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白川郷経由・七尾線415系撮影記(その3)・・・城端線を手短に撮影&乗車
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は高山から白川郷を経由して城端線、そして七尾線415系を撮影した旅行記です。

前回城端線に乗車したのは18年前。当時はキハ58系も活躍していました。しかし現在も国鉄型キハ40系で運行されており、雰囲気は大きく変わってないようです。 (2002.4.28)
このコーナーでは、白川郷経由・七尾線415系撮影記を以下の複数ページに分けて、ご紹介しています。皆さんのご旅行の参考になれば幸いです。ご興味のあるページをクリックして、お読みください。
⇒特急ひだで高山駅、そして白川郷へ
⇒白川郷へのバス旅・1990年代の記録
⇒城端線を手短に撮影&乗車(←今ここ)
⇒七尾線の413・415系を撮影
⇒北陸鉄道浅野川線に乗車&撮影
城端では列車を1本落として、走行写真を撮影することにします。

城端駅から約1㎞の地点へ急ぎ足で10分歩き、線路脇の砂利道からキハ40×2の城端行列車を撮影します。晴れると昼頃から午後にかけて順光となります。(2020.8.23 15:19)

同じ場所からキハ47×2の高岡行を撮影します。生憎の曇天ですが、晴れれば完全順光(日の長い時期の夕方)となる見込みでした。(2020.8.23 15:25)

城端駅では多くの列車が駅舎側の1番線ホームから発着しますが、到着時に先行列車が1番線在線中だったため16:16発高岡行は2番線ホームからの発車です。

皮肉にも駅に戻ると日射しが戻りました。先頭のキハ40-2090は「忍者ハットリくん」ラッピング列車です。(2020.8.23 16:08)

楽しいラッピングです。作者である藤子不二雄A氏が氷見市出身であることから、氷見線・城端線のキハ40のうち4両に「忍者ハットリくん」のラッピングが施されているそうです。

車内も座席カバーが忍者ハットリくんです。城端発車時点では、2両で数人の乗客数でした。

「ハットリくん列車」の充当ダイヤは特に決まっていないようです。

城端線列車を新高岡で下車し、駅の南側で城端行を撮影します。背後の東横インが邪魔ですが、トレインビューホテルであることを如実に物語っていると言えましょう。立派な新幹線駅と巨大なイオンモールと田園地帯が混在している地域です。(2020.8.23 17:34)

同じ列車を後追いでも撮影します。背後は高岡市のサッカーラグビー場です。国鉄色キハ40系で運行される城端線は国鉄ローカル線の雰囲気を色濃く残し、(利用者の利便性はともかく…)「鉄」的にはその魅力を再発見した感があり、是非とも再訪したいです。 (2020.8.23 17:34)

新高岡駅には改札外に「ますのすし」源の駅弁売店があります。この時間は売り切れ続出で、すし系駅弁のみ販売されていました。

北陸新幹線新高岡駅は2面ホーム2線のシンプルな構造です。富山まで「つるぎ」に乗車します。12両編成のうち乗車できるのは4両の自由席のみでしたが、それでも10名程度の乗客数でした。なお今回使用した「世界遺産 白川郷・五箇山フリーきっぷ」は金沢~富山間の北陸新幹線も乗り放題となり、かなり便利でお得です。(2020.8.23 17:49)
新高岡からはわずか8分の乗車で富山に到着。ホテルにチェックインする前に、今年3月に開通した富山地方鉄道市内電車の富山駅南北接続部分に乗車します。
全国の鉄道をほぼ完乗した私にとってこの未乗部分は、3月以来非常に気になる存在でした。もしも未乗のままで終わったら、成仏できないことでしょう。今回の旅の最大の目的でもあります。

富山駅前では、デ7000形の中で唯一旧塗色となっている7018号を撮影することができました。「鉄運」のいいことです。(2020.8.23 18:10)

富山駅電停は、2線3面ホームながら8番乗り場まであります。特に岩瀬浜行ホームがお客さんで賑わっていました。

南側新幹線口に比べて閑散として印象で、まだ整備途上の富山駅北口です。この辺りに富山駅北電停があったと思われ、右奥の駅舎内の富山駅電停まで90メートルが南北接続事業による延長区間です。

