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贅・箱根よくばり弁当(箱根湯本駅)・・・1030円でこの出来栄えは素晴らしい
箱根湯本駅や小田原駅では、東京でも駅弁を販売している小田原の駅弁業者である東華軒の他に、地元エリアでしか営業していない2社が加わって、駅弁の販売状況は大変に賑やかです。
今回は、強羅駅の鉄宿である、箱根強羅ホテル・パイプのけむりプラスに宿泊して、箱根登山鉄道の旧形電車のサンナナ編成に乗車してきました。その際に箱根湯本のいくつかの駅弁を食べましたので、それぞれご紹介したいと思います。このページでは、贅・箱根よくばり弁当です。
購入は、箱根湯本駅の改札を出たところの目の前にある、箱根の市にて。このように、主要な駅弁にはプラスチック製の見本が置かれていて、分かりやすかったです。
掛け紙には、今回の目的となったモハ1形が描かれています。そういえば、掛け紙の色合い自体が箱根登山電車ですね。路線図も、スイッチバックが律義に描かれています。
贅・箱根よくばり弁当の中身については、以下の動画をご覧ください。箱根湯本駅の駅弁の中でも、トップクラスの素晴らしさです。
⇒参考:箱根湯元のトレインビュー旅館・湯本富士屋ホテル
ここからは、写真で見ていきます。掛け紙にお品書きも記されており、気が利いています。天下の剣と言われた箱根の山々が描かれており、「箱根湯本発」という文字と共に、この駅弁が箱根界隈の幸を詰め合わせたものである事を教えてくれています。
今回は、最初にご飯の部分から。白飯に、白魚や川海老の甘露煮のほか、鮭や金目鯛のそぼろが乗っています。品数を多くする工夫がみられますね。飽きの来ないお弁当に仕上がっています。
ご飯の隣、見た目で言うと上の部分には、左側に鯵寿司が来て、真ん中は黒豆の煮豆です。幕の内風の駅弁らしく、厚焼き玉子に小田原の蒲鉾が、同じく分厚くカットされています。
この、鯵のお寿司が美味しかったな。鯵寿司と言えば、小田原だと東華軒の小鯵押寿司が非常に有名ですが、向こうが押し寿司になっているのに対して、こちらは握り寿司風であり、鯵の切り方も含めてまるで違います。
相模湾の幸である鰺を、また違った形でお寿司として味わう事が出来るのが嬉しいですね。
さて、鯵のお寿司のエリアから視線を右に移します。煮物が添えてあります。
煮物の下側は、箱根山麓豚の焼肉となっていました。
同じく東華軒の箱根山麓豚弁当カルビ&ロースを思い浮かべますが、こちらのほうが脂ぎった感じが無くて、調理の腕前としては一枚上手でしょうか。
最後、山麓豚の下側に更に視線を移すと、カレイの西京焼きが入っていました。駅弁にカレイはなかなか珍しく、他にはすぐに思い浮かびません。
帰宅して駅弁を食べた記録をチェックしていたところ、同じく箱根湯本の駅弁で、ライバルの後藤商事さんの作るはこね弁当・二十三の物語に、全く同じくカレイの西京焼きが入れられていたのでした。小田原は鰈で有名なのでしょうか。
幕の内弁当ですから、カレイばかりが目立つわけにはいきません。それでも、箱根山麓豚に全く負けていない旨味であり、海の幸山の幸の両方で大満足なのでした。お見事。
なお、日本で一番美味いカレイ駅弁は、小淵沢駅の信州味噌の西京焼き弁当でしょう。今でも売られているのかな。見かけるようでしたら、ぜひ逃さないようにして下さい。
以上、贅・箱根よくばり弁当を食べた感想でした。まさしく「贅」であり、よくばり弁当とはよく言ったものです。お酒と共に楽しむのにも最高の駅弁ですし、非常に満足度の高い駅弁となりました。
下記は、箱根登山鉄道のモハ1形の旧形電車に乗っている私の妻です。窓を全開にして、釣りかけ駆動を楽しみました。妻はどうも箱根登山鉄道が大好きの様で、「また乗りたい」と申しておりました。
箱根登山鉄道のモハ1形は、今も109号・106号・104号の3両が残っています。今後もそれらが長らく走り続けるとはとても思えませんので、機会を見て、それらに乗っていきたいですね。
⇒あわせて読みたい:箱根登山鉄道サンナナさよならイベント撮影記
今回は、強羅駅の鉄宿である、箱根強羅ホテル・パイプのけむりプラスに宿泊して、箱根登山鉄道の旧形電車のサンナナ編成に乗車してきました。その際に箱根湯本のいくつかの駅弁を食べましたので、それぞれご紹介したいと思います。このページでは、贅・箱根よくばり弁当です。
購入は、箱根湯本駅の改札を出たところの目の前にある、箱根の市にて。このように、主要な駅弁にはプラスチック製の見本が置かれていて、分かりやすかったです。
掛け紙には、今回の目的となったモハ1形が描かれています。そういえば、掛け紙の色合い自体が箱根登山電車ですね。路線図も、スイッチバックが律義に描かれています。
贅・箱根よくばり弁当の中身については、以下の動画をご覧ください。箱根湯本駅の駅弁の中でも、トップクラスの素晴らしさです。
購入データ(今回、私が購入した時の記録です) | |
---|---|
場所 | 箱根湯本駅の改札を出てすぐの「箱根の市」にて購入。 |
日時 | 2019年7月18日、午前11時前に購入。 |
価格 | 1030円(税込み) |
ラベル表示 | |
販売 | 箱根の市 神奈川県足柄下郡箱根町湯本707 箱根湯本駅構内(改札外) 0460-85-7428 http://www.hakoneyumoto.com/shopping/16 |
製造 | 株式会社丸高 小田原あじ彩 神奈川県小田原市栄町2-3-15 0465-22-4180 http://marutaka29.com/ekiben/index.php |
⇒参考:箱根湯元のトレインビュー旅館・湯本富士屋ホテル
お弁当のネーミングにこれほど納得する駅弁は珍しい!
