伊豆稲取駅からバスと徒歩で志津摩海岸の絶景撮影ポイントへ行く

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伊豆急行線で185系を撮影(その2)・・・志津摩海岸の絶景撮影ポイントへ至る道

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は久々の乗車となった伊豆急行の撮影記です。


名古屋から伊豆急下田まで移動
⇒志津摩海岸の絶景撮影地への行き方(←今ここ
志津摩海岸の絶景ポイントで185系や伊豆急行を撮影
伊豆高原駅でクモハ103を撮影


なお、以前にも下記のページで185系電車が活躍する姿を記録しています。あわせてこれらのページもご覧いただくと、より一層味わい深いかと思います。

参考伊豆箱根鉄道のイエローパラダイストレインを撮影





転落したら命は無し、・・・伊豆稲取駅から絶景ポイントへの道程


険しい地形の中を行く伊豆急行線ではなかなか列車全体を納めた構図で撮影できる場所はありません。そんな中で数少ない撮影スポットが、伊豆稲取~今井浜海岸間に位置する志津摩海岸です。

撮影スポットである「お立ち台」からは海を入れて俯瞰で撮影できますが、足場がどのような場所なのかは衛星写真を研究してみても想像がつきません。「お立ち台」は両駅の中間地点のようで、伊豆稲取駅からは約4㎞の距離がありますが、出掛けてみることにしました。

伊豆稲取駅と8000系
伊豆急下田から20分程乗車して伊豆稲取で下車します。トンネルに挟まれた駅です。 (2018.12.24 9:55)

伊豆稲取駅前から南伊豆東海バスの志津摩行に乗車
伊豆稲取駅前から南伊豆東海バスの志津摩行に乗ります。(2018.12.24 10:12)

志津摩バス停で下車
「お立ち台」の最寄りは長野バス停ですが、この区間は通学ダイヤで平日の朝夕だけの運行です。しかし途中の志津摩までは、伊豆アニマルキングダム~伊豆稲取駅~志津摩を運行する便が日中1時間あたり2本程度設定されています。「お立ち台」までの道のりは前述のとおり約4㎞ですが、志津摩までバスを利用することで歩く距離を半分にすることができます。

志津摩バス停
稲取の市街地を抜け、国道135号線東伊豆道路を進むと終点の志津摩です。200円で乗車時間は6分でした。志津摩で折り返すバスは国道を右折して、路地裏のような場所で停車しました。(2018.12.24 10:19)

志津摩バス停前の「徳造丸 海鮮家 志津摩店」
バス停の目の前が「徳造丸 海鮮家 志津摩店」(下記の地図)で、ここから国道135号線東伊豆道路を先に進みます。カーブばかりの国道には歩道のない部分も多く、伊豆の厳しい道路事情を実感しました。伊豆の旅は鉄道に限ります。また沿道には廃業した店舗が散見され、観光客が減っているのか厳しい現実を目の当たりにしました。





志津摩バス停付近から伊豆急行線を眺める
志津摩バス停付近からも伊豆急行線を眺めることができます。伊豆諸島をバックに特急「スーパービュー踊り子2号」東京行が通過しました。(2018.12.24 10:22)

撮影地に至る小道
国道を20分程歩き、ファミリーマート河津見高店の対面で左折し、中古自動車店の横の小道に入ります。方向的には合っているはずですが、海は見えず不安になります。 道順は下記の地図の通りです。(2018.12.24 10:40)


志津摩海外を見渡せる絶景の撮影地への最後の道順


けもの道と化す撮影地への道
舗装道路は尽き、林の中の獣道を進みます。あくまで獣道で当然ながら案内標識などはないので迷いそうですが、なるべく海側に針路を定めるといいでしょう。そして最後はこんな道、左側に一歩踏み外すと数十メートルの断崖絶壁を海中まで一気にダイブです。さすがに恐怖で足が震えます。雨上がりなどは一層の注意が必要となることでしょう。

志津摩海岸の絶景の撮影地
国道から7~8分で「お立ち台」に到着しました。眼下に線路がある絶景ポイントです。しかしここも一歩踏み外すと海へ真っ逆さまに滑落です。本日は先客が1名いらっしゃいましたが、場所は狭く生い茂る枝や草により視界も広くなく3名程度が限界でしょう。目の前の枝や葉は伐採したくなりますが…危険です。ちなみに背後は藪で転落の危険性はなさそうです。

伊豆急行線の車内から見る志津摩海岸の絶景の撮影地
ちなみに列車内から「お立ち台」付近を望むとこのような感じですが、生い茂る木々でどこが「お立ち台」なのか全くわかりません。

志津摩海岸の絶景の撮影地から撮影する伊豆急行の8000系
到着早々やってきた8000系6連の普通列車を撮影します。これは素晴らしい絵です。しかし足の震えは止まらず、手のひらは汗ばんできました。滑落し行方不明となった場合の手懸り(???)にすべく、私としては珍しく家人や友人にLINEでこの撮影の模様を伝えたのでした。(2018.12.24 10:51)



伊豆半島における鉄道の見えるホテル


伊豆半島における、鉄道の見えるホテルの一覧です。伊豆半島への観光の際にお役立てください。

東横イン熱海駅前 東海道新幹線、東海道本線 熱海駅より徒歩4分ほど。
ホテルサンハトヤ(伊東駅) 伊東線 伊東駅より無料送迎バス。オーシャンビューとトレインビューを同時に楽しめる貴重なホテル。
ホテルカンタベリ伊豆熱川 伊豆急行線 伊豆熱川駅の目の前。シングルは無し。マンション改造でユニーク。
源泉岩盤浴の宿 薬師の湯(伊豆・河津) 伊豆急行線 河津駅から車で5分。
ビジネスホテル翔山(伊豆急下田駅) 伊豆急行線 伊豆急下田駅から徒歩1分。


志津摩海岸の絶景ポイントで185系や伊豆急行を撮影


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