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山口・山陽地区の鉄道旅行(その3)・・・雀田駅、居能駅、宇部新川駅で撮影
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は所用で山口に行く機会があり、復路は自由の身となったことから、18きっぷの旅を楽しんできました。
⇒新山口でSL「やまぐち」号を撮影
⇒長門本山支線の123系電車を撮影
⇒雀田駅、居能駅、宇部新川駅で撮影(←今ここ)
⇒山陽本線18きっぷ・ひたすら電車乗り継ぎ名古屋まで
小野田線の長門本山支線と小野田方面を分岐する扇状のホームに挟まれて駅舎があるという、特徴的な配線の雀田駅に降り立つのも久しぶりです。長門本山発宇部新川行は雀田駅で9分間停車するため、その間に駅周辺を徘徊してみます。
駅から300mほどの所に山陽小野田市立山口東京理科大学、同じく600mほどの場所に小野田赤十字病院があり、その周辺にはコンビニがあるようですが、駅前にはお店はありません。しかし駅前の一角には旅館があり、トレインビューが期待できそうです。
雀田駅を発車した片開き扉タイプの123系による小野田行です。ここでこの列車には高校生を中心に10名程の方が乗車しましたが、平日の朝に単行ワンマンとは少々驚きです。 (2018.3.26 7:45)
元私鉄らしいコンパクトな構内の雀田駅です。電車の停車する部分だけホームの嵩上げが行われており、左側の長門本山支線ホームは単行、右の小野田方面ホームは2連までの長さです。(2018.3.26 7:47)
雀田の駅舎と駅前広場(?)です。停車中の長門本山発宇部新川行は7:42着~7:51発です。(2018.3.26 7:46)
同じようなアングルで撮影した18年前の雀田駅です。電車の塗色以外の変化はなさそうです。(2000.8.5)
雀田駅の駅舎内です。以前は駅員さんの姿があった気がしますが、本日のこの時間帯は無人でした。
雀田駅から再び同じ列車に乗り、宇部線に合流する居能駅で下車します。居能駅に発着する小野田線は12往復、宇部線も日中は1時間半程度運行間隔が開く時間帯があるものの、平日朝はそこそこ本数があるので、ここで少しだけ撮影活動を実施します。
居能駅の駅舎です。平成の世になっても貨物列車が発着し、「みどりの窓口」もありましたが現在は無人駅となり駅舎内に自動券売機が設置されています。
居能駅のホームです。写真手前が宇部新川、奥に小野田線の分岐点があります。左の島式ホームは片面だけが使用されており、3番線からは下り宇部・小野田方面の列車が、右の4番線ホームからは上り宇部新川方面の列車が発着します。
居能駅すぐ北側の踏切で撮影活動を行います。105系3連の宇部行を後追いで撮影。右側先頭車両が電柱に隠れそうでカツカツの構図となってしまいました。左側の線路は小野田線の上下列車と宇部線の下り宇部行が通過します。そのため、宇部線の列車は後追いのみ撮影可能です。(2018.3.26 8:05)
小野田線の宇部新川行です。105系で運行される小野田線列車は朝の1往復のみだそうで、宇部線との輸送量の差を感じます。しかし小野田線は2連でもワンマン運転です。 (2018.3.26 8:10)
居能駅では20分弱の滞在で2本の列車を撮影後、再び列車で次の宇部新川に向かいます。山口県内第3位の人口を誇る宇部市の中心街に位置し、駅前にバスターミナルもありお客さんの姿も絶えない宇部新川駅ですが、御多分に漏れず郊外の大型ショッピングセンターに客を奪われて、宇部新川周辺の商店街は衰退傾向にあるそうです。
「みどりの窓口」があり、駅舎内にミニコンビニもある宇部新川駅です。
