鉄道の見えるホテル・旅館 完全ガイド

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「カシオペアツイン」(平屋タイプ)体験談その③

廃止される予定のカシオペア体験談その①ダイニングカーでのカシオペア懐石御膳に続きまして、体験談シリーズその③です。

ダイニングカーで食事をしてしまえば、寝台列車は特段やることはありませんので、ロビーカー(展望車)に行って、ちょっと座ってみました。




ただし、ロビーカーに座っても、車内が明るいので外は全く見えません。内向的な性格の私たちは周囲の人達に話しかける事もできないので、案外退屈でした・笑。

ロビーカーには外国人(黒人の方)がいらして、仲間とたいへん楽しそうに会話していたのが印象的でした。鉄道の旅を実に自然体に楽しんでいて、見ていて羨ましかったです。

ロビーカーから早々に引き上げる途中の車両でミニロビーを見つけて、チョコンと座って写真を撮ったりしました。




寝台に戻ってくると、もう福島駅に停車中でした。頑張れよ!福島の人たち!なんて思いながら、パシャリと記念に。







カシオペアツインの座席を、ベッドにする


さて寝台をベッドメイクせねばなりません。座席の、お尻の部分を引き出せば、スポンと寝台になります。




向かい側の、彼女が座っていた椅子もスポンと引き出して、上記の寝台の片割れとくっつけます。




ちょっと彼女、酔っ払ってますね・笑。カシオペア号の浴衣を着て、「これ、結構いいねえ」なんて言ってました。

寝台にしたあとは、シーツを引いて、掛け布団を彼女が蹴っ飛ばしながら、ベッドメイクが終了!






夜汽車のムード満点


ベッドメイクが終われば、あとはダラダラと夜汽車の揺れを楽しむのみです。ロビーカーの売店で、ワインなんかを買ってきましたので、それを飲みながら、外の景色を楽しみます。




外の景色は、個室の照明を全て消して、部屋を真っ暗にすると、非常に良く見えます。

カシオペアツインから見る星空は、最高の思い出になりましたね。

⇒続き:カシオペアで迎える朝、ダイニングカーで優雅な朝食


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