宮脇俊三さんが泊まった事で有名な、ホテルむかでや

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ホテルむかでや・・・あの宮脇俊三さんも宿泊したかつての駅前旅館

久しぶりに北越急行ほくほく線に乗る機会がありました。北陸新幹線の開業後、ドル箱の特急はくたか号が無くなってローカル線に転落したほくほく線ですが、今回は1往復だけ設定された超快速スノーラビット号に乗って、十日町駅に停車です。

と、この瞬間、以前にツイッターのフォロワーさんから、下記のようなリプライを頂いたことを思い出して、急いでホテルむかでやの外観だけでもと撮影したのが、下に張り付けている動画です。






↑は、鉄道ファンではない人のツイート。たしかに、凄い名前ですよね。後ほど記しますが、鉄道紀行作家、宮脇俊三さんも同じように感じた一人です。


(管理人、2016年6月27日に現地を確認)





ホテルむかでやの基本情報


※当サイトは、政府によるステルスマーケティング規制に対応しています。当サイトの一部にはPR広告を含みますので、その旨、ご報告させていただきます。

場所 十日町駅より徒歩約3分(地図参照)
よく見える鉄道 JR飯山線、北越急行ほくほく線
価格帯 6000円(素泊まり)~8000円(食事つき)くらいまで。
設備 設備については確認できないので、ホテルにお尋ねください。
注意点 鉄道の見える部屋と指定して下さい。
予約先 ホテルむかでやの公式サイトのみ


ホテルむかでやの場所


駅から歩いてすぐです。ほくほく線の高架の下をくぐって、線路の向こう側を直進すると、セブンイレブンがあります。詳しくはホテルにてお聞きください。

ホテルむかでやのトレインビュー・・・を想像してみる

さて、ホテルむかでやからの鉄道の眺めは、どんな感じなのでしょうか。鉄道紀行作家で、鉄道ファンならだれでも知っている超有名人の宮脇俊三さんは、かつてむかでやが駅前旅館だった頃に宿泊して、著作の中でこんな風に書いています。情景が目に浮かぶ名文です。


最長片道切符の旅 (新潮文庫)

十日町には20時31分に着いた。絹織物と深雪で知られる町だが、まだ雪はない。駅に近い線路際の「百足(むかで)屋」という名の旅館に泊まった。ここも客は私一人であった。屋号の由来をおかみさんに訊ねると、リンゴを丸かじりしている女の子の頭を撫でながら、「みなにきかれるけど、わからんのです」と言った。


もちろん当時は北越急行ほくほく線なんてありませんから、地平を走る単線の飯山線の線路が見えるのみだったでしょう。むかでやも今のようなホテルではなかったはずです。

宮脇俊三さんの文中に出てくる「リンゴを丸かじりしている女の子」って、むかでやの今のおかみさんなんでしょうかね? 




上の写真は、ホテルむかでやの真ん前に出たところからホテルと線路を同時に写しているグーグルストリートビューです。写真中の画像をクリックしていただくと、見る位置が変わりますので、むかでやの周辺の雰囲気を確認してみて下さい。

ネット上を探して、ようやく1枚だけ、ホテルむかでやから外を眺めて、ほくほく線の高架の線路が写っている写真を、インスタグラムで見つけました。こんな風に見えるんですね。

十日町駅近くのホテルからの眺望。残念ながらどんより。。。 #大地の芸術祭2015

本免モギ蔵さん(@mogiw02)が投稿した写真 -



という事で、ホテルむかでやから鉄道を写した写真は見つかりませんでした。いずれ私が直接泊まって、飯山線の観光列車だったり北越急行の超快速スノーラビットだったり、撮影してみたいですね。はくたか号が運転されていた時は、さぞ迫力があっただろうなあ。

ホテルむかでやの予約

予約は、宿泊予約サイトは使えません。ホテルのホームページから予約する事になります。

 ホテルむかでやの公式サイト




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