長野電鉄フリー乗車券で出発した記録

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秩父鉄道電気機関車撮影会と長野電鉄の旅(その1)長野電鉄フリー乗車券で出発

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は2020年10月4日に開催された秩父鉄道電気機関車撮影会と、その前日に乗車&撮影した長野電鉄の旅です。


今回の鉄道旅行記は、以下の複数ページに分けて掲載しています。ご興味のあるページをクリックして頂いて、じっくりとご覧頂ければと思います。

⇒長野電鉄フリー乗車券で出発(今ここ)
長野電鉄朝陽~附属中学前間で撮影
長野電鉄・夜間瀬川鉄橋&信濃竹原駅で撮影
秩父鉄道電気機関車撮影会に参加





特急「しなの」で長野へ


2020年3月に開催予定であった秩父鉄道電気機関車撮影会は、コロナ渦により中止となりました。

これに申し込んでいた私の元に、改めて10月に3月と同じような内容で開催される撮影会の優先申込の案内が届きました。参加費用は8000円と少々高い気はしましたが、なかなかない機会とあって申し込んだのでした。

前日の2020年10月3日(土)名古屋7:00発の特急「しなの1号」で出発し長野電鉄にて撮影活動&乗り鉄を実施、大宮で宿泊し翌日に秩父鉄道電気機関車撮影会に臨むという行程です。


名古屋→長野→東京→名古屋というマニアックな乗車券と「しなの」+「かがやき」の乗継割引特急券に、東海道線幹線のぞみ指定席を加えて計20,890円となり、名古屋⇔東京のぞみ往復22,600円より安価に旅することができました。

特急「しなの1号」
何故か所定6両編成のところ、増結で10両編成での運行となった特急「しなの1号」に乗車して長野へ向かいます。(2020.10.3 6:53)

寝覚ノ床
上松駅の手前では寝覚ノ床を車窓から眺めることができます。(2020.10.3 8:22)

回送幕の特急しなの
定刻10:03に終点の長野に到着しました。私が利用した3号車の乗客数は名古屋発車時点で18名と寂しく、その後も増えることはありませんでした。(2020.10.3 10:07)





長電フリー乗車券で出発


長野電鉄では元東京メトロ日比谷線03系の3000系の導入により、同じく元日比谷線車両の3500系が2022年までに淘汰されるそうで、両者が在籍している今がまさに撮影&乗車の「旬」と言えましょう。本日は途中で撮影活動を実施しつつ、終点の湯田中まで往復することにします。

長電フリー乗車券
「長電フリー乗車券(一日用)」を長野駅出札窓口で購入。長野~湯田中の片道は1190円で、特急も特急券不要で利用可能であるためかなりお得な乗車券です。

長電フリー乗車券の表紙の写真
表紙の写真が素晴らしい乗車券です。しかし長野電鉄の路線はこの18年の間に寂しくなってしまいました。

2002年3月に廃止された河東線
2002年3月に廃止された河東線(木島線)信州中野~木島間です。非冷房の3500系が懐かしいです。(2002.2.22)

木島線柳沢駅に停車中の10系新OSカー
営業最終日3月31日を迎えた木島線柳沢駅に停車中の10系新OSカーです。この車両は1980年製と比較的新しいにもかかわらず2003年に運用離脱しました。(2002.3.31)

最終日の終点木島駅
最終日の終点木島駅は多くの人々で賑わいました。線路上の撮影も黙認という穏やかな雰囲気の最終日でした。(2002.3.31)

営業最終日3月31日の松代駅
木島線の廃止から10年後の2012年には屋代線が廃止されました。営業最終日3月31日の松代駅です。晩年の屋代線は、3500系によるワンマン運転が行われていました。(2012.3.31))

最終日の松代駅
最終日の松代駅は多くの乗客で賑わっていました。あれから8年以上と思うと感慨深いです。(2012.3.31))


【乗車記録】

・名古屋7:00→長野10:03 特急「しなの1」サハ383-4 10両


長野電鉄朝陽~附属中学前間で撮影


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