三十八社駅付近で福井鉄道を撮影するも失敗に

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は新型車両導入やえちぜん鉄道との直通運転開始等、話題の多い福井鉄道の旅です。昔の貴重な写真を織り交ぜてご紹介します。

⇒福井鉄道のレトラムに乗車＆デキ11を撮影
⇒福井城址大名町付近で福井鉄道を撮影
⇒えちぜん鉄道・鷲塚針原駅からフェニックス田原町ラインに乗車
⇒三十八社駅付近で福井鉄道を撮影（←今ここ）
⇒北府駅で福井鉄道を撮影

三十八社（さんじゅうはっしゃ）駅付近で撮影

浅水駅で普通列車に乗り換えて三十八社駅で下車、ここで撮影活動を行います。駅の西側は宅地となっていますが、他は田畑に囲まれた三十八社駅には撮影目的で過去も何回か降り立っています。




今回は久々の訪問で、駅の佇まいは変わっていませんが、ホームまでの通路のバリアフリー化が完了しており、車椅子対応のお手洗いも完備されました。

福井鉄道では併用軌道区間及びハーモニーホール駅以外の全駅にお手洗いが設置されており、安心して列車を利用しての「撮り鉄」活動を行うことが出来ます。


洒落た駅舎のある浅水駅です。ここで普通列車に乗り換え、２つ目の三十八社駅へ向かいます。（2018.4.1 13:29）


浅水駅に到着する越前武生行です。右側の保線用車両は架線工事用でしょうか。 （2018.4.1 13:36） 　


田原町行が三十八社駅に到着します。ポイント部分にスノーシェルターが設置されているのも福井鉄道の特徴です。駅の前後には片持ち架線柱が設置されている場所もあり、午前中の方が撮影に適しています。（2018.4.1 13:50）


小さな駅ながらも待合室、駐輪場、お手洗いが設置されている三十八社駅です。 （2018.4.1 13:51）


上の写真と同じアングルで撮影した１２年前の三十八社駅です。ホームの切り下げ工事中で、翌月４月１日から全線で低床車の運行が開始されました。（2006.3.11）


上の写真の１週間前の三十八社駅です。…しかし、２週連続で福井鉄道訪問とは我ながら感心してしまいます。（2006.3.4）


ホームはまだ砂利の状態でした。営業しつつ、こうした工事を施工するのは簡単ではなかったことでしょう。（2006.3.11）


静岡鉄道から譲渡された３００形は、冷房完備・セミクロスシート・カルダン駆動で急行用に相応しい車両でしたが、この翌月（２００６年４月）には全３編成が運用を離脱しました。またこの頃のダイヤは、日中の急行列車が廃止されて普通列車が２０分毎に運行されていました。（2006.3.11）


元名古屋市営地下鉄名城線車両の６１０形は１９９７年（平成９年）に登場し、「FUKURAM」の増備に伴い最近廃車となりました。（2006.3.11）


上の写真のようなアングルを想定して、駅南側の踏切付近で構えていたのですが…何と！この駅は１線スルー方式で、急行列車は手前の線路を通過するのでした。これは「想定外」、慌てて構え直して撮った写真も中途半端で大失敗です。（2018.4.1 13:58）


三十八社駅の鳥羽中駅側には両方の線路にそれぞれ信号機が設置され、２線とも鳥羽中駅方面に発車できる構造でした。これに気が付くべきでした。


意気消沈のまま次の普通列車に乗り神明駅で下車します。古い駅舎が残る有人駅で、駅舎の前からは織田方面のバスが発着します。（2018.4.1 14:17）


「レトラム」は神明駅で１４：０２から１４：２２まで停車します。この間に次の越前武生行普通列車が先に発車となり、「レトラム」へ乗り換えることが出来ます。長時間停車の「レトラム」車内にお客さんの姿はまばらでした。 （2018.4.1　14:19）

【乗車記録】 ・鷲塚針原１２：４９→浅水１３：２６　Ｌ０２－Ｂ　２連接 ・浅水１３：３６→三十八社１３：４１　８８５　２連接

宿泊施設	見える路線	特　徴
ホテルエコノ福井駅前	えちぜん鉄道	えちぜん鉄道は良く見えるが、JR線は見えない。駅前すぐ。
ホテルアルファーワン鯖江	北陸本線	鯖江駅目の前。意外とトレインビューとしては見にくいかな。
サバエ・シティーホテル（福井鉄道西鯖江駅）	福井鉄道	貴重な福井鉄道のトレインビュー。

⇒次：北府駅で福井鉄道を撮影