秋田内陸縦貫鉄道の駅弁一覧

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秋田内陸縦貫鉄道の駅弁を全種類ご紹介 & 予約や受け取りの方法などの情報まとめ

ここでは、秋田内陸縦貫鉄道の駅弁の一覧をご覧いただきます。全国の駅弁をご覧になりたい場合は、こちらのページからお選びください。それ以外の駅弁カテゴリーについては、下記になります。

  


秋田内陸縦貫鉄道の角館駅




秋田内陸縦貫鉄道(通称は内陸線)では、意外な事に、そして嬉しい事に、土日祝日に駅弁の販売があります。平日でも、5個以上の予約で、駅弁を買う事が出来ます。内陸線の角館駅舎の入り口には、上の写真のような駅弁の立て看板がありました。

このページでは、そんな秋田内陸縦貫鉄道の駅弁について、売り場の情報や購入方法、実際に買って食べてみた感想などを以下の通り記します。

内陸線・角館駅での駅弁の販売状況や予約方法
内陸線・角館駅で売られている「ほほ笑みこまち弁当」
内陸線・角館駅で売られている「しあわせ鉄道御膳」
阿仁合駅での駅弁の販売状況や予約方法
阿仁合駅で売られているサンドイッチ駅弁「しあわせのカツサンド」


なお、JR角館駅でも駅弁の販売があります。それについても確認して見たい人は、角館駅の駅弁情報まとめのページをご覧下さい。(一部、本ページの情報と重複します)





内陸線・角館駅での駅弁の販売状況や予約方法


秋田内陸縦貫鉄道では、始点の角館駅と途中駅の阿仁合(あにあい)駅で、駅弁の販売があります。阿仁合ではサンドイッチの販売なので、多くの人がイメージする「駅弁」らしい駅弁は、ここ角館駅で買う事になりますね。

内陸線の角館駅の駅弁


駅舎の切符売り場のところにミニ売店があり、赤枠のように駅弁が置いてありました。これらは土日祝日のみの販売となりますので、気をつけてください。ご覧のように数が少ないので、確実に入手するには電話予約をしておくのが良いでしょう。(私も予約して受け取りました)

内陸線の角館駅の駅弁


角館駅で発車を待つ急行もりよし2号です。日本人のお客よりも、この日は外国人の団体客の方が多いような状況でした。ガイジンさんがいなかったら、真面目に存続の危機だと思います。社長がJTB出身となり、外国人観光客の誘致を目指すとしていましたから、その点では良いですね。

外国人の団体客も乗車する秋田内陸縦貫鉄道


私が乗車した、阿仁合行きの各駅停車です。車内はクロスシートなので、秋田内陸縦貫鉄道の車内で駅弁を食べる事も躊躇なく出来ます。景色も良いので、最高の旅になりますね。

秋田内陸縦貫鉄道の車内


角館駅での駅弁販売のデータ(2019年3月時点)
種類 「ほほ笑みこまち弁当」と「しあわせ鉄道御膳」の2種類を販売。お弁当の購入者には、秋田内陸線オリジナルポストカードが1枚、プレゼントされます。
販売日時 土日祝日の午前9時30分から、内陸線の角館駅で販売。
平日の扱い 平日の販売はありませんが、5個以上であれば、製造元の休業日でなければ、電話予約で作ってもらえるそうです。
価格 2種類とも1080円(税込み)
電話予約 阿仁合駅の観光案内窓口まで電話予約すると確実。1個から予約が可能です。電話:0186-82-3666



内陸線・角館駅で売られている「ほほ笑みこまち弁当」

ほほ笑みこまち弁当」をご紹介します。調製業者は、仙北市西木町(最寄りは角館駅)のガーデンカフェ&デリカテッセンkimotoさん(リンク先は公式ブログです)。

「美味しそうという価値、美しいという感動、五感を刺激するサプライズ」が経営理念という事で、地元で採れた季節の食材を使った、完全に手作り惣菜のお弁当のようです。

ほほ笑みこまち弁当


公式ブログから拝借した、kimotoさんの店舗外観です。何とお洒落な! こういうこだわりのあるお店が作る駅弁で、美味しくなかったことは今まで一度もありませんでしたから、期待が高まりますね。




当然、季節ごとに中身は変わると思います。私が購入した時のほほ笑みこまち弁当は、このような内容でした。多数のお惣菜を少しずつ盛り付けています。全てごく普通のお惣菜に見えて、実は食べてみると、大いに工夫が凝らされている事が分かります。

御飯が、白飯と飾り巻きずしの2種類入っているところなども、かなり手間暇かけて作っているのだろうなと感じさせます。全体的に、遊び心を感じさせてくれる駅弁なのでした。まさにネーミングの通り、「ほほ笑み」が出ましたね(^^♪

