加悦から名古屋に帰宅した記録

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加悦SL広場訪問記(その4)・・・加悦から名古屋に帰宅

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は2020年3月31日限りで閉園となった加悦SL広場の訪問記です。


今回の旅行記は以下の複数ページに分けて紹介しています。興味関心のあるところをお読みください。


京都丹後鉄道の与謝野駅へ
加悦SL広場に保存されていた車両たち
加悦SL広場・過去の訪問記録
⇒加悦から名古屋に帰宅(←今ここ





与謝野~福知山経由で帰宅


加悦鉄道資料館を見物したことで本日の目的は完遂しました。あとは名古屋へ向けて帰宅するのみです。


加悦谷の路線バスは以前に比べて運行本数が大幅に減っている印象です。加悦鉄道加悦駅があった与謝野町役場加悦庁舎の前にあるバス停から、ケーブル下行丹後海陸交通バスに与謝野駅まで乗ります。乗車料金は地元自治体主体の事業により、上限200円に設定されていました。


与謝野駅では待ち合わせ時間に、駅舎内にある丹後山田駅資料館を見物しました。


与謝野駅に到着した豊岡行KTR705号です。前面のパノラミック・ウィンドウと側面の2連式1段下降窓がカッコイイです。転換クロスシート装備ということもあり、ゆっくりと「乗り鉄」の旅をしたいです。(2020.3.15 16:29)


与謝野から福知山へは「丹後の海」車両による特急「たんごリレー6号」を利用しました。指定席+自由席の2両編成で、自由席車両は天橋立駅で多くのお客さんを迎え、半分以上の座席が埋まりました。


1時間弱の乗車で終点の福知山に到着。多くのお客さんがJRホームから発車する特急列車に乗り換えました。隣には昨年(2019年)導入されたKTR301号が停車中です。現在2両在籍するKTR300形は、今のところ限定運用が組まれているそうです。(2020.3.15 17:45)


往路と同じく、福知山から2連ワンマン列車、園部からは221系8連に乗り京都に戻ってきました。いずれも転換クロスシート車両で、一部座席を除き座った乗客が相対することがないので、感染防止に資すると思われます。


ロングシート車で運行されていた阪和線普通列車に続き、おおさか東線まで転換クロスシート車が導入されるようで、その先見の明(?)に脱帽するばかりです。コロナ後の鉄道の在り方を考えると、答えは転換クロスシート化しかありません(??)。

なお車端部も含めてすべての座席が転換できるJR東海313系5000番台は転換クロスシート車の完成形ともいえ、コロナ後を見据え導入する車両のお手本となりましょう(???)。



本日いただいた駅弁



昼食は京都駅で購入した草津駅弁「忍者牛めし」(㈱南洋軒・980円)です。


南洋軒の牛めしは、どれも間違いなく美味しくいただくことができます。


早めの夕食は同じく京都駅で購入した「春膳」(㈱淡路屋・880円)を、特急「丹後リレー号」車内でいただきました。ビールは入手難との見通しから、予め加悦庁舎近くのスーパーマーケットで購入しておきました。


夜食(?)は天橋立駅駅舎内の売店「シーサイドバル」で購入した「艶めく焼き鯖寿司」(㈱エムユーカンパニーちよのや・1050円)です。


「秘伝の漬け汁」という魚?の味わいがこのうえなく美味で、感動しました。翌々日の3月17日が賞味期限なので、お土産としても喜ばれることでしょう。


天橋立駅構内「シーサイドバル」の売り場です。時節柄、生産数は少ないのかも知れませんが、今度は他のお寿しも味わってみたいです。


久々に訪問した「加悦SL広場」では貴重な保存車両の魅力を再発見したものの時すでに遅しで、閉園となってしまい誠に残念です。

1両でも多くの車両が場所を変えて保存されることを願うばかりです。 そして同じく久し振りの乗車となった京都丹後鉄道もまた魅力的で、丹後半島の再訪も含めて、ゆっくりと「乗り鉄」活動を実施したいものです。


【乗車記録】

・加悦庁舎15:55→与謝野駅16:20 (丹後海陸交通バス)  
・与謝野16:50→福知山17:43 特急「たんごリレー6号」KTR8015 2両  
・福知山18:02→園部19:13 クハ222-5510 2両  
・園部19:15→京都19:59 モハ221-40 8両  
・京都20:08→米原21:22 サハ220-57 12両  
・米原21:30→名古屋22:41 クハ312-305 6両


(今回の旅はこれでオシマイ)


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