企業城下町としてビジネスホテルも少なくない宇部新川周辺にあって、本サイト「鉄宿!」管理人氏推薦のトレインビューホテルが、写真右側の「ビジネスホテルアクセス」です。ここに宿泊し、午後6時台に長門本山を往復。翌朝再び長門本山に行くという長門本山支線満喫の旅の拠点として、是非とも次の機会に利用したいです。(2018.3.26 8:25)
宇部新川駅を発車した下関行を後追いで撮影。最後尾のクモハ123-6と先ほど乗車したクモハ123-5が両開きドアを備えており、残り3両が片開きドアです。JRに在籍する123系はJR東日本、JR東海の車両が消えた現在、宇部・小野田線で運行されている5両が残るのみとなっています。しかし最近になってお手洗いが設置される等、まだしばらくは使用されるようです。(2018.3.26 8:26)
宇部新川から乗車した新山口行は、先ほど長門本山から乗ったのと同じ車両クモハ123-5でした。(2018.3.26 8:38)
宇部新川から乗車した宇部線新山口行は123系の単行で、立ち客もいる盛況ぶり。東新川で部活高校生が数名下車、駅隣接の中央公園内テニスコートに行くようです。宇部岬では、セントラル硝子宇部工場への専用線跡地に土が盛られ、整地されているのを確認、道路として整備されるのでしょうか。
宇部空港最寄りの草江駅ではスーツケースを携えた方の乗降がありました。駅から空港のターミナルビルまで約500mと近いのですが、専用の屋根付連絡通路整備されておらず。大きな荷物がある場合や、悪天候時には微妙となる距離です。
この辺りで市街地は途切れ、一瞬ながら海が見えた区間もあったのですが、満席以上のロングシートということで、車窓観察はできませんでした。
ところでこの列車、ワンマン運転ながら補助の方が乗務し車内で乗車券の発売を行っていました。新山口に向かって少しずつお客さんが増える中、乗車券を買い求める方は近い防府や新幹線で広島、更には大分という行先もあって、宇部線の新幹線連絡という使命を実感です。しかし単行では輸送力不足は否めません。
⇒次:山陽本線18きっぷ・ひたすら電車乗り継ぎ名古屋まで
⇒新山口でSL「やまぐち」号を撮影
⇒長門本山支線の123系電車を撮影
⇒雀田駅、居能駅、宇部新川駅で撮影(←今ここ)
⇒山陽本線18きっぷ・ひたすら電車乗り継ぎ名古屋まで
雀田駅にて撮影
小野田線の長門本山支線と小野田方面を分岐する扇状のホームに挟まれて駅舎があるという、特徴的な配線の雀田駅に降り立つのも久しぶりです。長門本山発宇部新川行は雀田駅で9分間停車するため、その間に駅周辺を徘徊してみます。
駅から300mほどの所に山陽小野田市立山口東京理科大学、同じく600mほどの場所に小野田赤十字病院があり、その周辺にはコンビニがあるようですが、駅前にはお店はありません。しかし駅前の一角には旅館があり、トレインビューが期待できそうです。
雀田駅を発車した片開き扉タイプの123系による小野田行です。ここでこの列車には高校生を中心に10名程の方が乗車しましたが、平日の朝に単行ワンマンとは少々驚きです。 (2018.3.26 7:45)
元私鉄らしいコンパクトな構内の雀田駅です。電車の停車する部分だけホームの嵩上げが行われており、左側の長門本山支線ホームは単行、右の小野田方面ホームは2連までの長さです。(2018.3.26 7:47)
雀田の駅舎と駅前広場(?)です。停車中の長門本山発宇部新川行は7:42着~7:51発です。(2018.3.26 7:46)
同じようなアングルで撮影した18年前の雀田駅です。電車の塗色以外の変化はなさそうです。(2000.8.5)
雀田駅の駅舎内です。以前は駅員さんの姿があった気がしますが、本日のこの時間帯は無人でした。
居能駅付近で撮影
雀田駅から再び同じ列車に乗り、宇部線に合流する居能駅で下車します。居能駅に発着する小野田線は12往復、宇部線も日中は1時間半程度運行間隔が開く時間帯があるものの、平日朝はそこそこ本数があるので、ここで少しだけ撮影活動を実施します。