もしかすると、毎回中身が変わるのかもしれません。ラベル表示も含めて、メニューの記載がありませんでしたので。日替わりランチ的に楽しめる駅弁でもありますね。

ほほ笑みこまち弁当


掛け紙には、こんな文字が。秋田内陸縦貫鉄道の愛称は、スマイルレールというのですね。だからこそ、「ほほ笑みこまち弁当」と名付けたのかもしれませんね。




ほほ笑みこまち弁当については、以下の動画にも納めております。あわせてご覧下さい。







内陸線・角館駅で売られている「しあわせ鉄道御膳」

こちらは「しあわせ鉄道御膳」 です。地元の角館のお食事処源八さんが調製しています(リンク先はホームページです。角煮やゴマ豆腐が人気メニューという事で、それらを詰め合わせたお弁当になっています。

しあわせ鉄道御膳


入っていたポストカードはこちら。ほほ笑みこまち弁当とは異なるものでした。

秋田内陸縦貫鉄道のポストカード


しあわせ鉄道御膳の中身です。ご飯のおかずになるものがビッシリですね。デザートとして、イチゴが入っているのが、ビタミン不足になりがちな旅人にとっては大歓迎です。

しあわせ鉄道御膳


人気メニューの角煮を、ご飯の上に乗せたところです。写真で見ると硬そうな雰囲気にも見えますが、実際にはそのような事はありません。美味しく頂いたのでありました。

しあわせ鉄道御膳の豚の角煮


阿仁合駅での駅弁の販売状況や予約方法


秋田内陸縦貫鉄道の本社が置かれている北秋田市の阿仁合地区には、2018年4月にリニューアルオープンしたばかりの、三角屋根が印象的な駅舎があります。この駅舎に向かって右側の1階に、里山レストラン&カフェ「こぐま亭」があり、そこでサンドイッチ駅弁の販売があります。

阿仁合駅の駅舎


「こぐま亭」の店内です。明るく開放的です。向かって奥に、トレインビュー席があります。

サンドイッチ駅弁は、この店内で食べる事もできますし、とうぜん持ち帰る事もできます。ただし、受け取りは必ず店内になり、旅行中にホームで受け渡ししてもらったりはできませんので、その点は注意してください。

また、予約なしでも購入できますが、当方が訪問した日の午後1時過ぎには売り切れになっていましたので、やはり確実な入手には予約が望ましいでしょう。




こぐま亭には馬肉のシチューやハヤシライス、馬肉ラーメンなどもあって、サンドイッチ以外にも魅力的なメニューが豊富です。少し時間を取って、ここで食事をするのも良いですね。なお、こぐま亭を利用をした体験談は、以下のコンテンツで詳しく記載しています。

参考里山レストラン&カフェ「こぐま亭」過疎地の駅の人気店


阿仁合駅での駅弁販売のデータ購入データ(2019年3月時点)
種類 「しあわせのカツサンド」 1種類。カフェのドリンクがセットになっており、ホットコーヒー、アイスコーヒー、紅茶、アイスティー、オレンジジュース、りんごジュース、お茶(ペットボトル)から選べます。
販売日時 内陸線の阿仁合駅のレストランこぐま亭の営業日の午前9時から販売。
こぐま亭の定休日などの確認 基本的に水曜日が定休日で、火曜日が不定休です。以下のこぐま亭のホームページからご確認ください。
https://www.akita-nairiku.com/others/restaurant.php
価格 1080円(税込み)
電話予約 阿仁合駅の観光案内窓口まで電話予約すると確実。1個から予約が可能です。電話:0186-82-3666



阿仁合駅で売られているサンドイッチ駅弁「しあわせのカツサンド」

「しあわせのカツサンド」のご紹介です。トレインビュー席に座って、秋田内陸縦貫鉄道の車両をバックに撮影しました。サンドイッチの名称は、阿仁合駅の愛称が「しあわせのえき」となった事から名づけられています。

しあわせのカツサンド


セットになったドリンクは、紅茶を頂きました。

しあわせのカツサンド


阿仁合駅の駅舎をイメージしたサンドイッチになっています。付け合わせに、ピクルスとポテトフライが添えてあります。パンの焼き色が、とても美味しそうに見えます。

しあわせのカツサンド


駅舎が、4という数字を背中合わせにしてデザインされたとは、サンドイッチのパッケージの説明を見て、初めて知りました。秋田県産のヒレカツに、シェフの自慢のデミグラスソースをまぶしてあるようで、期待が高まりますね。




食べてみると、なんとヒレカツが二枚もサンドされていたのには驚きました。酸味のあるデミグラスソースとせんキャベツとのバランスも良く、確かにこれは、食べると「口いっぱいにしあわせが訪れる」事になりました。出来立てホヤホヤを食べてみたい!との思いも強く抱きました。

しあわせのカツサンド




動画にも撮っておきましたので、あわせてご覧下さい。




参考秋田内陸縦貫鉄道のトレインビュー・クウィンス森吉の宿泊記録はコチラ



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