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名古屋市営地下鉄鶴舞線の新型N3000形、N3110編成の甲種輸送撮影記(その2)
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は名古屋市営地下鉄鶴舞線の新車であるN3110編成の、甲種輸送撮影記です。
今回の旅は、3ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)
⇒名古屋市営地下鉄鶴舞線の新型N3000形、N3110編成の甲種輸送撮影記(その1)
⇒名古屋市営地下鉄鶴舞線の新型N3000形、N3110編成の甲種輸送撮影記(その2)(←今ココ)
⇒名古屋市営地下鉄鶴舞線の新型N3000形、N3110編成の甲種輸送撮影記(その3)
⇒参考:名古屋市営地下鉄・N3111編成の甲種輸送撮影記はコチラ(2019年9月)
昨日(2019年7月12日)、愛知県豊川市にある日本車輛製造豊川事業所を甲種輸送により出発したN3110編成はJR笠寺駅構内で一晩留置され、翌朝8時過ぎに出発し名古屋臨海鉄道東港駅、名古屋鉄道東名古屋港駅から築港線を経由して大江駅まで輸送されます。
大江駅からは電気機関車の牽引で、深夜に知立、豊田市を経由して名古屋市営地下鉄日進工場へ搬入されます。本日は東名古屋港駅付近で撮影活動を行うこととし、名鉄築港線の運行は既に終了している時間だったため名古屋市営バスで現地に向かいました。
直線区間を行く列車を撮影できる加福町2丁目バス停から近い踏切の撮影ポイントには、すでに三脚が並んでいるのがバス車内から確認できました。これは結構な人出が予想されます。
市営バスを加福町バス停で下車すると、すぐ近くに臨港線の踏切があります。ちなみに東名古屋港駅前のバス停は「大江町」です。(2019.7.13 9:20)
この踏切は定番撮影地のため、すでに撮影隊が20名近く集結していて正面から撮影する場所は満員御礼、私はサイドから撮影しました。片側3車線の比較的広い道路ですが、踏切の警報機は鳴動するものの遮断機はなく、名鉄の職員が自動車の通行を止めています。定期列車はなく列車の通過が極端に少ないので、遮断機を設置するまでもないのでしょう。
踏切を通過すると東西に走る名鉄築港線との平面交差を通り、名電築港駅で折り返します。名鉄車両の解体を行うところでもあり非常に興味深い場所ですが、この先は道路がないため接近することはできません。(2019.7.13 9:21)
折り返してND5527号を先頭にして東名古屋港駅に向かいます。右側の線路は名鉄築港線で、右奥が大江方面です。(2019.7.13 9:24)
ゆっくりと東名古屋港駅に進みます。DD13タイプのND5528号機は自社発注機です。(2019.7.13 9:25)
東名古屋港駅のホームにて一旦停車した後、道路の信号機が赤になり踏切警報機が鳴動し、自動車が停止すると、甲種輸送列車はゆっくりと進行します。大江町交差点の一角、写真右側に東名古屋港駅のホームがあります。頭上の高架は名古屋高速4号線、周囲は三菱の施設が目立ちます。(2019.7.13 9:28)
道路を完全に横断するまで、甲種輸送列車はゆっくりと進行します。(2019.7.13 9:29)
例によって踏切の遮断機はありません。(2019.7.13 9:29)
ここで反対側のND5527と車掌車が解放されます。短時間ながら、下回りを中心に車両を至近距離から観察できる滅多にないチャンスです。(2019.7.13 9:31)
ND5527号機は国鉄色ながらも自社発注機です。私なぞは先ほどから走り回っていて、息も絶え絶えで倒れそうです。ここでの活動は自転車が最適な選択肢です。なお本日は土曜日のため、一般通行人の姿は全くありませんでした。なお線路はこの先の岸壁まで伸びており、ここから台湾に向けて車両が輸出されたのは記憶に新しいところです。(2019.7.13 9:33)
豊川出発時点では機関車と車掌車が連結されていて、お顔を拝むことはできませんでしたが、ここでやっとN3810号車の顔が現れました。スカートの無い姿は貴重です。 (2019.7.13 9:34)
ND5528号ディーゼル機関車が牽引する列車は再び大江町交差点を通過し、名鉄築港線経由で大江に向かいます。(2019.7.13 9:38)
ND5527号ディーゼル機関車と車掌車はそのまま留置され、大江から戻ったND5528号に連結されて東港駅にある機関庫に戻ります。
大江までN3110編成を牽引したND5528号ディーゼル機関車が単機で戻ってきました。 (2019.7.13 9:56)
東名古屋港駅ホームで一旦停止します。東名古屋港駅は無人駅でホームでの撮影も黙認のようでした。(2019.7.13 9:57)
再び道路を横断して、ND5527号と車掌車を迎えに行きます。(2019.7.13 9:59)
ND5527号と車掌車にND5528号が連結されます。(2019.7.13 9:59)
往路と同じ線路を通って東港駅に向かいます。(2019.7.13 10:08)
同じ場所で後追い撮影します。(2019.7.13 10:08)
名電築港駅で折り返し、今度はND5527号を先頭にして東港駅へと進みます。 (2019.7.13 10:12)
振り返って同じ列車を後追いで撮影します。これで本日の撮影活動はほぼ終了、撮影隊も解散です。(2019.7.13 10:13)
大江駅構内ではどのような入換作業が行われたのか興味深いですが、すでに電気機関車がプッシュプルする編成が完成していました。この日の終車後に金山~知立~豊田~赤池経由で日進工場に搬入される予定でしたが、大雨の予報により1日延期されたそうです。 (2019.7.13 10:30)
