伊豆箱根鉄道北沢踏切で185系踊り子号などを撮影

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置き換えが迫る185系「踊り子号」の撮影記(2)伊豆箱根鉄道三島二日町~大場間で撮影

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は置き換えが迫る185系「踊り子号」の撮影記です。


今回の旅は、以下の2ページに分けて掲載しています。どちらでもお好きな方をご覧頂ければと思います。(もちろん、両方ともお読みいただけますと嬉しく思います。)

※追記2019年12月に撮影した記録も同時に収録しています。

石橋橋梁の撮影地で185系「踊り子」を撮影
⇒伊豆箱根鉄道三島二日町~大場間で185系「踊り子」を撮影(←今ココ





伊豆箱根鉄道三島二日町~大場間の北沢踏切で撮影


東海道本線早川~根府川間の石橋橋梁で撮影活動を行った後は、東海道本線とバスを乗り継ぎ伊豆箱根鉄道の大場駅までやってきました。大場駅から北へ約1.1㎞のところにある「お立ち台」の北沢踏切(有名撮影ポイント)で、再び「踊り子号」を中心にして撮影活動を実施します。


函南駅前からの伊豆箱根鉄道大場駅行の伊豆箱根バス
函南駅前から伊豆箱根鉄道大場駅行の伊豆箱根バスに乗ります。1時間に1本程度運行されるこの路線、大場駅に向かうには三島経由よりもショートカットとなり時間が合えば便利です。(2019.4.6 14:23)

大場駅
バスは私の他に3名のお客さんを乗せて出発。皆さんは途中で下車され、終点まで乗ったのは私だけでした。終点は駅舎前の「大場駅バス停」で、その手前の「大場駅前バス停」は駅から少し離れているので要注意です。 (2019.4.6 14:40)

伊豆箱根鉄道の大場駅近くの撮影地
ここを訪れるのは2年と4か月振り、本日は先客が1名いらっしゃいました。そして前回は工事中でしたが、歩道の整備が完了していました。しかし大場駅からの道の大半は歩道がない一方で、自動車の通行量は多めなので注意が必要です。写真の右が大場駅、左が三島二日町駅方面、背後にはコンビニがあります。(2019.4.6 14:58)


なお、この撮影地の詳細情報に関しては、2016年12月のコンテンツの伊豆箱根鉄道のイエローパラダイストレインを撮影をご確認ください。


元西武新101系の1300系西武色復刻車「イエローパラダイストレイン」
早速やって来たのは元西武新101系の1300系西武色復刻車「イエローパラダイストレイン」です。日中にイベント列車(伊豆の国いちご電車)として運転された後の回送車でした。この時期のこの時間帯では正面が影になってしまいます。なお1300系はもう1本オリジナル塗色の編成が在籍していますが、本日は撮影することはできませんでした。(2019.4.6 15:04)

特急「踊り子117号」修善寺行
特急「踊り子117号」修善寺行は土曜日中心の運転です。やはり正面が影になってしまいました。(2019.4.6 15:16)


空気が澄んでいれば、写真左手奥に富士山が出現します。光線状態的にも秋から冬にかけてが適している撮影ポイントのようですが、左手にある北沢公園の桜は満開でした。ここは撤収し北沢公園側に移動して撮影活動を続行します。目と鼻の先ですが、線路沿いや農地内に通路はないため道路を大きく迂回する必要があります。(2019.4.6 15:10)


北沢公園脇の道路を進み行き止まりの空き地が撮影場所となります。右側が大場駅、左側が三島二日町方面です。先ほどの撮影ポイントから見える場所ながら、道路を迂回して徒歩約400mの道のりでした。(2019.4.6 16:52)

転換式クロスシート装の7200系(伊豆箱根鉄道)
転換式クロスシート装の7200系は2編成が在籍しており、1編成はラッピング車となっており運用が公開されています。(2019.4.6 15:39)

特急「踊り子114号」東京行
特急「踊り子114号」東京行は毎日運転です。夕方近くになるとこちら側が順光になります。(2019.4.6 15:59)

伊豆箱根鉄道の3000系
1979年(昭和54年)から導入された3000系は6編成在籍しています。この塗色は江ノ電ではなく旧軌道線のものを復刻したそうです。後追いによる撮影です。(2019.4.6 16:05)

3000系のラッピングが施されたステンレス車両
3000系のうち後期の2編成はステンレス車体となりました。写真の最終増備第6編成は7200系より後に導入されており、ラッピングが施されています。(2019.4.6 16:49)

