岩手ボンネットバスと青森ストーブ列車の旅(1)・・・松川温泉ボンネットバスに乗車

●参考になりましたら、シェアしていただけるとサイト運営の励みになります!

岩手ボンネットバスと青森ストーブ列車の旅(1)・・・松川温泉ボンネットバスに乗車

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は岩手県松川温泉行ボンネットバスと津軽鉄道ストーブ列車の旅です。


人生も残り少なくなってきた今日この頃、気になるスポットや乗り物は優先的に片付けたいものです。今回はそんな中のひとつである、岩手県は八幡平の松川温泉で、冬季のみ運行されるボンネットバス乗車に出掛けることにしました。


(雪の舞う中、松川温泉に到着するボンネットバス 2025.2.14 15:41)


今回の旅のコンテンツは、以下のページに分けて掲載しています。ご興味のあるところをクリックして頂き、お読みくださいませ。

⇒その1:松川温泉ボンネットバスに乗車(←今ここ)
⇒その2:花輪線で弘前へ
⇒その3:津軽鉄道のストーブ列車に乗車
⇒その4:弘前市内を徘徊
⇒その5:弘南鉄道・廃止予定の大鰐線に乗車&撮影





名古屋から空路岩手へ



2025年2月14日(金)、名古屋空港7:35発のフジドリームエアラインズで出発しました。片道14,400円で2万円以上となる新幹線利用に対し、お値打となりました。到着の花巻付近は雪景色でした。(2025.2.14 8:43)



晴天の花巻空港に定刻で到着。(2025.2.14 8:52)



空港からバスに7分乗り、木造駅舎の残る花巻空港駅に到着。バスは盛岡行ですが、10人ほどの乗客のうち、私を含め大半がここで下車しました。所要時間はほぼ同じですが、バスで盛岡まで片道1500円のところ、ここで列車に乗り継ぐとバス320円+JR510円の計830円と格安になります。(2025.2.14 9:14)



東北本線盛岡行列車はラッシュ時間を過ぎているものの、IGRいわて銀河鉄道車両による豪華4両編成でした。(2025.2.14 9:16)



盛岡駅で荷物を預けた後に、盛岡バスセンターまで乗ったバスは最近ではなかなかお目にかかれなくなったいすゞキュービックでした。(2025.2.14 10:30)



ノンステップバスも多い中、いすゞジャーニーの姿もありました。(2025.2.14 10:57)



盛岡駅で購入した「八戸銘酒「八仙」粕漬けハラスのはらこめし」(1530円)を昼食として、中津川河畔でいただきました。盛岡駅の改札外での駅弁販売は午前11時からとのことで、止むを得ず入場券を購入して新幹線改札内の駅弁売店で購入しました。





松川温泉ボンネットバスに乗車



12時ちょうど発の松川温泉(八幡平マウンテンホテル)行に乗車。トイレ付の高速バス仕様の車両で、八幡平マウンテンホテルまでの1時間45分のバス旅は快適でした。また盛岡市内を中心に、短区間での乗降も少なくありませんでした。



ほぼ定刻で八幡平マウンテンホテルに到着。ここで待望のボンネットバスへ乗り換え、乗客は私を含めて5名でした。定刻ではすぐの発車ですが、別のバスからの接続待ちとのことで、数分間の撮影タイム(?)が設けられ(?)ました。(2025.2.14 13:45)



12月から3月の冬季のみ、八幡平マウンテンホテル~松川温泉の3往復がボンネットバスで運行されます。トラックシャーシに架装した全輪駆動車で、現在は全輪駆動のバスは存在しないそうです。



冬季以外は盛岡から大型バスが直通しますが、それも想像できないような急勾配、急カーブの道が続きます。揺れとエンジン音は激しく大きいものの、全輪駆動の性能を遺憾なく発揮し力強く登っていきます。パワステはもちろんなく、ダブルクラッチを駆使する運転手さんの技量は素晴らしいです。(後ほどお話を伺ったところ、「大したことはありません。」とのことでした。)



