北勢線の軽便鉄道博物館へ出かけた記録と、北勢線の走行シーン

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三岐鉄道の撮影記(その4)・・・北勢線の軽便鉄道博物館へ

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は三岐鉄道沿線の2つの鉄道関係博物館訪問と撮影記です。

保々駅が最寄りの朝明川鉄橋付近で撮影
県道140号線・ミルクロードの陸橋の撮影地
宇賀川鉄橋で三岐鉄道を撮影
⇒北勢線の軽便鉄道博物館へ(←今ここ

参考三岐鉄道北勢線を撮影~阿下喜駅へ(2015年の記録)





軽便鉄道博物館へ


丹生川にある貨物鉄道博物館を後にして、再び三岐線に乗車し隣の伊勢治田駅で下車。徒歩で北勢線の終点である阿下喜駅を目指します。

西藤原行は西武色復刻車両の車内
丹生川から乗車した西藤原行は西武色復刻車両でした。車内中吊には西武時代を中心とした写真が掲出されていました。

伊勢治田駅を発車した西藤原行
伊勢治田駅を発車した西藤原行を後追いで撮影。こうして複線のように見える場所で、建物の中を行く姿を眺めると西武池袋線のように見えなくもないです(??)。 (2018.11.11 14:11)

伊勢治田駅構内
伊勢治田駅構内です。貨車が留置されていたのも今は昔、広い敷地はそのままですが線路は整理されています。

「終着駅サミット㏌阿下喜」のポスター
昨日と本日の2日間開催された「終着駅サミット㏌阿下喜」のポスターです。シンポジウム等の他、前述のように貨物鉄道博物館と軽便鉄道博物館の臨時開館も実施されました。迂闊にも第6回とは存じ上げていませんでした。

北勢線の阿下喜駅
三岐線伊勢治田駅から20分程歩いて北勢線の終点である阿下喜駅に到着。伊勢治田駅からの道は下り坂が多く楽でした。なお両駅の間はコミュニティバスの路線があり4往復の便があるものの、本日は日曜日で運休です。(2018.11.11 14:32)

阿下喜駅の昔の駅舎
こちらは阿下喜駅の先代駅舎です。洋館風の味わい深い駅舎でしたが、2006年(平成18年)に建て替えられ駅前広場が拡張されるとともに、発着番線も1線から2線に増えました。。(1992.8.30)


参考軽便鉄道博物館の公式サイト




軽便鉄道博物館のミニ電車
軽便鉄道博物館は阿下喜駅の横にあり、阿下喜駅で使用されていた転車台やモニ220形電車が保存されています。そして開館日にはミニ電車が運転されており、本日もチビッ子を中心に賑わっていました。

北勢線で活躍したモニ220形226号
北勢線で活躍したモニ220形226号は1983年に廃車され、四日市スポーツランドにて静態保存後、ここに移設され修復のうえ2011年から公開されています。この車両も綺麗に整備され、関係者のご尽力に重ね重ね頭が下がります。なお一部のモニ220形は内部・八王子線の中間車サハに改造され、最近まで活躍していました。(2018.11.11 14:44)

最後まで残った北勢線の220形
最後まで残った北勢線の220形は1992年8月~9月にさよなら運転が行われ、姿を消しました。(1992.8.30)

阿下喜駅停車中の220形
阿下喜駅停車中の220形です。最後まで残った220形はこの4両で、晩年は片運転台化のうえ2両固定編成に改造されていました。(1992.8.30)

北勢線のモニ220形226号の車内
車内も見事に復元されています。運転台後ろのスペースは旧荷物室です。

軽便鉄道博物館の展示
軽便鉄道博物館の建屋内にも貴重な資料が展示されています。




北勢線に乗車


阿下喜からは北勢線に乗車して名古屋に向かいます。  阿下喜から発車する列車は日中約1時間毎、朝晩は約30分毎です。本日の15:01発西桑名行は軽便鉄道博物館開館のためかお子様連れの姿もあり賑わっています。

阿下喜駅に到着する4連のK77編成
阿下喜駅に到着する4連のK77編成です。4連と3連では運用が分かれているそうです。そして車体の割に架線は一般的な鉄道と同じ高さのようで、構図決めの際には要注意です。 (2018.11.11 14:54)

クモハ277
残存していたモニ220形を置き換えるため導入された1990年製のクモハ277です。ナローゲージという特殊性が故か、今のところ我が国「最新」の釣り掛け式駆動の電車となっています。旧三重交通色に復刻される一方で、正面の方向幕はLED化されました。 (2018.11.11 14:57)

200形クハ202号車
湘南スタイルが特徴の200形クハ202号車です。三重交通時代の湯の山線に投入された1959年製の電車で、車齢60年に迫りますが元気に活躍中です。

クモハ277のクロスシート車内
クモハ277は小ぶりなクロスシートを装備しています。阿下喜方向を向いた固定式ですが、乗り鉄には嬉しい車両です。

北勢線のクモハ277のかぶりつき席
冷房車は車端部に床置式の冷房装置が設置され、運転台後ろからの「かぶりつき展望」は得られなくなりましたが、クモハ277は非冷房車なので前面の展望を楽しむことが出来ます。

北勢線の前面展望
麻生田~楚原間の前面(最後部)展望です。この区間には眼鏡橋等の列車撮影ポイントがあり、また改めて訪問したいです。(2018.11.11 15:09)

北勢線のクモハ272
東員駅で下車し行き違いとなる阿下喜行の撮影を試みましたが、撮影に適した場所には高い柵があり失敗に終わりました。留置線に停車中のクモハ272は冷房化改造車で、これから転線し東員始発の西桑名行となります。(2018.11.11 15:27)


東員で一本落とし、終点の西桑名には16:11の到着です。JR及び近鉄の桑名駅は改築工事が実施されており、駅舎は現在の場所から少し南側に移動するため北勢線との乗り換えが便利になり、完成後が楽しみです。

さて本日も「鉄」的には満足な一日でした。三岐鉄道三岐線と北勢線はそれぞれ個性豊かで何度乗って飽きることがありません。今度は久々に楚原~麻生田間などで北勢線の「撮り鉄」活動を実施したくなりました。


【乗車記録】
 
・丹生川14:07→伊勢治田14:10 クモハ805 3両  
・阿下喜15:01→東員15:24 クモハ277 4両  
・東員15:48→西桑名16:11 クモハ272 3両  
・桑名16:23→近鉄名古屋16:48 5152 6両


(今回の旅はこれでおしまい)


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