⇒次:名古屋市営地下鉄鶴舞線の新型N3000形、N3110編成の甲種輸送撮影記(その3)
今回の旅は、3ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)
⇒名古屋市営地下鉄鶴舞線の新型N3000形、N3110編成の甲種輸送撮影記(その1)
⇒名古屋市営地下鉄鶴舞線の新型N3000形、N3110編成の甲種輸送撮影記(その2)(←今ココ)
⇒名古屋市営地下鉄鶴舞線の新型N3000形、N3110編成の甲種輸送撮影記(その3)
⇒参考:名古屋市営地下鉄・N3111編成の甲種輸送撮影記はコチラ(2019年9月)
東名古屋港でN3000形の甲種輸送を撮影
昨日(2019年7月12日)、愛知県豊川市にある日本車輛製造豊川事業所を甲種輸送により出発したN3110編成はJR笠寺駅構内で一晩留置され、翌朝8時過ぎに出発し名古屋臨海鉄道東港駅、名古屋鉄道東名古屋港駅から築港線を経由して大江駅まで輸送されます。
大江駅からは電気機関車の牽引で、深夜に知立、豊田市を経由して名古屋市営地下鉄日進工場へ搬入されます。本日は東名古屋港駅付近で撮影活動を行うこととし、名鉄築港線の運行は既に終了している時間だったため名古屋市営バスで現地に向かいました。
直線区間を行く列車を撮影できる加福町2丁目バス停から近い踏切の撮影ポイントには、すでに三脚が並んでいるのがバス車内から確認できました。これは結構な人出が予想されます。
市営バスを加福町バス停で下車すると、すぐ近くに臨港線の踏切があります。ちなみに東名古屋港駅前のバス停は「大江町」です。(2019.7.13 9:20)
この踏切は定番撮影地のため、すでに撮影隊が20名近く集結していて正面から撮影する場所は満員御礼、私はサイドから撮影しました。片側3車線の比較的広い道路ですが、踏切の警報機は鳴動するものの遮断機はなく、名鉄の職員が自動車の通行を止めています。定期列車はなく列車の通過が極端に少ないので、遮断機を設置するまでもないのでしょう。
踏切を通過すると東西に走る名鉄築港線との平面交差を通り、名電築港駅で折り返します。名鉄車両の解体を行うところでもあり非常に興味深い場所ですが、この先は道路がないため接近することはできません。(2019.7.13 9:21)
折り返してND5527号を先頭にして東名古屋港駅に向かいます。右側の線路は名鉄築港線で、右奥が大江方面です。(2019.7.13 9:24)
ゆっくりと東名古屋港駅に進みます。DD13タイプのND5528号機は自社発注機です。(2019.7.13 9:25)
東名古屋港駅のホームにて一旦停車した後、道路の信号機が赤になり踏切警報機が鳴動し、自動車が停止すると、甲種輸送列車はゆっくりと進行します。大江町交差点の一角、写真右側に東名古屋港駅のホームがあります。頭上の高架は名古屋高速4号線、周囲は三菱の施設が目立ちます。(2019.7.13 9:28)
道路を完全に横断するまで、甲種輸送列車はゆっくりと進行します。(2019.7.13 9:29)
例によって踏切の遮断機はありません。(2019.7.13 9:29)
ここで反対側のND5527と車掌車が解放されます。短時間ながら、下回りを中心に車両を至近距離から観察できる滅多にないチャンスです。(2019.7.13 9:31)
ND5527号機は国鉄色ながらも自社発注機です。私なぞは先ほどから走り回っていて、息も絶え絶えで倒れそうです。ここでの活動は自転車が最適な選択肢です。なお本日は土曜日のため、一般通行人の姿は全くありませんでした。なお線路はこの先の岸壁まで伸びており、ここから台湾に向けて車両が輸出されたのは記憶に新しいところです。(2019.7.13 9:33)
豊川出発時点では機関車と車掌車が連結されていて、お顔を拝むことはできませんでしたが、ここでやっとN3810号車の顔が現れました。スカートの無い姿は貴重です。 (2019.7.13 9:34)
ND5528号ディーゼル機関車が牽引する列車は再び大江町交差点を通過し、名鉄築港線経由で大江に向かいます。(2019.7.13 9:38)
大江から戻ってきたディーゼル機関車を撮影
ND5527号ディーゼル機関車と車掌車はそのまま留置され、大江から戻ったND5528号に連結されて東港駅にある機関庫に戻ります。
大江までN3110編成を牽引したND5528号ディーゼル機関車が単機で戻ってきました。 (2019.7.13 9:56)
東名古屋港駅ホームで一旦停止します。東名古屋港駅は無人駅でホームでの撮影も黙認のようでした。(2019.7.13 9:57)
再び道路を横断して、ND5527号と車掌車を迎えに行きます。(2019.7.13 9:59)
ND5527号と車掌車にND5528号が連結されます。(2019.7.13 9:59)
往路と同じ線路を通って東港駅に向かいます。(2019.7.13 10:08)
同じ場所で後追い撮影します。(2019.7.13 10:08)
名電築港駅で折り返し、今度はND5527号を先頭にして東港駅へと進みます。 (2019.7.13 10:12)
振り返って同じ列車を後追いで撮影します。これで本日の撮影活動はほぼ終了、撮影隊も解散です。(2019.7.13 10:13)
大江駅構内ではどのような入換作業が行われたのか興味深いですが、すでに電気機関車がプッシュプルする編成が完成していました。この日の終車後に金山~知立~豊田~赤池経由で日進工場に搬入される予定でしたが、大雨の予報により1日延期されたそうです。 (2019.7.13 10:30)
⇒次:名古屋市営地下鉄鶴舞線の新型N3000形、N3110編成の甲種輸送撮影記(その3)