ここからは、写真で見ていきます。掛け紙にお品書きも記されており、気が利いています。天下の剣と言われた箱根の山々が描かれており、「箱根湯本発」という文字と共に、この駅弁が箱根界隈の幸を詰め合わせたものである事を教えてくれています。
お品書き | |
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・箱根山麓豚 ・小田原蒲鉾 ・小田原鯵ずし ・金目鯛そぼろ ・白魚甘露 |
・鮭の箱根仕立て ・鰈(カレイ)の西京焼き ・川海老 ・梅香山ごぼう ・福豆 |
今回は、最初にご飯の部分から。白飯に、白魚や川海老の甘露煮のほか、鮭や金目鯛のそぼろが乗っています。品数を多くする工夫がみられますね。飽きの来ないお弁当に仕上がっています。
ご飯の隣、見た目で言うと上の部分には、左側に鯵寿司が来て、真ん中は黒豆の煮豆です。幕の内風の駅弁らしく、厚焼き玉子に小田原の蒲鉾が、同じく分厚くカットされています。
この、鯵のお寿司が美味しかったな。鯵寿司と言えば、小田原だと東華軒の小鯵押寿司が非常に有名ですが、向こうが押し寿司になっているのに対して、こちらは握り寿司風であり、鯵の切り方も含めてまるで違います。
相模湾の幸である鰺を、また違った形でお寿司として味わう事が出来るのが嬉しいですね。
さて、鯵のお寿司のエリアから視線を右に移します。煮物が添えてあります。
煮物の下側は、箱根山麓豚の焼肉となっていました。
同じく東華軒の箱根山麓豚弁当カルビ&ロースを思い浮かべますが、こちらのほうが脂ぎった感じが無くて、調理の腕前としては一枚上手でしょうか。
最後、山麓豚の下側に更に視線を移すと、カレイの西京焼きが入っていました。駅弁にカレイはなかなか珍しく、他にはすぐに思い浮かびません。
帰宅して駅弁を食べた記録をチェックしていたところ、同じく箱根湯本の駅弁で、ライバルの後藤商事さんの作るはこね弁当・二十三の物語に、全く同じくカレイの西京焼きが入れられていたのでした。小田原は鰈で有名なのでしょうか。
幕の内弁当ですから、カレイばかりが目立つわけにはいきません。それでも、箱根山麓豚に全く負けていない旨味であり、海の幸山の幸の両方で大満足なのでした。お見事。
なお、日本で一番美味いカレイ駅弁は、小淵沢駅の信州味噌の西京焼き弁当でしょう。今でも売られているのかな。見かけるようでしたら、ぜひ逃さないようにして下さい。
以上、贅・箱根よくばり弁当を食べた感想でした。まさしく「贅」であり、よくばり弁当とはよく言ったものです。お酒と共に楽しむのにも最高の駅弁ですし、非常に満足度の高い駅弁となりました。
下記は、箱根登山鉄道のモハ1形の旧形電車に乗っている私の妻です。窓を全開にして、釣りかけ駆動を楽しみました。妻はどうも箱根登山鉄道が大好きの様で、「また乗りたい」と申しておりました。
箱根登山鉄道のモハ1形は、今も109号・106号・104号の3両が残っています。今後もそれらが長らく走り続けるとはとても思えませんので、機会を見て、それらに乗っていきたいですね。
⇒あわせて読みたい:箱根登山鉄道サンナナさよならイベント撮影記