電停1つ分を歩いて、インテック本社前電停から環状線直通の電車に乗ります。富山駅から先は環状線に直通しラケット状に戻る系統が日中は1時間に2本、南富山行・富山大学前行がそれぞれ同じく1本ずつ運行されていますが、よそ者にはなかなか複雑です。南北接続区間は当然ながら実際に乗るとあっという間で、何だか物足りないのでそのまま環状線を1周して富山駅に戻りました。(2020.8.23 18:24)

昼食は高山駅弁「味ごのみ」(㈲金亀館・1100円)をいただきました。既述のように朝10時半の時点では、この「味ごのみ」と「さるぼぼちゃんのおべんとう」の2種類のみの販売でした。

名古屋から遠くないにもかかわらず、不思議と高山駅弁は食する機会が少ないです。

早めの夕食は同じく高山駅弁「さるぼぼちゃんのおべんとう」(㈲金亀館・1100円)を、楽しく食べました。

夜食は富山駅弁の定番幕の内弁当「つるぎ」(㈱源・900円)をいただきました。
わが国においてトップレベルのトレインビューホテル研究家である本サイト「鉄宿!」管理人P氏の厳しい品質基準ではトレインビューに認定されるか微妙なところですが、遠景ながら本日泊まった「東横イン富山駅新幹線口店」からは列車を眺めることができました。

「東横イン富山駅新幹線口店」16階から撮影した、富山駅に到着する金沢行「かがやき515」です。広い範囲の夜景を楽しむことができました。(2020.8.23 20:33)

富山を発車した東京行「はくたか552」を後追いで撮影。朝は逆光になります。高架下には富山地鉄の線路も少し見えます。(2020.8.24 6:37)

富山駅電停を発着する路面電車も眺めることができました。逆にホテル前の道路を走る路面電車を高層階から眺めるのは至難の業です。世の中は月曜日の朝で、通勤客や学生が急ぎ足で駅から町へ向かっていました。(2020.8.24 7:03)

今回宿泊したのはシングルルームの1616号室で、この避難経路図下側の部屋が駅側となります。
⇒次:七尾線の413・415系を撮影

前回城端線に乗車したのは18年前。当時はキハ58系も活躍していました。しかし現在も国鉄型キハ40系で運行されており、雰囲気は大きく変わってないようです。 (2002.4.28)
このコーナーでは、白川郷経由・七尾線415系撮影記を以下の複数ページに分けて、ご紹介しています。皆さんのご旅行の参考になれば幸いです。ご興味のあるページをクリックして、お読みください。
⇒特急ひだで高山駅、そして白川郷へ
⇒白川郷へのバス旅・1990年代の記録
⇒城端線を手短に撮影&乗車(←今ここ)
⇒七尾線の413・415系を撮影
⇒北陸鉄道浅野川線に乗車&撮影
城端線を撮影&乗車
城端では列車を1本落として、走行写真を撮影することにします。

城端駅から約1㎞の地点へ急ぎ足で10分歩き、線路脇の砂利道からキハ40×2の城端行列車を撮影します。晴れると昼頃から午後にかけて順光となります。(2020.8.23 15:19)

同じ場所からキハ47×2の高岡行を撮影します。生憎の曇天ですが、晴れれば完全順光(日の長い時期の夕方)となる見込みでした。(2020.8.23 15:25)

城端駅では多くの列車が駅舎側の1番線ホームから発着しますが、到着時に先行列車が1番線在線中だったため16:16発高岡行は2番線ホームからの発車です。

皮肉にも駅に戻ると日射しが戻りました。先頭のキハ40-2090は「忍者ハットリくん」ラッピング列車です。(2020.8.23 16:08)

楽しいラッピングです。作者である藤子不二雄A氏が氷見市出身であることから、氷見線・城端線のキハ40のうち4両に「忍者ハットリくん」のラッピングが施されているそうです。

車内も座席カバーが忍者ハットリくんです。城端発車時点では、2両で数人の乗客数でした。

「ハットリくん列車」の充当ダイヤは特に決まっていないようです。

城端線列車を新高岡で下車し、駅の南側で城端行を撮影します。背後の東横インが邪魔ですが、トレインビューホテルであることを如実に物語っていると言えましょう。立派な新幹線駅と巨大なイオンモールと田園地帯が混在している地域です。(2020.8.23 17:34)

