伊豆高原駅でクモハ103を撮影しておく

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伊豆急行線で185系を撮影(その4)・・・伊豆高原駅でクモハ103を撮影

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は久々の乗車となった伊豆急行の撮影記です。


名古屋から伊豆急下田まで移動
志津摩海岸の絶景撮影地への行き方
⇒志津摩海岸の絶景ポイントで185系や踊り子号を撮影(←今ここ
⇒伊豆高原駅でクモハ103を撮影





伊豆高原で途中下車、クモハ103を撮影


伊豆稲取からは待ち合わせ時間の都合により特急列車を利用することにします。伊豆急行線内は距離に関わらず自由席特急券は410円です。

特急「踊り子106号」
伊豆稲取から伊豆高原まで特急「踊り子106号」に乗車します。自由席は先頭の2両ですが、まだ観光客の帰宅時間には早いのか空席ばかりでした。185系に乗る機会は臨時快速「ムーンライトながら」ばかりで、昼間の乗車は新鮮でした。(2018.12.24 13:26)

伊豆高原駅
20分弱の乗車で伊豆高原駅に到着。ここから特急「踊り子」に乗車される方は多く、駅に併設された「やまもプラザ」も観光客が賑わっていました。


伊豆高原駅には「THE ROYAL EXPRESS」の姿がありました。編成を解かれて検査中のようでした。

伊豆高原駅構内で待機中の8000系
伊豆高原駅構内で待機中の8000系です。右がオリジナルの先頭車で、左は中間車の先頭車化改造車です。形状は同じでも細部が微妙に異なります。

伊豆高原駅を下田側の踏切から撮影
伊豆高原駅を下田側の踏切から撮影。6両でやってきた下り普通列車はここで後部3両を解放する運用が多いようで、撮影時も残された3両がホームに停車中でした。

伊豆急行のクモハ103
一度廃車になったものの、2011年に奇跡の復活を遂げたクモハ103がその踏切のさらに下田側に留置されていました。伊豆高原駅で下車したのはこのクモハ103を撮影するため。しかし安全設備更新の関係で、今年(2019年)7月には再度引退してしまうとのこと。残念ですが、引退までに乗っておきたいものです。(2018.12.24 13:58)

クモハ103の横を伊豆急下田行の8000系が通過
クモハ103の横を伊豆急下田行の8000系が通過します。外観が全く異なる両車ですが、カラーによるものかイメージは継承されているように感じました。(2018.12.24 13:59)

伊豆高原駅の駅弁売り場
伊豆高原駅でも改札外の売店で駅弁が販売されていました。

伊豆高原駅の駅弁のラインナップ
伊豆急下田駅と同じ内容のようですが、種類・量とも非常に豊富で、どのお弁当も魅力的です。



駅弁をいただきつつ名古屋へ


伊豆高原からは普通列車を乗り継いで名古屋へ帰ります。途中、ロングシート車による静岡大陸横断は、毎度のことながら憂鬱ではありますが。

伊豆高原駅で増結作業中の8000系
伊豆高原からは熱海行普通列車に乗車。前部に3両増結され、6両での運行となります。貫通幌がないため、3両目と4両目の通り抜けはできません。

伊東駅の海苔巻きいなり
増結車はすいていてクロスシートに座ることができましたので、本日初の「ビールと駅弁」を実施します。朝入手した伊東駅弁「海苔巻きいなり」(㈱祇園・670円)を遅めの昼食としていただきます。

伊東駅の海苔巻きいなり
輸送事故(液漏れ)防止のため、いなり寿しはビニールフィルムに包まれていました。有難い配慮です。

金目鯛の塩焼き弁当
修行のような静岡県内ロングシートの旅を終え、豊橋からはクロスシート車となります。やっと、夕食として伊豆急下田からはるばる運んできた「金目鯛塩焼き弁当」(㈱クックランド・1130円)をいただくことができました。

金目鯛の塩焼き弁当
金目鯛はとても脂が乗っていて極上の味でした。伊豆急行の駅弁も侮ることができません。これまで余り食する機会がなかったのですが、認識を新たにしました。このお弁当の主役である金目鯛は伊豆の名物ですが、名物となるのも納得の味でした。


久々の乗車となった伊豆急行でしたが、車窓風景は一級品で全く飽きることがありませんでした。 1981年(昭和56年)から伊豆と東京を結んできた185系はいよいよ置き換えられることになりました。

今度は東京から伊豆急下田までじっくりと185系による特急「踊り子」の乗車を楽しむとともに、伊豆の更に奥へ足を延ばしてみたいものです。


【乗車データ】
・伊豆稲取13:24→伊豆高原13:42 特急「踊り子106号」クハ185-101 10両
・伊豆高原14:24→熱海15:14 8254 6両  
・熱海15:40→浜松18:14 モハ210-5012 3両→6両  
・浜松18:28→豊橋19:05 サハ313-1108 4両  
・豊橋19:19→名古屋20:12 クモハ313-3 6両


●あわせてご覧ください





伊豆半島における鉄道の見えるホテル


伊豆半島における、鉄道の見えるホテルの一覧です。伊豆半島への観光の際にお役立てください。

東横イン熱海駅前 東海道新幹線、東海道本線 熱海駅より徒歩4分ほど。
ホテルサンハトヤ(伊東駅) 伊東線 伊東駅より無料送迎バス。オーシャンビューとトレインビューを同時に楽しめる貴重なホテル。
ホテルカンタベリ伊豆熱川 伊豆急行線 伊豆熱川駅の目の前。シングルは無し。マンション改造でユニーク。
源泉岩盤浴の宿 薬師の湯(伊豆・河津) 伊豆急行線 河津駅から車で5分。
ビジネスホテル翔山(伊豆急下田駅) 伊豆急行線 伊豆急下田駅から徒歩1分。


(今回の旅はこれでおしまい)


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