスシートは3~4名程度、ロングシート部分も半分以上が埋まり、約30名の乗客となりました。もちろん、ほぼ全員が三江線乗車目的の方々。
18きっぷ期間外の月曜日の午前5時台の列車がこの盛況ぶり、恐るべしですが、全員が座れているので、このまま終点まで乗るという手もあったかな・・・とも思いました。
三次から式敷までは240円です。
日の出前、濃い霧ということで、車窓は真っ暗で何も見えません。途中乗降のないまま、6:10に式敷駅へ到着し、私はここで下車します。当然ながら下車客は私だけ。周囲はまだ暗く、ホームに降り立ったものの、しばし茫然としていまいました。
少し空が明るくなってきましたが、低い位置の雲に覆われているようです。三次盆地名物の雲海がみられることでしょう。しかし寒い!三次における本日の最低気温は2.8℃だったそうで、この寒さも納得です。(2017.11.13 6:16)
誰もいない早朝の駅と思われましたが、駅舎を掃除されている方がいらっしゃいます。ご挨拶申し上げると、「朝からご苦労様です。」と逆に労いの言葉をいただいてしまいました。誠に恐縮です。
三江線の各駅がほぼ例外なく清掃が行き届いていて、荒れた感じがしないのは、こうして地元の方が掃除や手入れをされているからでしょう。頭が下がる一方で、来年4月以降の列車が通らなくなる日々を想うと、非常に切なくなります。
式敷駅の駅舎です。明るくなってきましたが、相変わらず雲に覆われています。 (2017.11.13 6:35)
結局、陽が射さないまま、浜原5:56発の三次行始発列車を式敷駅の信木駅側で撮影します。式敷駅では通学生の乗車もあったようですが、さすがに混んではいません。しかし「鉄」らしき方の姿もあり、一体どこで宿泊されたのでしょうか。(2017.11.13 7:03)
7:15、吉田営業所(旧高田郡吉田町・現安芸高田市)行のコミュニティバスが、式敷駅前を発車して国道433号線へ向かいます。自動車で送られた小学生がこのバスに乗り込んだのですが、朝早くからの送迎+バス通学とは大変なことです。なおこのバスは、芸備線の甲立駅(7:48着)も経由します。
さて、ここから次の撮影ポイントである「江の川カヌー公園さくぎ」まで、国道433号の式敷大橋、国道375号線の門田トンネルを経由して4.1㎞を歩くことにします。次の列車通過まで約1時間半あるうえに、この周辺は今年5月にレンタカーで走り回ったので、土地勘には自信があり大丈夫でしょう。
⇒次:江の川カヌー公園さくぎにて三江線を撮影
(夜明け前の式敷駅にて)
今回の撮影旅行は、いくつかのページに分割して、ご紹介しています。ご興味のあるところをクリックして頂いて、それぞれのページに進んでください。
⇒EF67を西条駅や寺家駅で撮影
⇒広島電鉄の路面電車撮影
⇒宮島口から三次まで駅弁ひとり旅
⇒式敷駅付近で三江線を撮影(←今ここ)
⇒江の川カヌー公園さくぎにて三江線を撮影
⇒尾関山駅訪問と撮影活動ののち帰宅
三次駅から式敷駅まで、まだ暗い三江線で早朝の移動
いよいよ今年度末、2018年3月までの運行となった三江線、思い残すところがないようにすでに数回乗車しましたが(下記は以前の記録)、最後にもう一度撮影したい、ということで2017年11月13日(月)に早朝の三次駅から三江線始発列車に乗り、撮影活動を行うことになりました。
⇒三江線・全駅訪問の旅
⇒三江線・三次~江津まで完全乗車
⇒三江線、廃止前の混雑を避けたのんびり旅
ホテルアルファーワン三次のチェックアウトは5時過ぎでしたが、ロビーにはすでにトレッキング姿の団体が集合し、玄関横には小型観光バスが待っていました。ここからだと、広島県北部方面の比婆山や道後山、あるいは島根の三瓶山でしょうか。
早朝5時20分頃の三次駅前広場です。晴天の予報ですが、三次盆地名物の霧が深いようです。寒暖の差が大きいこの時期に多いとのことです。
三次から三江線の始発列車に乗車します。
どうやら三江線の混雑が激化しているようで、この他に、「多客で乗れないこともあります。」との掲示もありました。積み残しが発生しているのでしょうか。川側クロスシートなぞは、贅沢この上ない存在になってしまいました。
5:30頃に乗車開始、すでに10名程の方が列をなして待っていました。
さて列車は5:38の発車時点で、4組のクロスシートは3~4名程度、ロングシート部分も半分以上が埋まり、約30名の乗客となりました。もちろん、ほぼ全員が三江線乗車目的の方々。
18きっぷ期間外の月曜日の午前5時台の列車がこの盛況ぶり、恐るべしですが、全員が座れているので、このまま終点まで乗るという手もあったかな・・・とも思いました。
三次から式敷までは240円です。
日の出前、濃い霧ということで、車窓は真っ暗で何も見えません。途中乗降のないまま、6:10に式敷駅へ到着し、私はここで下車します。当然ながら下車客は私だけ。周囲はまだ暗く、ホームに降り立ったものの、しばし茫然としていまいました。
少し空が明るくなってきましたが、低い位置の雲に覆われているようです。三次盆地名物の雲海がみられることでしょう。しかし寒い!三次における本日の最低気温は2.8℃だったそうで、この寒さも納得です。(2017.11.13 6:16)
三江線式敷駅付近で撮影
誰もいない早朝の駅と思われましたが、駅舎を掃除されている方がいらっしゃいます。ご挨拶申し上げると、「朝からご苦労様です。」と逆に労いの言葉をいただいてしまいました。誠に恐縮です。
三江線の各駅がほぼ例外なく清掃が行き届いていて、荒れた感じがしないのは、こうして地元の方が掃除や手入れをされているからでしょう。頭が下がる一方で、来年4月以降の列車が通らなくなる日々を想うと、非常に切なくなります。
式敷駅の駅舎です。明るくなってきましたが、相変わらず雲に覆われています。 (2017.11.13 6:35)
結局、陽が射さないまま、浜原5:56発の三次行始発列車を式敷駅の信木駅側で撮影します。式敷駅では通学生の乗車もあったようですが、さすがに混んではいません。しかし「鉄」らしき方の姿もあり、一体どこで宿泊されたのでしょうか。(2017.11.13 7:03)
7:15、吉田営業所(旧高田郡吉田町・現安芸高田市)行のコミュニティバスが、式敷駅前を発車して国道433号線へ向かいます。自動車で送られた小学生がこのバスに乗り込んだのですが、朝早くからの送迎+バス通学とは大変なことです。なおこのバスは、芸備線の甲立駅(7:48着)も経由します。
さて、ここから次の撮影ポイントである「江の川カヌー公園さくぎ」まで、国道433号の式敷大橋、国道375号線の門田トンネルを経由して4.1㎞を歩くことにします。次の列車通過まで約1時間半あるうえに、この周辺は今年5月にレンタカーで走り回ったので、土地勘には自信があり大丈夫でしょう。
【乗車記録】 ・三次5:38→式敷6:10 キハ120-313 1両 |
⇒次:江の川カヌー公園さくぎにて三江線を撮影