小鯵押寿司(小田原駅)を食べた記録

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小鯵押寿司(小田原駅・熱海駅)・・・誰もが納得のスーパーロングセラー

小田原駅の駅弁業者、東華軒さんの代表作ともいえる駅弁、小鯵押寿司です。驚いたことに明治36年に登場したというスーパーロングセラーであり、天下の東海道を代表する駅弁の1つと言えます。

東海道本線から伊豆にかけては鯵のお寿司の駅弁がいくつかあり、大船駅や鎌倉駅の伝承・鯵の押し寿司三島駅の港あじ鮨修善寺駅の武士のあじ寿司伊豆急下田駅や伊豆高原駅のあじずしなど、いつ食べても美味しくて、すっかりこの地の食文化として根付いている感じがします。

小鯵押寿司の外観と外箱


さて、小鯵押寿司を開けてみましょうか。小鯵のような魚を酢締めするだけでなく、たくさんある小骨を1つ1つ取り除いたりする作業はさぞ大変だと思います。丁寧な仕事ぶりに、敬意を表します。




購入データ
購入場所 熱海駅の在来線上りホーム上の駅弁屋売店にて購入。
購入日時 2017年12月17日、午後5時半に購入。
価格 1030円(税込み)
ラベル表示
小鯵押寿司のラベル表示

製造・販売 株式会社東華軒
神奈川県小田原市西酒匂1-3-54
0465-47-1186
http://www.toukaken.co.jp/ekiben.html


 


全く飽きることなく、ペロッと食べる事ができてしまう


写真で改めて眺めてみると、こんな感じの駅弁です。一口サイズの鯵の押し寿司が8貫と、梅しそ巻きが2貫入っていて、食べ飽きずに平らげる事ができます。

小鯵押寿司


整然と並んだ、小鯵の押し寿司。一刻も早く食べたくなりますね!

小鯵押寿司


新鮮な小鯵を塩でしめて酢に付けて、すっかりとまろやかな口当たりになった絶品の押し寿司です。8貫など、あっという間になくなってしまいますね。

小鯵押寿司


しそ巻きも、侮れない美味しさです。

小鯵押寿司


しそ巻きを逆さにしてよく見てみると、ご飯にさりげなく白ゴマなどが混ぜてあって小鯵のお寿司とは風味を変えていて、これが食べ飽きずに最後まで食べられる秘訣の1つなんでしょうね。




半分を食べたところで、いつもの如く、醤油を垂らしていただきます。同じお寿司でも味の変化が付いて、最高ですね。鯵の旨みに生臭さなどは無く、酢と醤油のコラボによって、更に美味しさが広がる感じがしますね。

小鯵押寿司


以上、小鯵押寿司を食べた時の感想でした。体の大きな男性なら、これだけでは物足りないと感じるかもしれません。もう1つくらい別の小田原駅弁を買うのも、面白いかもしれませんね。


 
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