のどぐろとサーモンといくらの弁当(新潟駅)を食べた記録

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のどぐろとサーモンといくらの弁当(新潟駅)・・・かなりレア、のどぐろを頂ける駅弁

以前に東京駅の駅弁屋祭で見かけた事がある新潟駅の駅弁(或いは新津駅の駅弁でもある)、のどぐろとサーモンといくらの弁当を購入しました。買ったのは新宿の京王百貨店の地下食品売り場です。

これが美味しいという評判は聞いており、いつか食べてみたいと思っていたので、すぐに購入が決まりましたね。サイズとしては比較的小さめです。高級魚ののどぐろをメインに使う駅弁なので、これはやむを得ないでしょう。

のどぐろとサーモンといくらの弁当


のどぐろはアカムツという魚で呼ばれる方が一般的かもしれません。日本海側で獲れる魚であり、太平洋側に住む私にとっては、あまりなじみのない魚です。しかも、スーパーで気軽に買える魚ではありませんから、それを駅弁として食べさせてくれるとなれば、買うしかありません。

実際に購入して、自宅で食べてみた時の動画は以下に記してあります。同じくたっぷりと入っているサーモンの見事な感じも含めて、ご覧くださいませ。




購入データ(今回、私が購入した時の記録です)
場所 京王百貨店新宿店の地下食品売り場にて。
日時 2019年7月13日、午後2時半に購入。
価格 1530円
ラベル表示
製造 神尾商事株式会社 神尾弁当部
新潟県新潟市秋葉区新津本町1丁目1?1
0250-22-5511
http://www.bentou.net/index.html
(すべての駅弁が掲載されている訳ではないのが残念です)





高級魚ののどぐろだけでなく、サーモンも非常に美味しいです


のどぐろとサーモンといくらの弁当を写真でも見てみます。のどぐろの塩焼きが5切れ、茶飯の上に乗っています。そして同じくサーモンも配置されていますね。

のどぐろが5切れなのは、ネット上のどの写真を見ても同様ですが、サーモンに関しては1枚ものがドーンと乗せられている事もあって、その時々で異なるようです。

のどぐろとサーモンといくらの弁当


のどぐろの塩焼きは、皮の面を上にして盛り付けられています。焼き色が、食欲をそそりますね~~。光り輝く色合いもお見事。元々は金目鯛のように(アカムツという名称でもありますし)、赤い色をした魚なのに、焼くと、赤が全く抜けてしまうのは不思議です。




サーモンは、3切れ入っていました。ラベル表示によると、漬け焼きのサーモンだとの事です。




のどぐろ側の隅っこには、イクラが控えめに添えられていました。




そして、のどぐろを食べた感想としては、「脂が乗っていて美味い!!」に尽きます。これほどの脂の乗りの良い魚が駅弁になるのは、レアな事ではないかと思います。

これより以前、2017年に金沢駅や加賀温泉駅の炙りのどぐろ棒寿しを食べているのですが、全く別物に感じました。もちろんお寿司とそうでないものの違いはありますが。

のどぐろとサーモンといくらの弁当


のどぐろの塩焼きの裏側です。身のプリプリ感がたまりません。これを5切れも頂く事が出来るとは、何と贅沢な事でしょうか。




そして、のどぐろにすっかりと主役の座を奪われた格好になってしまっているのが、サーモンの漬け焼きです。漬け焼きは新潟駅弁に特有の食材であり、その美味しさは鮭の食べ方としては第一級だと思います。もちろんこの駅弁においても、突き抜ける存在でもあります。

これを食べていると、一体のどぐろとサーモンはどちらが主役でどちらが美味しいのか、全く判断能力を奪われる感覚になります。神尾商事さんも、罪作りな駅弁を生み出したものです。鮭を食べている時は、時折イクラも一緒に食べると、なお一層、風味が増します。

のどぐろとサーモンといくらの弁当


ご飯は、昆布茶を入れた茶飯です。のどぐろが強力すぎる味わいですから、白飯よりも茶飯にしてくれたのは大正解だったと思います。




今回食べたのどぐろとサーモンといくらの弁当は、とにかくのどぐろの塩焼きの脂っこさが際立ちますので、頻繁に食べるような駅弁ではありません。何か特別なご旅行、あるいは久しぶりに駅弁を食べるといった状況で、普段とは違ったものを食べたいと思った時に最適です。

高級魚ののどぐろを駅弁として食べる事は、他ではあり得ませんので、東京駅などで見かけたら、ぜひ手に取ってみて欲しいですね。もちろん、新潟駅や新津駅で買うのもアリです。ただし、新潟では美味しい駅弁がひしめき合っているので、買うまでに散々悩まれる事でありましょう。


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