●参考になりましたら、シェアしていただけるとサイト運営の励みになります!
小出ホテルオカベ・・・列車本数の非常に少ない只見線乗車の際に使えるホテル
上越線の小出駅。只見線への乗り換え口でもあり、かつては鉄道の要衝として栄えていた印象があります。しかし今は、上越新幹線は小出を避けて浦佐に駅を作り、只見線も廃線するか否かの議論が起こるほどの衰退ぶりであり、小出駅も斜陽化が著しい印象です。
小出駅自体、市街地から離れているため、駅前は非常にさびれています。そのような駅前広場にあって、この小出ホテルオカベだけが一人気を吐いているといった感があります。
駅周辺でホテルを探す場合は小出ホテルオカベを置いて他に無く、乗り鉄で小出に宿泊する際には、その候補の筆頭にあげられると思います。
乗り鉄という意味では、本数の非常に少ない只見線に乗車する場合、前日に小出に宿泊すると効率的に旅程を組めるので、小出泊が有効でしょう。当サイト管理人も、只見線に乗車するために、小出ホテルオカベに宿泊いたしました。
(管理人、2020年3月8日に404号室に宿泊)
※当サイトは、政府によるステルスマーケティング規制に対応しています。当サイトの一部にはPR広告を含みますので、その旨、ご報告させていただきます。
まず、小出ホテルオカベの立地です。下の写真は、上越線の新潟方面行ホームの新潟寄りです。左に見えているのが、小出ホテルオカベです。昔はホームとホテルの間に側線があったと思われるスペースがあり、これのおかげで、鉄道路線と近すぎず遠すぎずの距離感となっています。
駅前広場から見た、小出ホテルオカベです。徒歩0分ですね。小出駅の駅舎は2011年に新築されたもので、まだ新しいのですが、当然ながら売店などの類は一切ありません。
冒頭に記したように小出駅の周辺はさびれていて何も無く、最寄りのコンビニは歩いて10分強の市街地まで、川を渡って行かねばなりません。雨の日や雪の日で風が強い時など、難儀しそうです。
ホテルに少しだけですが、スナック類やカップ麺が売られていますので、緊急的にそれらを利用する事は出来ます。
今回は404号室に宿泊しており、画像に向かって下側の部屋が、上越線側の部屋となります。ただし、2階の部屋は1階部分の天井部が張り出していて視界を遮る可能性が強く、トレインビューを期待するならば、3階~5階が良いでしょう。5階が理想的かもしれません。
さて、小出ホテルオカベから眺めた、鉄道の様子です。以下の動画にまとめております。上越線と言うと、未だに私の頭の中には在来線の特急ときが往来しているイメージがあるのですが、実際にはE129系の短い編成が行き来するのがメインであり、やや飽きてきますね。
それでも、本数は少ないながらも上越線貨物が通りますし、稀に只見線もやってくる訳ですから、それらを見逃さないようにして、トレインビューに変化を付けたいところです。
動画を編集した時点では、2020年の3月のダイヤ改正で、只見線のキハ40系は完全に新型車両に置き換えられると思われていたのですが、実際には小出口のキハ40はまだ残り、今しばらくは旧型のまま活躍しそうです。今のうちに撮影などは済ませておくと宜しいでしょう。
下の写真は、小出ホテルオカベの小出駅側の廊下の突き当りです。ここからも、多少は鉄道が見えます。線路と反対側に泊まった人は、ここで鉄道をちらりと見てみましょう。
以下の写真は、友人の名古屋の撮り鉄氏が撮影したものです。彼は304号室に宿泊、そこから只見線大白川行の回送2420D列車が小出駅を発車するシーンを捉えています。(2020.3.8 5:37)
回送列車でも、室内の照明は点けているようです。なお、災害の会津川口~只見間が不通となる前のダイヤ(2011年3月改正)では、回送ではなく5:32発会津若松行426D列車が設定されていました。
上記の回送列車が大白川で折り返し、2421D列車となって小出に到着したところです。乗客は片手でも余る数でした。(2020.3.8 7:04)
こちらは、上りの東京貨物ターミナル行きの2092列車です。やはり、貨物があると良い風景になります。ホームが長いので、貨物列車のほうが似合います。(2020.3.8 7:16)
⇒参考:只見線小出口と只見線代行バスの旅
