寝台特急北斗星のA寝台2人用個室「ツインデラックス」
上野駅の13番線ホームでは、老若男女が楽しそうに、昭和時代の香りのする列車を撮影していました。
⇒参考:子連れ(中学生)北斗星「デュエット」乗車体験談
寝台特急北斗星「ツインデラックス」の乗車体験談
今回は小学校入学前の子供連れで乗車しましたが、ツインデラックスは部屋単位の寝台料金がかかります。それ以外は、完全に無料で乗車できるので、親にとっては嬉しいですね・笑。
ツインデラックスの内部を撮影。
上段ベッドは固定されていて、はしごで上り下りします。これに、子供は食いついて喜びますね・笑。意味もなく上ったり下りたり。
収納スペースは、上段寝台の脇(列車の通路の上の部分)と、ドアの横にあります。十分なスペースが確保されています。
ソファに座って、上段寝台にちょこんと座る子供と、天井の電燈を撮影。
上段寝台から撮影した室内の様子。テレビ(映画を放映)や鏡、操作パネルなどが設置されています。
で、発車すると大人も子供も、飲んだり食ったりを楽しみます。なお、北斗星では車内販売がありますので、アルコールやお弁当を購入することもできます。
で、おやすみタイム。子供は危ないので、下段寝台に寝かせます。下段なら、落っこちても大丈夫・笑。
翌朝、津軽海峡と函館山。はるばる来たぜ~、函館~~。
子供も寝台から起きだして、眠い目こすりながら、寝台を上げてソファに変えます。
函館駅に停車中の北斗星ツインデラックスの車両。小さな窓が付いているのが分かりますが、これは上段寝台から外を見るための小窓です。
子供に撮ってもらってご満悦・笑。
子供を退屈させないように、食堂車「グランシャリオ」に、ジュースだけ飲みに行きました。
A寝台の乗客には、新聞のサービスが付きます。部屋で新聞を見ながら、車内販売から購入したコーヒーを楽しむのも、なかなかのものでしょうね!
函館から、さらに5時間あまり走って、ようやく札幌駅に到着。素晴らしい夜汽車の旅が終わりました。
子供は、ほとんど退屈することなく、楽しんでいました。我が家の場合、何もおもちゃの類は持っていかず純粋に旅を楽しませましたが、子供によっては何か遊ぶ道具を持って行った方が良いケースもあるかもしれません。
函館からは、電気機関車ではなく、ディーゼル機関車のDD51が重連で北斗星をけん引していました。
武骨なシルエットが、何とも言えませんね。
寝台特急北斗星「ツインデラックス」の関連動画
●北斗星「ツインデラックス」の旅を、超コンパクトにまとめた動画。これだけでも雰囲気がよく伝わるので、ご覧になってみてください。
●上野駅発車後の様子。車内放送とか、出発の雰囲気とかが分かります。
⇒こちらも参考:北斗星ホテル・トレインホステル北斗星に泊まった時の体験談