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能勢電鉄&おおさか東線の撮影(1)・・・おおさか東線を簡単に撮影
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は3月に北部区間が開業したばかりのおおさか東線と、能勢電鉄の撮影記です。
今回の旅は、以下のページに分けて掲載しています。どこでもお好きな部分をご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)
⇒おおさか東線を簡単に撮影(←今ココ)
⇒能勢電鉄を滝山駅付近と平野駅で撮影
⇒能勢電鉄を山下駅と妙見口駅で撮影
2019年3月16日に貨物線を利用して開業したおおさか東線の新大阪~放出間が未乗であることと、元阪急2000系である1700系の置き換えが進み、撮影会も実施された能勢電鉄訪問を目的として、大阪へと出掛けて参りました。
名古屋から大阪への移動手段としては近鉄特急が安価かつ快適という点で第一候補となります。しかし超お得だった「名阪まる得回数券」が廃止されてしまったことから、今回は「近鉄週末フリーパス」(3日間有効4100円・特急券は別)を利用しました。
この切符は土曜日を含む週末が有効となりますが、2019年のGW中は特例措置で10連休の任意の連続する3日間に使用することができました。
葛城山ロープウェイ割引券付きの「近鉄週末フリーパス」です。近鉄名古屋から大阪難波までの片道運賃が2360円であるので、3日間乗り放題4100円(特急券別)はかなりお得で、大阪往復だけでも元が取れます。ただし発売は前日までなので要注意です。
参考までに名古屋~大阪間の乗車券は「名阪ビジネス回数きっぷ」があり、14枚23600円で名古屋駅地下街の金券ショップでは1枚1850円にて販売されていました。同区間の特急券は前日までのチケットレスネット予約割引で1600円となり、計3450円とかつての「名阪まる得回数券」にかなり近いお値段で利用することができます。
10連休中の2019年5月3日(祝)、数日前に調べたところ、さすがに朝の大阪行アーバンライナーは満席に近く、比較的空席の多かった近鉄名古屋7:20発の大阪上本町行臨時特急を利用することにしました。
臨時特急は12600系サニーカーの4連で、当日には満席の盛況となり、9:49に大阪上本町駅に到着しました。大阪難波着が中心の名阪特急にあって地上線の大阪上本町到着は貴重な体験でした。頭端式のホームが並ぶ構造が私鉄らしいターミナルです。(2019.5.3 9:52)
乗車した12600系サニーカー車内です。座席モケットは貼り替えられているものの、座席はかつてのJR14系客車を思い起こさせる簡易リクライニングシートで、アーバンライナーにある中央の肘掛けや足のせはなく乗り心地も劣る印象です。名阪間の利用ではアーバンライナーが人気なのが理解できます。
阪神なんば線も開業10周年、早いものです。大阪上本町駅地下ホームから後続の普通電車に乗り換えます。(2019.5.3 9:58)
おおさか東線に乗り換える河内永和まで近鉄奈良線に乗車します。
河内永和駅の難波方面ホーム端で、近鉄奈良線奈良方面の列車を撮影。ネットフェンスの網目の隙間からの撮影となるため、大口径レンズの使用は難しそうです。(2019.5.3 10:23)
1973年から1979年にかけて導入された8600系は普通列車を中心にその姿を見ることができました。(2019.5.3 10:30)
JR河内永和駅から乗車したおおさか東線新大阪行の列車は立ち客もいる盛況ぶりでした。新大阪のひとつ手前の南吹田駅で下車して撮影活動を行います、この駅の久宝寺方面行ホームの新大阪側は好撮影地です。(2019.5.3 11:07)
ホームから久宝寺行普通列車を撮影。午前中が順光となりますが、この時間は正面への光線が弱くなります。(2019.5.3 11:05)
大きくカーブした南吹田駅のホームです。(2019.5.3 11:07)
新大阪発奈良行の直通快速列車です。ここ南吹田駅を始めおおさか東線内は大半の駅が通過となります。(2019.5.3 11:19)
南吹田駅のコンコースです。当然ながらエスカレーターとエレベーターが完備され、お手洗いも改札内に設置されています。シンプルながら非常にわかりやすい案内表示です。
