「ホームライナー浜松」は沼津から豊橋まで豪華クロスシート

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祝!復旧決定!!只見線の旅…でも途中まで(その5):上野東京ラインのグリーン車とホームライナー浜松を使えば、なんと関東から名古屋まで豪華クロスシートの旅

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は、車両の置き換えが始まる福島交通電車の撮影と、只見線18きっぷの旅です。

名古屋から福島まで移動
福島交通を撮影
只見線の乗り鉄の旅
会津鉄道の乗り鉄旅
⇒ホームライナー浜松で関東~豊橋~名古屋まで豪華クロスシート(←今ここ

参考東海地方における鉄道の見えるホテル一覧





栗橋からの上野東京ラインのグリーン車で「松茸二段弁当」を賞味


すっかりブルジョア化してしまった私。何の迷いもなくグリーン車に乗ります。平日料金で休日より高い980円ながら、熱海まで3時間弱の快適が約束されると考えれば、非常にお値打ちです。

ちなみに交通系ICカードの全国共通利用が実施されて久しい中、名古屋人愛用の「マナカ」にはグリーン券情報を搭載することができないようで、私はこのためだけに「スイカ」を持っております。

上野東京ライン(栗橋駅にて)
栗橋から熱海まで乗り換えなしで行けるとは!便利になりました。(栗橋で撮影)

会津田島駅弁「松茸二段弁当」
早速、会津田島駅弁「松茸二段弁当」(緑屋・1080円)をいただきます。豪華二段のこの中身でこのお値段、嬉しい限りです。

会津田島の駅弁売り場
実は会津田島駅で、予約をして購入する方もいるという松茸二段弁当が、運よく1個だけあったので迷わず購入。お店の方に断って売り場を撮影させていただきましたが、「松茸二段弁当」は私が購入してしまったので写っていません。悪しからず。





ホームライナー浜松に関する素朴な疑問


さて東海道本線の静岡地区はロングシート車両ばかりで味気ないのですが、数本ながら特急型車両によるホームライナーが運行されており、乗車整理券320円がとなりますが、私は愛用しています。

今日は月曜日ということで、土休日運休の「ホームライナー浜松5号」が運行されており、始発の沼津から終点の浜松まで利用します。車両は特急「富士川」等に使用されている373系なので、乗ってしまえば快適なのですが、乗車整理券に少々問題があります。

ホームライナー浜松5号の乗車整理券
駅の券売機とホームの券売機で購入します。(窓口での販売はありません。)


・「JR時刻表」(交通新聞社)のJRの営業案内中、「乗車整理券・ライナー券」の説明では、JR東日本の「中央ライナー」「青梅ライナー」以外の列車は定員制で座席の指定はなし、と案内されているのにもかかわらず、「ホームライナー浜松号」は座席指定制です。

・座席は全く選べません。法則性はわかりませんが、私の乗った1号車はABCD席とも満席に近い反面、ガラガラの車両もありました。もちろん途中駅からの乗車もある事でしょうが、車内で購入すれば座席の指定はなく、空いていれば好きな場所に座れるという、正直者が損をするシステムです。

・乗車整理券に利用区間はないので、途中でお客さんが降りたら、その座席は終点まで空席となってしまします。何かもったいないです。


沼津駅で発車を待つ「ホームライナー浜松5号」
沼津駅で発車を待つ「ホームライナー浜松5号」です。



ホームライナー浜松の車内にて、会津若松駅弁「ソースヒレカツ弁当」を賞味


・・・とまぁ、重箱の隅は置いておいて、クロスシートなので、駅弁とビールをいただきます。

会津若松駅弁「ソースヒレカツ弁当」
はるばる会津若松から輸送してきた「ソースヒレカツ弁当」(ウェルネス伯養軒・950円)をいただきます。ビールに合います。



一部のホームライナー浜松は、浜松から先の豊橋まで直通、快適に利用できる


ホームライナー浜松のクロスシート
浜松まで快適な旅でした。ちなみに1時間前の「ホームライナー浜松3号」は土休日も運転されるうえに、浜松から普通列車になるものの、車両がそのまま豊橋まで直通運転されるので、非常に快適かつお得です

浜松駅にて区間快速大垣行き
浜松からは大垣行区間快速列車乗り換え。豪華(?)8両編成で、ゆったりと座ることが出来ました。


22:58に名古屋へ到着して、今回の旅はお開き。只見線乗車は道半ばで断念せざるを得ませんでしたが、会津鉄道乗車は久々であったためか車窓風景は新鮮で、楽しむことが出来ました。

只見線の復旧決定は「鉄」としては非常に嬉しいニュースです。その反面、地域の振興を資するために、どのように鉄道を活用していくのかは大きな課題です。

復旧まで3年程度かかるようですので、また復旧前に只見線全線乗車を再チャレンジし、もちろん復旧後にも訪問したいと考えています。何回も訪れる価値があるほど、只見線の車窓風景は魅力的なのですから。


ホームライナー浜松は、ヤフー地図の経路案内には表示されないので、乗換駅が実際とは異なっています。上記の図は、乗車のルートとしてご理解ください。


【乗車記録】

・栗橋15:52→熱海18:43 サロE232-3026 10両
・熱海18:54→沼津19:12 クハ210-5024 6両
・沼津19:32→浜松21:11 クハ372-13 6両
・浜松21:19→名古屋22:58 クモハ313-1106 8両


(今回の旅はこれでおしまい)


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