「カシオペアツイン」(平屋タイプ)体験談その①
北斗星は覚悟していたものの、まさかカシオペアまで逝ってしまうというニュースに茫然自失したのも束の間、廃止まで絶対何度も乗るぞ!!という気合で、みどりの窓口に朝8時に行って、あらかじめ寝台券の申し込みをして、10時からの発売を待ちました。
第一希望:カシオペアスイート
第二希望:カシオペアデラックス
第三希望:北斗星「ロイヤル」
第四希望:カシオペアならなんでもOK
駅近くのデニーズで時間を潰していたらみどりの窓口から連絡「第4希望ならお取りできました」とのことで、ちょっとガッカリして行ってみたところ、1階2階部分ではなくて、一両に2部屋しかない少しだけレアな、車端部にある平屋タイプのカシオペアツインが当てがわれました!
実は以前に、子連れでカシオペアツイン(2階部分)に乗車したことがあって、ツインなら車端部がいいかなと思っていたので、超ラッキーでした。(上記、前回乗車時に、車内の配置図を撮影しています)
(カメラを手にして、実はなにげにカシオペアをパシャパシャ撮影していた彼女)
カシオペア号・上野駅停車中の様子
前回、北斗星のロイヤルでデートした時とは逆に、今回は上野駅から北の大地を目指すという、ロマンあふれる展開。もっともウチの彼女は札幌の住人なので、全然ロマンなどないと言ってましたね・笑。
(カシオペアのロゴが美しい、ロビーカー)
(上野駅13番線に停車している姿。悲しい姿になりつつある)
(ヘッドマークも誇らしげな、EF510型電気機関車)
(ここいいなあ~、って思いっきり覗き込んでるうちの彼女)
カシオペア号・上野駅停車中の様子
さて車内に乗り込んで・・・・、扉を開けると・・・・、
こんな感じなのです・笑。この「カシオペアツイン・平屋タイプ」って、二階建ての部分のカシオペアツインよりも天井が広くて、非常に広く見えます。おまけに一、二階に昇り降りする階段部分がないから、非常に楽チンです。これは、本当にいいなと思いました。
で、車端部だから揺れるかな?と心配でしたが、北斗星と違って新型車両のカシオペア、びっくりするぐらい、揺れや騒音が無かったです。
(すっかりくつろぐ彼女)
(ちょっと天井も撮影してみる。近代的な感じ)
(やっぱり、部屋にトイレが有るのって、非常に便利です)
そうこうしているうちに、大宮駅停車。夕刻なのでたくさんの人がちょうど目の前のホームにいるので、ジロジロと中を見てきます。非常に気恥ずかしい雰囲気になります・笑。動物園の動物は、こんな気持ちなのかな?
ちなみに、写真の下の方に写っているのは、食堂スタッフから配られるウェルカムドリンクです。
大宮駅を出発してしばらくすると、私たちが予約した、第二回目のディナータイムのお呼び出しがかかりました。部屋を出て、ダイニングカーまで歩いていきます。・・・何とも言えない雰囲気です。
⇒続き:カシオペアダイニングカーで、カシオペア懐石御膳をいただく
窓から、廃止される寝台特急カシオペア号を見れるホテル
上野駅を出発してから、カシオペアの車内から見える代表的なホテルです。つまり、ホテルからカシオペアも見れるってことですね。
⇒カンデオホテルズ上野公園(鶯谷駅)・右手
⇒ホテルメッツ田端(田端駅)・右手
⇒ホテルミッドイン赤羽(赤羽駅)・右手
⇒ホテルメッツ赤羽(赤羽駅)・右手
⇒東横インさいたま新都心(さいたま新都心駅)・右手
なんと、全てのトレインビューホテルが右手に見えます。どういう偶然なんでしょうかね??