鉄道の見えるホテル・旅館 完全ガイド

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「カシオペアツイン」体験談④・ダイニングカーで朝食を

下記3回にわたって記述してきたカシオペアツイン平屋タイプの乗車デート乗り鉄体験談ですが、このページが最後です。長カッタ~~。

その①:廃止されるカシオペアツイン・平屋タイプ乗車体験談①
その②:カシオペアのダイニングカーでカシオペア懐石御膳
その③:カシオペア号で楽しむナイトライフ・寝台セット



カシオペア号って、本当に騒音が少なくて、快眠できますね。お酒の効果もあって、もうグッスリでした。ついでに言うと、部屋にトイレがあるって、やっぱりすごく良い。寝ぼけ眼で個室を出てトイレまで揺れる車内を歩かなくて良いのは非常に素晴らしい。

ちなみにこの日の朝、JR北海道はお目覚めの車内放送で、「ただいまの時刻は●時●分~~」というところ、間違えで5時うん十分と言ってました。

カシオペアでは5時台に叩き起されるのか!?と思って時計を見ると6時半くらい。。。(ちなみに彼女も聞いていて、変なこと言うなと思ったらしい)

おいおい、JR北海道は、線路の幅だけじゃなくて、時間まで分からなくなっちまったのかよ!!」と文句を言いながら楽しく目覚めました・笑。

さて、起き上がったら寝台を座席に戻します。座席の背もたれ部分をひっぱりあげて、おしりの部分を押し込めば、すぐに座席に戻ります。楽チン。




各個室に届けられる新聞を読んで、少し目覚めのカシオペアを体に感じたあと、再びダイニングカーに行って、今度は朝食をとります。食堂車までの道すがら、北海道の大地も大きいけど、カシオペアの窓も大きくて開放的だなあと実感。








カシオペア号・ダイニングカーで洋朝食をいただく


カシオペアのダイニングカーですが、夜と違って、窓外の景色が見えるってのはいいですね。二階席なので、展望が抜群です。

で、メニューは洋食と和食の2種類。




実は、北斗星と共通のメニューなので、北斗星マニアの僕は、もう何度食ったかわからないので、新鮮さがないのですが、・・・・彼女と一緒、なおかつ初のカシオペアでの朝食ということもあって、大満足でした~




上の写真、トンネルに入っている時に撮影したので、夕食みたいですね。朝食風に撮影したのが、下記です。

カシオペア号・朝の食堂車の写真


カシオペアのダイニングカーって、山側の座席が一段高くなっていて、北海道の海の風景が、山側の人でもよく見えるように工夫されているのが、実に気が利いているなと思いました。






カシオペア号の個室では、充電が可能!


そうそう、忘れてならないカシオペア号の特徴がこれです。個室にトイレがあって、そのトイレに、シェーバー用のコンセントがあるのです! これは便利!! コンセントのは今時、必須。その点で、寝台特急サンライズエクスプレスは良く出来ていますね。

カシオペア号のコンセントの写真




あ、鏡の部分を開けると、コップや歯ブラシが入っています。北斗星ロイヤルあけぼのシングルデラックスのように、お持ち帰りできるセットが付いていれば、もっと良かったのになあ。




廃止さるカシオペア号、さようなら @札幌駅にて 、実は彼女は


ということでお腹も大満足で、あとはダラダラ過ごして、札幌駅に到着いたしました。存分に、カシオペアツイン平屋タイプの旅を楽しんだのでした。



札幌駅に到着したカシオペアの写真


ところでこの僕の彼女、全国の乗り鉄さん、ブルートレインマニアが泣いて喜ぶ職場です。というのも、彼女は発寒駅すぐそばで働いていて、しかも線路に隣接している事から・・・・、いつも目の前に、札幌駅に回送される寝台特急、あこがれのトワイライトエクスプレス、今回のカシオペア、そして北斗星を、毎日毎日見ているのです。

彼女は鉄子ではないので、本当に偶然なのですが、寝台特急を見ながら、もう10年以上も仕事をしています。メッチャ羨ましいです。


札幌駅でカシオペア号を見ることのできるホテル


今までに僕が宿泊したことのあるホテルだけですが、下記のホテルから、回送される、(あるいは札幌駅に入線する)カシオペア号を見ることができます。

京王プラザホテル札幌(鉄道ファンとしては一番ここが良い)
JRイン札幌(僕はここで、カシオペアの回送シーンを目撃)
ホテル京阪札幌(ここでは、北斗星の入線シーンを目撃)

廃止されるまでに、一度は泊まってみたいですよね。




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