同じ列車を後追いでも撮影します。背後は高岡市のサッカーラグビー場です。国鉄色キハ40系で運行される城端線は国鉄ローカル線の雰囲気を色濃く残し、(利用者の利便性はともかく…)「鉄」的にはその魅力を再発見した感があり、是非とも再訪したいです。 (2020.8.23 17:34)

新高岡駅には改札外に「ますのすし」源の駅弁売店があります。この時間は売り切れ続出で、すし系駅弁のみ販売されていました。

北陸新幹線新高岡駅は2面ホーム2線のシンプルな構造です。富山まで「つるぎ」に乗車します。12両編成のうち乗車できるのは4両の自由席のみでしたが、それでも10名程度の乗客数でした。なお今回使用した「世界遺産 白川郷・五箇山フリーきっぷ」は金沢~富山間の北陸新幹線も乗り放題となり、かなり便利でお得です。(2020.8.23 17:49)
富山市内電車の南北接続部分に初乗車
新高岡からはわずか8分の乗車で富山に到着。ホテルにチェックインする前に、今年3月に開通した富山地方鉄道市内電車の富山駅南北接続部分に乗車します。
全国の鉄道をほぼ完乗した私にとってこの未乗部分は、3月以来非常に気になる存在でした。もしも未乗のままで終わったら、成仏できないことでしょう。今回の旅の最大の目的でもあります。

富山駅前では、デ7000形の中で唯一旧塗色となっている7018号を撮影することができました。「鉄運」のいいことです。(2020.8.23 18:10)

富山駅電停は、2線3面ホームながら8番乗り場まであります。特に岩瀬浜行ホームがお客さんで賑わっていました。

南側新幹線口に比べて閑散として印象で、まだ整備途上の富山駅北口です。この辺りに富山駅北電停があったと思われ、右奥の駅舎内の富山駅電停まで90メートルが南北接続事業による延長区間です。

電停1つ分を歩いて、インテック本社前電停から環状線直通の電車に乗ります。富山駅から先は環状線に直通しラケット状に戻る系統が日中は1時間に2本、南富山行・富山大学前行がそれぞれ同じく1本ずつ運行されていますが、よそ者にはなかなか複雑です。南北接続区間は当然ながら実際に乗るとあっという間で、何だか物足りないのでそのまま環状線を1周して富山駅に戻りました。(2020.8.23 18:24)
本日いただいた駅弁

昼食は高山駅弁「味ごのみ」(㈲金亀館・1100円)をいただきました。既述のように朝10時半の時点では、この「味ごのみ」と「さるぼぼちゃんのおべんとう」の2種類のみの販売でした。

名古屋から遠くないにもかかわらず、不思議と高山駅弁は食する機会が少ないです。

早めの夕食は同じく高山駅弁「さるぼぼちゃんのおべんとう」(㈲金亀館・1100円)を、楽しく食べました。

夜食は富山駅弁の定番幕の内弁当「つるぎ」(㈱源・900円)をいただきました。
トレインビューホテルに宿泊
わが国においてトップレベルのトレインビューホテル研究家である本サイト「鉄宿!」管理人P氏の厳しい品質基準ではトレインビューに認定されるか微妙なところですが、遠景ながら本日泊まった「東横イン富山駅新幹線口店」からは列車を眺めることができました。

「東横イン富山駅新幹線口店」16階から撮影した、富山駅に到着する金沢行「かがやき515」です。広い範囲の夜景を楽しむことができました。(2020.8.23 20:33)

富山を発車した東京行「はくたか552」を後追いで撮影。朝は逆光になります。高架下には富山地鉄の線路も少し見えます。(2020.8.24 6:37)

富山駅電停を発着する路面電車も眺めることができました。逆にホテル前の道路を走る路面電車を高層階から眺めるのは至難の業です。世の中は月曜日の朝で、通勤客や学生が急ぎ足で駅から町へ向かっていました。(2020.8.24 7:03)

今回宿泊したのはシングルルームの1616号室で、この避難経路図下側の部屋が駅側となります。
【乗車記録】 ・城端16:16→新高岡17:14 キハ40-2092 2両 ・新高岡17:50→富山17:58 「つるぎ720」 E723-5 12両 ・インテック本社前18:23→富山駅前18:58 0603A 2両 |
⇒次:七尾線の413・415系を撮影