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加悦SL広場訪問記(その1)・・・京都丹後鉄道の与謝野駅へ
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は2020年3月31日限りで閉園となった加悦SL広場の訪問記です。
今回の旅行記は以下の複数ページに分けて紹介しています。興味関心のあるところをお読みください。
⇒京都丹後鉄道の与謝野駅へ(←今ここ)
⇒加悦SL広場に保存されていた車両たち
⇒加悦SL広場・過去の訪問記録
⇒加悦から名古屋に帰宅
2020年3月15日(日)、例によって青春18きっぷ利用で名古屋を出発します。青春18きっぷ利用時にはよく利用する名古屋6:10発大垣行普通列車は8両編成での運転でしたが、ダイヤ改正により4連に減車されてしまいました。時節柄、本日は楽に座ることができたものの、今後のシーズン中は混雑することが予想されます。
大垣での乗り換えは相変わらず階段を介す乗り換えが必要です。双方同じ311系4連で、1番線から2番線ホームへ民族大移動となります。混雑するホーム中央の階段ではなく、先頭車側(米原側)の乗り換え専用階段が穴場で空いているのでおススメです。(2020.3.15 6:50)
米原、京都、園部と乗り換えて11:03に福知山へ到着しました。時節柄、どの列車も余裕で座ることができました。(2020.3.15 11:03)
福知山から京都丹後鉄道宮福線に乗り宮津で乗り換えて、「加悦SL広場」の最寄りである与謝野駅へ向かいます。 なお福知山から「加悦SL広場」の近くを通る丹後海陸交通の路線バスがあり便利なのですが、3往復の全てが土休日運休のため本日は利用できません。
福知山からは京都丹後鉄道を利用します。一日乗り放題(特急券は別途必要)1800円の、「丹鉄ふれあいまつり地元感謝キャンペーンきっぷ」を購入。福知山から本日の目的地である与謝野まで片道が950円なので、単純に往復するだけでもお得です。
福知山11:13発宮津行はMF100形の2連です。MF100形とMF200形は計6両が1988年の宮福鉄道開業時から運行されていますが、後継としてKTR300形が2022年までに5両導入されるそうです。(2020.3.15 11:09)
簡易リクライニングシートが装備され、豪華なMF101号の車内です。しかし時節柄乗客は少なく、2両目は私の他に1名のみで終点まで増えることはありませんでした。
宮津到着後、列車は分割されて、それぞれ回送と折り返し福知山行となります。さすがに乗り心地や走行音などは老朽化を隠せない印象でした。(2020.3.15 12:13)
宮津で「丹後ゆめ列車」KTR701号による豊岡行に乗り換えます。途中の天橋立では「丹後くろまつ号」と行き違いました。バラエティ豊かで快適なクロスシート装備の車両は「乗り鉄」に最適で、是非とも次の機会には「撮り鉄」を含めじっくりと旅を楽しみたいです。(2020.3.15 12:14)
12:46に与謝野駅へ到着。加悦鉄道が分岐していた駅ですが、その当時は丹後山田駅で、その後野田川駅と名称が変わり、さらに現在は与謝野駅となっています。(2020.3.15 12:50)
ここから目的地の「加悦SL広場」へは道程で約8kmです。しかしちょうど路線バスの発車がない時間帯で、レンタサイクルも冬期休業中ということで、タクシーを利用します。
ローカル線では主要駅を除いてタクシーの常駐がない昨今ですが、与謝野駅では幸いにも1台が客待ちをしていました。
私より一回り年長でしょうか、高校時代は加悦鉄道で通学したという運転手さんによると、SL広場の閉園は修繕管理担当者の高齢化や後継者難も一因ではないか、とのことでした。与謝野駅から約15分乗車、料金3050円で「加悦SL広場」に到着しました。
旧加悦駅を模した「加悦SL広場」の建物です。1985年(昭和60年)に廃止となった加悦鉄道の旧加悦駅構内にあった「加悦SLの広場」は、1996年に大江山鉱山駅跡である現在地に移転しました。入場料(大人400円)を払って入場します。(2020.3.15 13:06)
⇒次:加悦SL広場に保存されていた車両たち
今回の旅行記は以下の複数ページに分けて紹介しています。興味関心のあるところをお読みください。