阪急線に乗り換えるべく移動したJR淡路駅にて、到着する新大阪行を撮影。直線区間を走行する列車を撮影できますが、この時間帯では逆光になります。(2019.5.3 12:10)
JR淡路に停車中の久宝寺行を撮影。おおさか東線は足回りの線路周辺に標識や機器類がなく、非常にすっきりとした印象です。(2019.5.3 12:16)
JR淡路駅はおおさか東線の他の駅同様に「みどりの窓口」はなく、各種お問い合わせは改札口の駅職員に尋ねる他ないようです。駅前では広場の整備が進められていました。
JR淡路駅から阪急の淡路駅までは商店街を通って約300m、徒歩5分ほどでしょうか。
阪急の淡路駅は高架化工事が進行中で、仮駅舎なのでしょうか、駅舎内は非常に狭いものでした。高架化に向けて駅ビルの建設も進んでいました。2025年には高架線へ移行するそうです。
淡路から梅田行に乗車し十三で乗り換え、宝塚線で川西能勢口へ向かいます。 (2019.5.3 12:26)
おおさか東線などに乗車する際の「ベースキャンプ」として、トレインビューホテルに宿泊するのも面白いものです。以下、大阪の主として北部エリアの鉄宿を記します。
⇒次:能勢電鉄を滝山駅付近と平野駅で撮影
今回の旅は、以下のページに分けて掲載しています。どこでもお好きな部分をご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)
⇒おおさか東線を簡単に撮影(←今ココ)
⇒能勢電鉄を滝山駅付近と平野駅で撮影
⇒能勢電鉄を山下駅と妙見口駅で撮影
近鉄特急で大阪へ
2019年3月16日に貨物線を利用して開業したおおさか東線の新大阪~放出間が未乗であることと、元阪急2000系である1700系の置き換えが進み、撮影会も実施された能勢電鉄訪問を目的として、大阪へと出掛けて参りました。
名古屋から大阪への移動手段としては近鉄特急が安価かつ快適という点で第一候補となります。しかし超お得だった「名阪まる得回数券」が廃止されてしまったことから、今回は「近鉄週末フリーパス」(3日間有効4100円・特急券は別)を利用しました。
この切符は土曜日を含む週末が有効となりますが、2019年のGW中は特例措置で10連休の任意の連続する3日間に使用することができました。
葛城山ロープウェイ割引券付きの「近鉄週末フリーパス」です。近鉄名古屋から大阪難波までの片道運賃が2360円であるので、3日間乗り放題4100円(特急券別)はかなりお得で、大阪往復だけでも元が取れます。ただし発売は前日までなので要注意です。
参考までに名古屋~大阪間の乗車券は「名阪ビジネス回数きっぷ」があり、14枚23600円で名古屋駅地下街の金券ショップでは1枚1850円にて販売されていました。同区間の特急券は前日までのチケットレスネット予約割引で1600円となり、計3450円とかつての「名阪まる得回数券」にかなり近いお値段で利用することができます。
10連休中の2019年5月3日(祝)、数日前に調べたところ、さすがに朝の大阪行アーバンライナーは満席に近く、比較的空席の多かった近鉄名古屋7:20発の大阪上本町行臨時特急を利用することにしました。
臨時特急は12600系サニーカーの4連で、当日には満席の盛況となり、9:49に大阪上本町駅に到着しました。大阪難波着が中心の名阪特急にあって地上線の大阪上本町到着は貴重な体験でした。頭端式のホームが並ぶ構造が私鉄らしいターミナルです。(2019.5.3 9:52)
乗車した12600系サニーカー車内です。座席モケットは貼り替えられているものの、座席はかつてのJR14系客車を思い起こさせる簡易リクライニングシートで、アーバンライナーにある中央の肘掛けや足のせはなく乗り心地も劣る印象です。名阪間の利用ではアーバンライナーが人気なのが理解できます。
阪神なんば線も開業10周年、早いものです。大阪上本町駅地下ホームから後続の普通電車に乗り換えます。(2019.5.3 9:58)
おおさか東線で撮影
おおさか東線に乗り換える河内永和まで近鉄奈良線に乗車します。
河内永和駅の難波方面ホーム端で、近鉄奈良線奈良方面の列車を撮影。ネットフェンスの網目の隙間からの撮影となるため、大口径レンズの使用は難しそうです。(2019.5.3 10:23)
1973年から1979年にかけて導入された8600系は普通列車を中心にその姿を見ることができました。(2019.5.3 10:30)
JR河内永和駅から乗車したおおさか東線新大阪行の列車は立ち客もいる盛況ぶりでした。新大阪のひとつ手前の南吹田駅で下車して撮影活動を行います、この駅の久宝寺方面行ホームの新大阪側は好撮影地です。(2019.5.3 11:07)