定刻14:02に遅れること15分で、終点の松川温泉に到着。旅館峡雲荘の前がバス停です。盛岡センターから通し運賃で片道1400円でした。ここ松川温泉にはコロナ前には3軒、現在は2軒の旅館があるそうです。(2025.2.14 14:17)



松川温泉バス停の近くで、八幡平マウンテンホテル行を撮影。道路両側は雪の壁です。撮影後は峡雲荘で一浴。日帰り入浴700円、硫化水素泉で雪の露天風呂はこの世の極楽でした。一人宿泊も可能なようなので、次は是非とも泊まりたいです。しかしこのような人煙稀な秘湯にも、海外の方が何組もいらっしゃって、感心しました。(2025.2.14 14:47)



バス停標識も雪に埋もれています。この後、運転手さんがスコップで掘り起こしていました。(2025.2.14 15:44)



名古屋から「このボンネットバスに乗るために来た」私に運転手さんは感心しつつ、運転席を見物させてくださいました。料金箱はICカード対応で、ドライブレコーダーなど最新機器が同居している点が面白いです。クラッチペダルが長くて、足の長い人はハンドルに当たりそうになるとのこと。ひょろ長いシフトレバーは、ギアを入れるのが難しそうです。



三方シートとドア横の車掌台(跡?)が懐かしい車内です。車体は今や貴重な川崎航空機工業岐阜工場製だそうで、名古屋からほど近い場所での生まれは親近感が沸きます。



座席24、立席16の40人乗りで、冬季以外はイベントで運行することもあるそうですが、冷房がなく夏はかなり暑いとのことでした。



夕方の松川温泉発最終便に乗って盛岡へ戻ります。今のところ運行は継続しそうですが、入院(故障修理)とのことで、この時も数日前の2月10日復帰したばかりでした。


この後2月27日から再び1週間程度入院したようで、乗車は運試しの様相を呈しているものの、冬季限定とはいえ定期運行を行っているボンネットバスは非常に貴重な存在で、来シーズンも是非とも乗りに訪れたいものです。



盛岡へ向かうバス車窓から、八幡平市松尾鉱山資料館に保存されている松尾鉱山鉄道ED251を眺めることができました。松尾鉱山鉄道は1972年(昭和47年)に廃止され、終点の東八幡平駅はここから近い現在の松尾八幡平ビジターセンターの場所だそうで、この松尾鉱山資料館付近にも線路があったようですが、積雪もありその痕跡を見ることはできませんでした。



秩父鉄道デキ108は元松尾鉱山鉄道ED502で、僚機デキ107も同じくED501ですが、残念ながら両機とも引退しています。(2020.10.4)



盛岡バスセンター行のバスは滝沢市~盛岡間で多数の乗降があり、満席となる場面もありました。そして定刻18:10から少々遅れて盛岡駅に到着しました。松川温泉から1350円でした。 (2025.2.14 18:31)



本日は盛岡駅前で宿泊。夕食は、昼間に盛岡駅新幹線改札内で購入した十和田牛バラ焼き重(1500円)をいただきました。



更に夜食も、同じく盛岡駅で購入した津軽づくし弁当(1600円)です。美味しくいただいたものの、さすがに1600円ともなると贅沢品です。


【乗車記録】

・名古屋駅6:25→名古屋空港6:45 あおい交通バス
・名古屋(小牧)7:35→花巻8:45 フジドリームエアラインズ
・花巻空港9:00→花巻空港駅9:07 岩手県交通バス
・花巻空港9:17→盛岡9:51 JR東北本線 IGR7000-103 4両
・盛岡駅10:15→盛岡バスターミナル10:25 岩手県交通バス
・盛岡バスターミナル12:00→(八幡平マウンテンホテル乗換)→松川温泉14:17岩手県北バス
・松川温泉16:20→(八幡平マウンテンホテル乗換)→盛岡駅18:30 岩手県北バス




花輪線で弘前へ



乗って楽しい列車旅

鉄道クレジットカード・鉄道ファン御用達のカード

地域から選ぶ

その他の特集コンテンツ