重要文化財の末広橋梁(臨港線)の撮影

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朝から夕方まで関西本線DD51撮影記(その2)・・・末広橋梁(重要文化財)の撮影

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。さて今回は、いよいよ置き換えが開始されるらしいDD51の撮影記です。なお、複数の日の撮影を、時系列でまとめたものであることをご了承ください。


DD51貨物列車を塩浜貨物駅で撮影
⇒末広橋梁(重要文化財)の撮影(←今ここ
臨港線(四日市地区)のDD51を撮影
関西本線富田駅にてDD51を駅撮り
石油輸送のDD51貨物列車を関西本線で撮影

上記以外に、関西本線DD51、最後の定期運用の貨物列車撮影レポートDD51を白鳥信号所の撮影地で撮る!を掲載していますので、あわせて参考にして下さい。


 


臨港線の末広橋梁を撮影


もちろん見世物ではありませんが、広めの道路や歩道のある跨線橋から列車を見物できて、平日の朝から出動した甲斐がありました。(DD51貨物列車を塩浜貨物駅で撮影を参照の事)

さて、塩浜駅に次に到着する貨物列車は昼過ぎとなります。そこで、次は四日市港の臨港線でセメント列車を撮影することにします。近鉄の普通電車に塩浜駅から新正駅まで乗車、新正駅から東へ約1.5km歩くと有名な末広橋梁付近にたどり着きます。こちらも既に同業の方がいらっしゃいます。






自転車利用のようで、私も以前に利用したことがありますが、JR四日市駅の駅舎内には市営のレンタサイクルがあって、臨港線の撮影にはとても便利です。

重要文化財に指定されている臨港線の末広橋梁は1931年(昭和6年)の竣工、現在も使用されている鉄道用可動橋としては日本唯一だそうです。休日は常時降ろされ、平日は列車通過時のみ降ろされるとのことで、平日の列車通過前後には可動する姿が見物できますが、今日は列車の通過時間が迫っており、既に降ろされていました。

降ろされた状態の末広橋梁
列車通過に備え、降ろされた状態の末広橋梁。上げ下げの操作は、左側の小屋で係員が行います。右側の岸壁が工事中で、橋梁近くでの撮影はできません。(左岸は接近できそうですが。)(2016.12.6 9:46)


そこで、以前撮影した可動橋が上がる様子の写真を掲載します。4年以上前の写真ですが、今も大きな変化はないでしょう。(2012.9.26 10:12)


線路のある橋がダイナミックに上昇する様子は、一見の価値ありです。(2012.9.26 10:12)


完全に上昇するまで2分程度でしょうか。80年以上現役で、しかも重要文化財なのです。(2012.9.26 10:13)


西側の岸壁から撮影。こちら側の線路脇には、末広橋梁の案内板があります。(2012.9.26)


殺風景な工業地帯も、こうして眺めると絵になります。しかし何度も訪れている私ですが、実際に船が通過したのを見たのは1回だけです。(2012.9.26)



(末広橋梁が稼働している様子や、DD51貨物列車が通過していく様子を捉えた動画です。)


●参考:四日市市における鉄道の見えるホテルのページ

宿泊施設 見える路線 特 徴
スーパーホテル四日市駅前 四日市あすなろう鉄道、近鉄湯の山線 近鉄四日市駅徒歩2分。
三交イン四日市駅前 近鉄湯の山線 近鉄四日市駅徒歩5分。


臨港線(四日市地区)のDD51を撮影


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