大場駅の近くの車庫のED31
大場駅の近くには車庫があり、電気機関車の姿がありました。1947年(昭和22年)製のED31は2両在籍しています。(2019.4.6 17:15)


修善寺から戻ってきた旧軌道線塗色電車を桜とともに撮影。(2019.4.6 17:18)

ホームライナー浜松3号
沼津からは青春18きっぷ愛好家に人気の「ホームライナー浜松3号」に乗車、本日も盛況です。ロングシート普通列車ばかりの静岡大陸横断の中で、豊橋(ホームライナーとしては浜松が終点ですが、車両はそのまま豊橋行普通列車となります。)まで快適なクロスシートの旅が約束されるとあって、320円の乗車整理券は安いものです。(2019.4.6 18:27)





追記:2019年12月14日にも北沢踏切で撮影


追記として、2019年12月14日に、同じ地点で撮影した時の写真も掲載します。この日は一点の曇りもない完全無欠状態で富士山を拝むことができたため、午後から順光で富士山バックで撮影することが可能な、北沢踏切にて撮影活動を行うことにしました。

北沢踏切で撮影した185系の踊り子号
大場駅から約15分歩いて超有名「お立ち台」に到着。好条件ということで、同業者が5名程いらっしゃいました。土曜日運転の修善寺行「踊り子117号」を撮影します。 (2019.12.14 15:17)

北沢踏切で撮影した185系の踊り子号
同じ列車を引き寄せて撮影。この時期でも正面への光線は弱いです。

北沢踏切で撮影した伊豆箱根鉄道の1300系
次は望遠レンズで元西武新101系の1300系を撮影します。(2019.12.14 15:21)

北沢踏切で撮影した伊豆箱根鉄道の1300系
同じく引き寄せて撮影。「踊り子117号」を撮影してからわずか数分の経過ですが、左側に建つマンションの影が車体に落ちてきました。

北沢踏切で撮影した伊豆箱根鉄道
同じ踏切から三島行を撮影します。日の長い季節なら順光となります。 (2019.12.14 15:25)

北沢バス停
復路はバスを利用しました。前述のように撮影地から大場駅までは徒歩約15分ですが、狭く歩道がないうえに、自動車通行量が多い危険な道を歩くことになるため、バス利用のメリットは小さくありません。休日運休で本数は1時間に1本程度ながら、料金は100円なので時間が合えば利用価値大です。写真中央奥が「お立ち台」です。

三島田町駅で185系踊り子を見る
本日宿泊するホテルの最寄り駅である三島田町駅で下車し、後続の特急「踊り子114号」東京行きを撮影します。日の長い時期には列車正面に日が射すと思われます。 (2019.12.14 16:01)

踊り子114号(三島田町駅)
三島田町駅で客扱いのうえ発車した「踊り子114号」です。(2019.12.14 16:02)



本日(2019年)いただいたお弁当



昼食は沼津駅のホーム売店で購入した「港あじ鮨春限定」(㈱桃中軒・1000円)です。


桜の葉が春らしいお鮨です。相模湾を眺めながらいただきました。


午後6時の時点で三島と沼津の駅弁は完売御礼でした。しかし沼津の駅ビル内には弁当店やお惣菜の店が何軒かあって、駅弁に拘らなければ食べ物の入手には困りません。


お惣菜店で購入した「折り弁当」は俵型の御飯や経木の容器など、ちょっと駅弁に共通するものがありました。「ホームライナー浜松3号」車内で夕食としました。


本日も早朝からの出発となり少々忙しい行程でもありましたが、好天に恵まれ185系を何本も撮影することができて良い一日となりました。185系踊り子号については残された時間は限られてきました。まだまだ撮影場所はあるようですので、また活動を実施したいものです。


【乗車データ】
・早川13:51→熱海14:11 サハE231-1003 10両  
・熱海14:13→函南14:21 クモハ211-5014 6両  
・函南駅14:25→大場駅14:38 (伊豆箱根バス)
・大場17:33→三島17:44 7502 3両  
・三島17:51→沼津17:56 モハ210-5014 6両  
・沼津18:31→浜松20:10 クモハ373-1 6両  
・浜松20:12→豊橋20:46 クモハ373-1 6両  
・豊橋20:55→名古屋21:59 クモハ313-5009 8両


(今回の撮影はこれでおしまい)


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