小出駅自体、市街地から離れているため、駅前は非常にさびれています。そのような駅前広場にあって、この小出ホテルオカベだけが一人気を吐いているといった感があります。
駅周辺でホテルを探す場合は小出ホテルオカベを置いて他に無く、乗り鉄で小出に宿泊する際には、その候補の筆頭にあげられると思います。
乗り鉄という意味では、本数の非常に少ない只見線に乗車する場合、前日に小出に宿泊すると効率的に旅程を組めるので、小出泊が有効でしょう。当サイト管理人も、只見線に乗車するために、小出ホテルオカベに宿泊いたしました。
(管理人、2020年3月8日に404号室に宿泊)
小出ホテルオカベの基本情報
※当サイトは、政府によるステルスマーケティング規制に対応しています。当サイトの一部にはPR広告を含みますので、その旨、ご報告させていただきます。
場所 | 上越線の小出駅の目の前。 |
---|---|
よく見える鉄道 | 上越線、只見線 |
価格帯 | 6000円(素泊まり)くらい。 |
設備 | シングルの部屋の様子は、以下の動画に記録しました。 |
注意点 | 鉄道の見える部屋と指定して下さい。親身になって対応してくださいますね、このホテルは。 |
口コミ投稿欄 | ⇒楽天トラベル |
ローカル輸送に転落した上越線の悲哀を感じながらのトレインビュー
まず、小出ホテルオカベの立地です。下の写真は、上越線の新潟方面行ホームの新潟寄りです。左に見えているのが、小出ホテルオカベです。昔はホームとホテルの間に側線があったと思われるスペースがあり、これのおかげで、鉄道路線と近すぎず遠すぎずの距離感となっています。
駅前広場から見た、小出ホテルオカベです。徒歩0分ですね。小出駅の駅舎は2011年に新築されたもので、まだ新しいのですが、当然ながら売店などの類は一切ありません。
冒頭に記したように小出駅の周辺はさびれていて何も無く、最寄りのコンビニは歩いて10分強の市街地まで、川を渡って行かねばなりません。雨の日や雪の日で風が強い時など、難儀しそうです。
ホテルに少しだけですが、スナック類やカップ麺が売られていますので、緊急的にそれらを利用する事は出来ます。
今回は404号室に宿泊しており、画像に向かって下側の部屋が、上越線側の部屋となります。ただし、2階の部屋は1階部分の天井部が張り出していて視界を遮る可能性が強く、トレインビューを期待するならば、3階~5階が良いでしょう。5階が理想的かもしれません。
さて、小出ホテルオカベから眺めた、鉄道の様子です。以下の動画にまとめております。上越線と言うと、未だに私の頭の中には在来線の特急ときが往来しているイメージがあるのですが、実際にはE129系の短い編成が行き来するのがメインであり、やや飽きてきますね。
それでも、本数は少ないながらも上越線貨物が通りますし、稀に只見線もやってくる訳ですから、それらを見逃さないようにして、トレインビューに変化を付けたいところです。
動画を編集した時点では、2020年の3月のダイヤ改正で、只見線のキハ40系は完全に新型車両に置き換えられると思われていたのですが、実際には小出口のキハ40はまだ残り、今しばらくは旧型のまま活躍しそうです。今のうちに撮影などは済ませておくと宜しいでしょう。
下の写真は、小出ホテルオカベの小出駅側の廊下の突き当りです。ここからも、多少は鉄道が見えます。線路と反対側に泊まった人は、ここで鉄道をちらりと見てみましょう。
以下の写真は、友人の名古屋の撮り鉄氏が撮影したものです。彼は304号室に宿泊、そこから只見線大白川行の回送2420D列車が小出駅を発車するシーンを捉えています。(2020.3.8 5:37)
回送列車でも、室内の照明は点けているようです。なお、災害の会津川口~只見間が不通となる前のダイヤ(2011年3月改正)では、回送ではなく5:32発会津若松行426D列車が設定されていました。
上記の回送列車が大白川で折り返し、2421D列車となって小出に到着したところです。乗客は片手でも余る数でした。(2020.3.8 7:04)
こちらは、上りの東京貨物ターミナル行きの2092列車です。やはり、貨物があると良い風景になります。ホームが長いので、貨物列車のほうが似合います。(2020.3.8 7:16)
⇒参考:只見線小出口と只見線代行バスの旅