ホームから久宝寺行普通列車を撮影。午前中が順光となりますが、この時間は正面への光線が弱くなります。(2019.5.3 11:05)
大きくカーブした南吹田駅のホームです。(2019.5.3 11:07)
新大阪発奈良行の直通快速列車です。ここ南吹田駅を始めおおさか東線内は大半の駅が通過となります。(2019.5.3 11:19)
南吹田駅のコンコースです。当然ながらエスカレーターとエレベーターが完備され、お手洗いも改札内に設置されています。シンプルながら非常にわかりやすい案内表示です。
阪急線に乗り換えるべく移動したJR淡路駅にて、到着する新大阪行を撮影。直線区間を走行する列車を撮影できますが、この時間帯では逆光になります。(2019.5.3 12:10)
JR淡路に停車中の久宝寺行を撮影。おおさか東線は足回りの線路周辺に標識や機器類がなく、非常にすっきりとした印象です。(2019.5.3 12:16)
JR淡路駅はおおさか東線の他の駅同様に「みどりの窓口」はなく、各種お問い合わせは改札口の駅職員に尋ねる他ないようです。駅前では広場の整備が進められていました。
JR淡路駅から阪急の淡路駅までは商店街を通って約300m、徒歩5分ほどでしょうか。
阪急の淡路駅は高架化工事が進行中で、仮駅舎なのでしょうか、駅舎内は非常に狭いものでした。高架化に向けて駅ビルの建設も進んでいました。2025年には高架線へ移行するそうです。
淡路から梅田行に乗車し十三で乗り換え、宝塚線で川西能勢口へ向かいます。 (2019.5.3 12:26)
【乗車データ】 ・近鉄名古屋7:20→大阪上本町9:49 12601 4両 ・大阪上本町10:00→河内永和10:09 8107 6両 ・JR河内永和10:43→南吹田11:04 クハ201-66 6両 ・南吹田11:40→新大阪11:43 モハ201-241 6両 ・新大阪11:56→JR淡路12:02 クハ201-121 6両 ・淡路12:26→十三12:30 7404 8両 ・十三12:36→川西能勢口12:50 1115 8両 |
大阪市の北側に位置する鉄宿一覧
おおさか東線などに乗車する際の「ベースキャンプ」として、トレインビューホテルに宿泊するのも面白いものです。以下、大阪の主として北部エリアの鉄宿を記します。
宿泊施設 | 見える路線 | 特 徴 |
---|---|---|
ハートンホテル西梅田 | JR東海道本線、大阪環状線 | JR大阪駅桜橋口より徒歩4分。非常に見やすい。貨物駅も見れる。 |
ホテルモントレ大阪 | JR東海道本線、大阪環状線 | JR大阪駅桜橋口より徒歩5分。ハイグレード。貨物駅が見れる。 |
新阪急ホテルアネックス | 阪急梅田駅構内に出入りする電車 | JR大阪駅・御堂筋口、地下鉄御堂筋線梅田駅から徒歩5分。 |
ホテル阪急インターナショナル | 阪急梅田駅構内に出入りする電車 | 地下鉄御堂筋線中津駅下車4番出口、徒歩約3分。 |
レム新大阪 | 東海道・山陽新幹線、JR東海道本線 | JR・地下鉄御堂筋線 新大阪駅直結 |
東横イン新大阪新幹線中央口本館 | 東海道本線 | 新大阪駅から徒歩7,8分 |
新大阪ステーションホテルアネックス | 東海道本線 | JR新大阪駅徒歩4分。非常に見やすい。 |
大阪ガーデンパレス (新大阪) |
山陽新幹線 | JR・地下鉄御堂筋線の新大阪駅から徒歩10分、送迎バスあり |
ヴィアイン新大阪 | 東海道新幹線 | 新大阪駅から3分程度。山陽新幹線の車両も見える。 |
大阪コロナホテル(新大阪) | 東海道新幹線 | 新大阪駅から3分程度。山陽新幹線の車両も見える。 |
岸辺ステーションホテル(岸辺) | 東海道本線 | ここは凄い。もしかしたら大阪で一番気に行ったかも。貨物列車の量の多さは特筆モノ。 |
ホテルパークサイド大阪(江坂) | 地下鉄御堂筋線、北大阪急行 | 江坂駅目の前。江坂は新大阪から2つ目。立地抜群。 |
アパ(APA)ホテル大阪天満 | JR大阪環状線 | JR環状線「天満駅」より徒歩約5分。 |
ホテル阪神(福島駅) | JR大阪環状線、少し遠くにJR大阪駅。 | JR福島駅(大阪駅より一駅)下車すぐ。全室天然温泉。 |
ニューコマンダーホテル寝屋川 | 京阪電鉄 | 京阪寝屋川市駅南出口より徒歩6分。とても電車を見やすいホテル。 |
⇒次:能勢電鉄を滝山駅付近と平野駅で撮影