居能駅の駅舎です。平成の世になっても貨物列車が発着し、「みどりの窓口」もありましたが現在は無人駅となり駅舎内に自動券売機が設置されています。
居能駅のホームです。写真手前が宇部新川、奥に小野田線の分岐点があります。左の島式ホームは片面だけが使用されており、3番線からは下り宇部・小野田方面の列車が、右の4番線ホームからは上り宇部新川方面の列車が発着します。
居能駅すぐ北側の踏切で撮影活動を行います。105系3連の宇部行を後追いで撮影。右側先頭車両が電柱に隠れそうでカツカツの構図となってしまいました。左側の線路は小野田線の上下列車と宇部線の下り宇部行が通過します。そのため、宇部線の列車は後追いのみ撮影可能です。(2018.3.26 8:05)
小野田線の宇部新川行です。105系で運行される小野田線列車は朝の1往復のみだそうで、宇部線との輸送量の差を感じます。しかし小野田線は2連でもワンマン運転です。 (2018.3.26 8:10)
宇部新川駅で撮影
居能駅では20分弱の滞在で2本の列車を撮影後、再び列車で次の宇部新川に向かいます。山口県内第3位の人口を誇る宇部市の中心街に位置し、駅前にバスターミナルもありお客さんの姿も絶えない宇部新川駅ですが、御多分に漏れず郊外の大型ショッピングセンターに客を奪われて、宇部新川周辺の商店街は衰退傾向にあるそうです。
「みどりの窓口」があり、駅舎内にミニコンビニもある宇部新川駅です。
企業城下町としてビジネスホテルも少なくない宇部新川周辺にあって、本サイト「鉄宿!」管理人氏推薦のトレインビューホテルが、写真右側の「ビジネスホテルアクセス」です。ここに宿泊し、午後6時台に長門本山を往復。翌朝再び長門本山に行くという長門本山支線満喫の旅の拠点として、是非とも次の機会に利用したいです。(2018.3.26 8:25)
宇部新川駅を発車した下関行を後追いで撮影。最後尾のクモハ123-6と先ほど乗車したクモハ123-5が両開きドアを備えており、残り3両が片開きドアです。JRに在籍する123系はJR東日本、JR東海の車両が消えた現在、宇部・小野田線で運行されている5両が残るのみとなっています。しかし最近になってお手洗いが設置される等、まだしばらくは使用されるようです。(2018.3.26 8:26)
宇部新川から乗車した新山口行は、先ほど長門本山から乗ったのと同じ車両クモハ123-5でした。(2018.3.26 8:38)
宇部新川から乗車した宇部線新山口行は123系の単行で、立ち客もいる盛況ぶり。東新川で部活高校生が数名下車、駅隣接の中央公園内テニスコートに行くようです。宇部岬では、セントラル硝子宇部工場への専用線跡地に土が盛られ、整地されているのを確認、道路として整備されるのでしょうか。
宇部空港最寄りの草江駅ではスーツケースを携えた方の乗降がありました。駅から空港のターミナルビルまで約500mと近いのですが、専用の屋根付連絡通路整備されておらず。大きな荷物がある場合や、悪天候時には微妙となる距離です。
この辺りで市街地は途切れ、一瞬ながら海が見えた区間もあったのですが、満席以上のロングシートということで、車窓観察はできませんでした。
ところでこの列車、ワンマン運転ながら補助の方が乗務し車内で乗車券の発売を行っていました。新山口に向かって少しずつお客さんが増える中、乗車券を買い求める方は近い防府や新幹線で広島、更には大分という行先もあって、宇部線の新幹線連絡という使命を実感です。しかし単行では輸送力不足は否めません。
【乗車記録】 ・長門本山7:36→居能8:01 クモハ123-5 1両 ・居能8:17→宇部新川8:20 クモハ105-25 3両 ・宇部新川8:41→新山口9:34 クモハ123-5 1両 |
⇒次:山陽本線18きっぷ・ひたすら電車乗り継ぎ名古屋まで