⇒京都丹後鉄道の与謝野駅へ(←今ここ)
⇒加悦SL広場に保存されていた車両たち
⇒加悦SL広場・過去の訪問記録
⇒加悦から名古屋に帰宅
青春18きっぷで出発
2020年3月15日(日)、例によって青春18きっぷ利用で名古屋を出発します。青春18きっぷ利用時にはよく利用する名古屋6:10発大垣行普通列車は8両編成での運転でしたが、ダイヤ改正により4連に減車されてしまいました。時節柄、本日は楽に座ることができたものの、今後のシーズン中は混雑することが予想されます。
大垣での乗り換えは相変わらず階段を介す乗り換えが必要です。双方同じ311系4連で、1番線から2番線ホームへ民族大移動となります。混雑するホーム中央の階段ではなく、先頭車側(米原側)の乗り換え専用階段が穴場で空いているのでおススメです。(2020.3.15 6:50)
米原、京都、園部と乗り換えて11:03に福知山へ到着しました。時節柄、どの列車も余裕で座ることができました。(2020.3.15 11:03)
京都丹後鉄道に乗車、与謝野駅へ
福知山から京都丹後鉄道宮福線に乗り宮津で乗り換えて、「加悦SL広場」の最寄りである与謝野駅へ向かいます。 なお福知山から「加悦SL広場」の近くを通る丹後海陸交通の路線バスがあり便利なのですが、3往復の全てが土休日運休のため本日は利用できません。
福知山からは京都丹後鉄道を利用します。一日乗り放題(特急券は別途必要)1800円の、「丹鉄ふれあいまつり地元感謝キャンペーンきっぷ」を購入。福知山から本日の目的地である与謝野まで片道が950円なので、単純に往復するだけでもお得です。
福知山11:13発宮津行はMF100形の2連です。MF100形とMF200形は計6両が1988年の宮福鉄道開業時から運行されていますが、後継としてKTR300形が2022年までに5両導入されるそうです。(2020.3.15 11:09)
簡易リクライニングシートが装備され、豪華なMF101号の車内です。しかし時節柄乗客は少なく、2両目は私の他に1名のみで終点まで増えることはありませんでした。
宮津到着後、列車は分割されて、それぞれ回送と折り返し福知山行となります。さすがに乗り心地や走行音などは老朽化を隠せない印象でした。(2020.3.15 12:13)
宮津で「丹後ゆめ列車」KTR701号による豊岡行に乗り換えます。途中の天橋立では「丹後くろまつ号」と行き違いました。バラエティ豊かで快適なクロスシート装備の車両は「乗り鉄」に最適で、是非とも次の機会には「撮り鉄」を含めじっくりと旅を楽しみたいです。(2020.3.15 12:14)
12:46に与謝野駅へ到着。加悦鉄道が分岐していた駅ですが、その当時は丹後山田駅で、その後野田川駅と名称が変わり、さらに現在は与謝野駅となっています。(2020.3.15 12:50)
ここから目的地の「加悦SL広場」へは道程で約8kmです。しかしちょうど路線バスの発車がない時間帯で、レンタサイクルも冬期休業中ということで、タクシーを利用します。
ローカル線では主要駅を除いてタクシーの常駐がない昨今ですが、与謝野駅では幸いにも1台が客待ちをしていました。
私より一回り年長でしょうか、高校時代は加悦鉄道で通学したという運転手さんによると、SL広場の閉園は修繕管理担当者の高齢化や後継者難も一因ではないか、とのことでした。与謝野駅から約15分乗車、料金3050円で「加悦SL広場」に到着しました。
旧加悦駅を模した「加悦SL広場」の建物です。1985年(昭和60年)に廃止となった加悦鉄道の旧加悦駅構内にあった「加悦SLの広場」は、1996年に大江山鉱山駅跡である現在地に移転しました。入場料(大人400円)を払って入場します。(2020.3.15 13:06)
【乗車記録】 ・名古屋6:10→大垣6:49 サハ311-9 4両 ・大垣6:52→米原7:28 クハ310-6 4両 ・米原7:46→京都8:42 クモハ223-2054 12両 ・京都8:58→園部9:43 クハ221-76 8両 ・園部9:46→福知山11:03 クモハ223-5505 2両 ・福知山11:13→宮津12:08 MF101 2両 ・宮津12:19→与謝野12:42 KTR701 1両 ・与謝野駅12:45→加悦SL広場13:00 (タクシー) |
⇒次:加悦SL広場に保存されていた車両たち